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2015年10月

2015年10月31日 (土)

今年もハッピー・ハロウィーン♪

さてさて、今年もハロウィーンがやってまいりました。
こちらとしては、開設9周年という意味合いとなりますが、
しかし、今年はあまり書けませんでした・・・。
まずはお詫び申し上げますm(_ _)m。
そして、今日はPANの日本公開日です。
朝のブランチではまたもヒューのインタビューが流されていて
かぶりつきで見ることはできませんでしたが、
声はしっかり聞かせていただきました。
それにしても、本当にブランチによく出るようになったなあ・・・?

ここ数年のうちに
突然ハロウィーンがイベント化されてまいりました。
商業ベースではあるのでしょうけど、
その実は
「おおっぴらに仮装して表を出歩ける日」なのではないか
・・・というような気がしてまいりました。
正直よくポイントがつかめなかったので
一体どうなっているのかと街に出てみたのですが、
おどろ系あり可愛い系ありの
黒コスチューム+ポイントメイクが主流のように見受けましたが、
いや、これはただのコスプレでしょう~!というような方も
(ゴスロリの方は普段のオシャレのままなのかとしばし悩)。
子どもの仮装は普通に可愛いのですけどね。
キャッツのメイク風でもありますし・・・。
そして、夕方近くにメインストリートを通りかかると、
川の流れのごとく滔々と、沢山の方々が練り歩いていらっしゃいました。
日の落ちたあとにもまだまだ盛り上がっていたのかも・・・。
とりあえず、どなたさまも「ハッピー・ハロウィーン」!

さて、そういうわけで(どういうわけなんだか)、
やはり映画の感想を置くくらいが精いっぱいとなった一年でありました。
予想通りではありましたが、
一年が経つのがとても早かったです。
毎日のように碌でもない(すみません;;)ことが耳に入ってきて、
それらを消化するだけの時間を持つこともなかなかできませんでした(TT)。
とはいえ、いつまで時間があるのかわからないこの頃ですので、
この一年で見なおしてみたのは
できるだけ、素の自分でいる時間を確保することでした。
実は今年は英語を話せるヒトになる!という秘かな野望がありまして
(ペラペラになるのと、話せるようになるのとは違うと悟りました。
話せることを胸をはって話す、わからなくても黙らない。
わからなくても気にしない(覚えた単語もすぐに忘れるので;;)。
・・・図々しいともいいますが;;)、
英語に馴染みつつ情報チェックも兼ねて
ジャパンタイムスの購読を始め
(←始めは本屋さんで買っていたのですが、時間の無駄と気がつきました)、
週末になにもなければ本屋さんと映画館のはしごと決めて、
読みたい本、読むべきだと思う本を
片端から読めるだけ読んでおりました。
アウトプットができるほど消化できていない体たらくではありますが、
しばらくはこのまま続けていきたいなあと思っております。
たとえ未消化でも多少の成果はあるもので、
英文に対する抵抗がほぼなくなり(わからないところがあっても気にならなくなった(爆))
映画の台詞も簡単な会話なら
音声と一緒に意味が自然に入ってくるようにもなりました。
(私にとっては大きな進歩!)
こんなことを一体何年やっているんだ自分、と
つい突っ込まずにはいられませんが、
こういう人生もありかもしれないと思うこの頃でもあるのでした。
(大分煮詰まってきましたしね~(^^;)。)

振り返ってみると、
二年越しのプレッシャーを別にすれば
よく読み(ネットや本など)、よく観(映画)、それなりに旅もできた
一年だったように思います。
今後も穏やかな日が続くかどうかわかりませんが、
映画のお話や旅のお話、
たまに言いたいことも書いてみる場にしておきたいと思っております。
へたれも大概極まってまいりましたが、
こういう姿勢で構わないという鷹揚な方がいらしたら
たまには覗いていただけると嬉しいです。

どうか皆さまが映画やお芝居を心から楽しめる日々でありますように。
皆が自由に思うことを語りあるいは語らず、
学び、遊び、笑って暮らせる世界でありますように。
これからの一年もそう願いつつ、
一日一日を重ねていければと思っております。

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2015年10月24日 (土)

初秋・奈良一日目。

(10月下旬に取り急ぎ書いたまま
放置していた;;お出かけ記録を
時間をさかのぼってアップさせていただきますm(_ _)m。
紅葉前の秋のはじめの奈良・京都です。)

