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2016年7月 4日 (月)

なにはなくても。

英国の国民投票が終わって
こんなことになるなんて思わなかった、と後悔する人が続出し、
やり直しの要請が殺到したそうですが、
ロンドンで「英国のEU離脱」に反対する大規模な抗議デモが開催されたそうです。
(参加者は主催者発表で4万人。)
自分たちが同じ轍を踏むことがないようにと
毎日祈る思いです。
幸か不幸か、今回の選挙では政権交代の心配はありません。
お願いですから、今回だけは野党4党へ投票していただきたいです。
いっそ関心がないなら、その票をください、と言いたい。
無関心で未来を殺されてしまうのはあまりにも悔しい。

まず、何はなくても自民党憲法草案をと思い、
話題になっているこの本を私も書店で入手してみましたが、
アマゾンで一位になっているんですね(びっくり;;)。

あたらしい憲法草案のはなし 
  自爆連(自民党の憲法改正草案を爆発的にひろめる有志連合)著
                   太郎次郎社エディタス

現憲法が公布されたときにやさしく意味をかみ砕いてつくられた
「あたらしい憲法のはなし」の手法を用いて、
やさしい言葉に砕いてかかれた本編に、
自民党草案と現日本国憲法の条文がついています。

アマゾンの紹介文は
 <「国民が国家をしばる約束」から「国家と国民が協力してつくる"公の秩序"」へ。
 草案の提案する憲法観の大転換を、
 起草者たちの論理と願望にぴったりとよりそって語る。>

道徳もなにもかもごたまぜ、ケンポーでもなんでもない・・・なんだこれ、と
最初に草案を読んだときにはあっけにとられました。それに酷すぎる日本語。
明治憲法以前の前近代に逆戻りです。
外国に対して近代法治国家であることを示すために
明治憲法も作られたのだと思っていましたが、
つまりその資格も放り投げたいわけなのでしょうか。
(以上独り言。)

「憲法改正」の真実  樋口陽一 小林節著  集英社新書

そして、明解な言葉で斬りまくるこちらは
たったこれだけの頁数で素人にもやさしく伝わる素晴らしい一冊。

自分が最近本を読みまくっている理由の一つに、
真っ当な日本語を浴びて安心したいと気持ちがあるようです。
おかしな日本語、おかしな考え、中身のない空っぽの言葉。
(灰色の男たちに葉巻にされて殺される時間に似ている気がします。)
的を得ないことを故意に一方的にいいつのる、
脈絡なくただ誰か自分以外の人のせいにする・・・
いわれのない中傷やデマが
平気で電波に乗せられて拡散される現状は異常です。
ほんの数行でも、真っ当な言葉に触れると心底ほっとします。
(ちなみに映画や、ミュージカルの歌詞を聞いてもほっとします(^^)。)

いったい「今」、
憲法を改正する必要があるのかという根本のところからして
説得力はゼロです。
昨年の安保(いわゆる戦争)法の国会での議論において、
その根拠といえるものは
あれだけ会期が延長されても、結局一つも出てきませんでした。
(もともとないことを証明したともいえます。)
そもそも憲法の尊重擁護義務があるはずの立場の人間の欲だけで、
膨大な時間、膨大なお金が使われてしまったわけです。
(そのほかの無駄遣いやバラマキも桁違いですが・・・。)
本当に助けや構築が必要なもの(で利権につながらないもの)は
すべて無視された上、
つい先日も
汚染土を全国にばらまいて公共事業に利用する決定がこっそりなされ、
伊方では核燃料の搬入がはじまりました。
先日伊予灘で地震がありましたが、
ここがやられればもちろん日本全国終了、です。
原発事故を起こした国がなんという狂気の沙汰かと
諸外国から思われているのは当然で、
どれだけ国土と国民が嫌いなのかと想像を絶します。

断固として、「押し付け改憲」は要りません。
国を存続させる気があるのなら、
こんなことにこれ以上浪費される時間もお金もないはずです。

もう一つ、最近ネットで話題の動画がありますが、
一向にTVなどには登場しないようなので
下記にリンクを置いていきますm(_ _)m。

国民主権、基本的人権、平和主義をなくさなくては、
自主憲法とは呼べないそうです。
こちらのツイからどうぞ。(本間龍さんのツイッターから)

https://twitter.com/desler/status/747970914650750978

あと、今話題になっているスピリッツの付録の話題もツイッターから。
こちらのきむらさんのツイには
自民党憲法草案との 比較表のリンクもついています。
https://twitter.com/yuiyuiyui11/status/748475819736039424

(↓一応リンクも再掲します。)
todenkabu.blog3.fc2.com/blog-entry-246

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