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2015年11月

2015年11月30日 (月)

11月に観た映画。

秋以降、いろいろ映画を観ましたが、
一つもアップできませんでしたm(_ _)mので

今頃(2016年年頭;;)ですが、遡ってアップさせていただきます。

この一年、私としては結構なペースで観たのですが、
12月に入って失速してしまいました。

観たいものが短期公開でかつ重なっていたのと、

最後は通い?の映画館がSW一色になったこと。

それに単純に忙しくなったこともありました。

さて、
11月は4本を観ました。
以下、簡単な感想です。

『PAN』は例によって観方がずれておりますが
(目的がやや不純につき;;)、
すみずみまできめ細かく行きとどいた
ゴージャスな遊園地のような映画でした。
ちょっと心配していたのですが、
ちゃんとヒューが悪役に見えました(オイ;;)。
ドロドロ感がないところがむしろファンタジーには合うのかも(爆)。
いきなりアイーダばりの大舞台での大合唱の中にソロで登場、
長台詞あり、立ち回りありで、
舞台の役のようでした。
ピーターのお母さんがアマンダということに気がつかなかった
間抜けな私でした;;。


『シャーリー&ヒンダ』は、まさかのドキュメンタリー
(←気がついていなかっただけですが^^;)。
年配のお二人のスローながら前向きな歩みっぷりに、
退屈することもなく、いろいろ考えさせられてしまいました。
信念に従って黙々とやり続ける姿に脱帽いたしました。
トシをとることは悪いことばかりではないようです。


そして、『顔のないヒトラーたち』。
震えがきました。見ごたえがあり、
最後まで食い入るように観てしまいました。凄かったです。
ドイツでアウシュビッツが一般に知られるようになったのは
戦後からずいぶん経ってからのことだったことを知りました。

普通に暮らしている人の多くが
実は加害者(またはその家族)としての痛みを持っていて、
戦争の記憶はその誰にとっても思い出したくないものであったところを、
若き主人公がこつこつと真実を探り当てていくのですが、
彼自身も実は痛みと無縁ではありませんでした。

後半の展開に涙しつつ、
自分のこととしても、

すなわち「責任をとらなかった」、
総括をしなかった国の国民として胸にこたえるものがありました。

ハンナ・アーレントで観た「悪の凡庸さ」は
今この国にもあります。

過去を記憶しておく責任を明確に持ち続けようと努めている
ドイツという国を
尊敬せずにはいられません。

『パリ3区の遺産相続人』

フランス映画かと少々かまえましたが、ほぼ英語でした。

ケヴィン・クラインとマギー・スミスの贅沢な顔ぶれ。
一筋縄ではいかないお話でした。
一見地味なようで、したたかで、愛に溢れ、
ああ、さすがフランスだ・・・と

またも置いていかれた私でした。
小さな世界で語られる舞台劇を思わせるお話でした。
しかし、住人付きのアパートという制度があるんですね。
売買する人にはえらいギャンブルですが。

さすがフランスでした(私的なオチはここ^^;)。

次回は、12月に観た映画につづきます。

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