少し曇り気味だった本日ですが、
昨日と同じ服装では少し寒いくらいでした。
日一日ごとに秋が深まっていく感じがします。
すっかり日も短くなってきましたし。

さて。
ようやっと先日の旅の記録を置いていきたいと思います。
思えば、春の京都は結局置かずじまいでした・・・m(_ _)m。

今回も西の京に行ってまいりました。
薬師寺での写経が前回で三回となった後に、
お寺から納経集印帳なるものが送られてきまして、
これで今後何巻目になるのか、悩まずに済むようになりました;;。
しっかりとした信心があるわけでもないただのミーハーなのに
申し訳ない、という気持ちがどこかにあるのですが、
四回目となると、不思議なことに
文字を書くことに必死になっていた;;前回までとは違い、
祈るような気持ちを持ちつつ集中できるようになっていました。
多分、本当に気持ちのいい場所で
気持ちよく書くことができる環境であることが大きいです。
お手本をなぞるだけでも
小筆が苦手だと不安になりますが、
おろしたての筆なので、まず誰でも大丈夫(←ここが結構大事)!
写経場はお庭に隣接していて、ことに春秋は気持ちがよいのですが、
いつも思い出すシーンはなぜか
庭からサムの草刈りの音がするだけのしんとした袋小路のお屋敷で
ガン爺とフロドが話しこんでいるところなのでした。
(無意識にいつも心に指輪の私です(←持病)。)
そんな感じで、心静かに過ごすことができる場所です。
・・・信心とは、やはり縁が薄いかも;;。
写経は般若心経一巻で2000円也ですが、
伽藍の拝観券もいただけるので
私的には大変嬉しいのでした(^^;よこしますぎる・・・)。

この日は素晴らしい快晴でした。
まずは玄奘三蔵院伽藍へ。
私は玄奘さんのミーハーファンだと改めて認識いたしました。
もちろん平山さんのファンでもありますので、ここは天国(いや極楽か)。
何回目の訪問かもはや覚えていませんが、壁画に会いに行きました。
長安大雁塔、嘉峪関、高昌故城、 須弥山、バーミヤン、
デカン高原、ナーランダ・・・。
院展でもそのほかの展覧会でも何度も見せていただいたモチーフを
圧倒的なスケールで目の当たりにすることができます。
この日は解説の方がおられて
絵にまつわるお話を横から少し耳にすることができました。

Photo
写経場から玄奘三蔵院はすぐです(^^)。

それから
白鳳伽藍にも足を運びましたが、
修学旅行生がお坊さんの軽妙な語りに大いに沸いていました。
ここのお坊さんは本当にお話が上手で、面白いのです。
学問所としてのお寺の要素が強いんだなあとしみじみ思います。
なので、ついつい惹かれてしまうのだと思います(このへんがミーハー;;)。

Photo_2
修学旅行生聴講中。楽しそうでした~。

もうひと息、足を伸ばして唐招提寺へ。
日頃の運動不足に加え、こんなに筋力が落ちやすくなっていたのか~と
この時点で自覚しました。
加齢を甘く見てはいけないとすでに痛感・・・(TT)。

晴れた日の唐招提寺は、一段と美しかったです。
柱だけを毎年描かれている画家さんがいらっしゃいますが、
その気持ちがわかってしまうくらい、
とにかくシックな柱が美しい・・。
そしてもちろん苔。惚れ惚れしてしまうくらい。

Photo_3
萩の美しい季節でした。


この界隈でも行く先々でも
中韓から来られたと思しきお客さんが沢山いらっしゃいましたが、
思えば玄奘さんも鑑真さんも中国の方なのでした。
(仏教自体が伝来してきたものですから当然ですが。)
どんな気持ちで見ておられるのかなあとふと思いました。
本家インドより、そののちに栄えた中国より、
土着化し、姿を大いに変えたとはいえ、
仏教がしっかりと生き残ったのが
日本だというのも不思議なことです。

えいやっと奈良市内まで戻り、
すでにかなり疲れていたのですが、
久しぶりだ~~と思いながら歩きまわって、
結局バスも使わず宿まで歩いて、沈没。
よく歩きました・・・。

あと二回続きますm(_ _)m。

Photo_4
飾りもなにもないのに柱がただただ美しい。

Photo_6
宿の敷地内にあった謎の仏塔(頭塔)。詳細は未調査らしいです・・・。

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2015年10月12日 (月)

