雪月花に乗ってきました<3>
ということで、ラストです。
妙高高原の手前(だったかな)で、
関川の蛇行の様子が見られました。
妙高高原駅に到着したところで、
いきなり地元お土産屋さんタイムになりました。
専属車掌さんに連れられて、
(朝通り過ぎた;;)駅前のお店へ。
かんずりをはじめ
柿の種チョコの新作などもありましたが、
一度試してみたかった豆腐のみそ漬けをゲットしました。
(長野がほど近いので、両県のおみやげが置いてありました。)
昨日タクシーで聞いた話でも、
地元温泉街はいろいろ厳しいことになっているようで、
この列車コラボはいいアイデアだなと思いました。
車掌さんに気楽に質問もできるし漫談?も聞けますし。
再乗車して、今度は直江津方面に向かうのですが、
妙高山がてっぺんまで見えました。
世間ではすでに食事が始まっていましたが、
このへんで弁当組も食事にしました。
お酒を一緒に、昼間からなんだか凄いような・・・
酒どころだからいいか(意味不明)。
2号車(レストラン車)はこんな感じでした(シックです)。
1号車の1人席も同じく食事が出されます。
二本木駅に戻ってきたところで再停車。
駅舎案内をしてくださるというので外へ。
まず駅舎のてっぺんに、輪のついた棒がいくつも立っている。
これは雪下ろしのときに命綱をくくりつけるためのものだそう。
やはり雪国だ・・・。大変だ・・・。
冬季の出入り口が二階以上になるのが普通?なんだと改めて理解。
そして駅舎は明治43年に作られた古いものでしたが、
もともとは人は地上を横断していたのに
昭和17年に地下通路が作られたとか(防空壕として)。
今何の気なしに見ると普通の通路なのですが、
当時の事情を知る同行者は納得しておりました(トシですから)。
直江津では名物に駅弁立ち売りおじさんのほか、
トキめき鉄道の若い職員さんたちがお迎えにきてくださっていました。
もうそろそろゴールは近くなってきました。
(新幹線で行けば13分の距離なんですよね・・・^^;。)
再び乗車し、今度は日本海を見ながら西へ。
この日は佐渡も見えました。
まもなく名立駅に到着し、ここで降車。
目の前には11キロもあるトンネルが。
そのトンネル内には筒石駅があります。
走り出した列車のハイデッキで目をこらしていると、
駅長さんが律儀に手を振ってくださっていたので、
こちらも精一杯振り返し。
講談調の車掌さんのお話もそろそろ聞き納め。
まもなく終点糸魚川駅に到着。
しゃべって笑って綺麗なものをたくさん見て、
海も山も満喫、素敵な時間でした。
またぜひ来てくださいね~と言っていただいた
クルーさんたちの言葉も、
とても暖かく聞こえました。
お仕事なのだけど、それでもお人柄の力が大きいなあ~と
とても感じてしまった3時間の旅でした。
我が家からは相当に遠い道のりでしたが、
それでもまたいつか。
とても良い旅でしたよと宣伝したくなりました。
はじめての(ちょっとだけの)新潟訪問でしたが、
なんだかとても好きになりました。
関東にお住まいの方など、近くてうらやましいくらいです。
本当に、おすすめです!
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