お誕生日おめでとうございます。

有り難いことに三連休で一息ついております~。
朝が急に冷えてきまして、秋らしくなってまいりました。

この週末は、『ヴィンセントが教えてくれたこと』を観てまいりました。
(なんとほぼ満席でした!)
ビル・マーレイの不良ジジイ振り(最大級に褒めてます)が
予想たがわず素晴らしかったですが、
出てくるキャラそれぞれに持ち味や歴史があって、
最初から最後までぎっちりきっちり盛りだくさんの印象でした。
離婚前の母と一緒に引っ越してくる少年オリヴァーの
礼儀正しく口が立ち、
弱そうなのに実は負けん気が強いキャラも味があり、
彼を取り巻くいじめっ子も学校の先生も
ヴィンセントの周囲の人たちも
皆の人生が絡み合っていて
キビシイけれど暖かさが通い、
荒み具合よりも命の輝きがはるかに勝る
とても素敵な映画でした。
最後のそれぞれのおさまり具合(落とし所)も絶妙で、
ところどころに結構笑いどころもありましたし、
実はハッピーなお話かもしれない・・・(多分そう;;)。
そして、ナオミ・ワッツが大変良かったです。
つくづく誰にでもなってしまえる方です。

そして。
日本時間では、ヒューのお誕生日となりました!
なので、これだけは置いていきたい一言を。

HAPPY BIRTHDAY,HUGH!!

この一年は映画を観るだけでせいいっぱいで、
予想どおり、「追っかけ」る時間は作れませんでした(TT)。
今年はチャッピーを観たくらいでしたが、
10月31日にはPANが公開になります!!
大変楽しみにしております。
(悪役ですが、悪役に見られないだろうなあ私・・・;;。)
先日は偶然でしたが、
ブランチにてお姿を見られたのも嬉しかったです。
オーストラリアでの舞台のお話も耳にしつつ、
素晴らしい舞台になるといいなあと片隅で願っております。
そして、観に行かれる方たちが
どうぞ素晴らしい時間を過ごされますように!
2006年のOZ公演は
なんと幸せなことに観にいくことができたのでした。
今思うと夢のようですし、
あれから9年も経ってしまったということが信じられません。
日々やっていることは変わらないようで、
実は激変しましたから・・・。
(実質、海外一人旅は(今のところ)これが最後になっております(TT)。)
なので、ファン生活もなんと11年目に突入しますが、
ふと名前を目にしたり、
声を聞くだけでも気持ちが暖かくなって、
いつも元気をいただいています。
これからの一年もまた、
お仕事に恵まれて、
素敵な奥様と子供さんたちと
幸せに過ごしていただきたいなあと願っております。
ウルヴィー役も今度こそラスト、ということで(ですよね)、
今の彼に相応しい役柄や舞台に立って
大いに輝いていただきたいなあと思います。
どうぞ素晴らしい一年になりますように。
感謝をこめて、
日本の片隅から祈っていますhappy01

2015928_pan_promo_hongkong
9/29 香港のファンイベントにて(Just Jaredより)

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2015年10月 3日 (土)

ふたつの名前を持つ少年

やれやれ、やっと「今」に戻ってまいりました。
(日付をさかのぼり終えました・・・。)
今朝はたまたまつけていたブランチで生ヒューが登場し(!)、
あら、来日してたのね、と気がつく大間抜けぶりを発揮しておりました。
とはいえ、かぶりつきでは観られず(TT)、
声を聞けただけでもラッキーでした。
結構長い間出演したようでしたので、
これはまりちゃんが某番組を降りたからなのかなと
どうでもいいことを邪推しておりましたm(_ _)m。
ヒューは相変わらずの気配り満点、
素敵な笑顔も全く変わりないようでした。
ああ、お元気そうでよかったです~。

さて、10月になりまして、
とりあえず(とりまというんですかこの頃は)観ておきたかった
ふたつの名前を持つ少年を観てまいりました。
あらかじめわかってはいましたが、
戦争中にいわれのない迫害を受ける側に立たされ、
名前を変えて一人でひたすら生き延びた少年の実話は
やはりつらいものでした。
必ず生き延びろというお父さんの言葉どおり
必死で生き抜く彼の勇気、賢さは凄かったですが、
彼を庇い、助けてくれる大人たちもいて、
彼らの優しさに泣きました。
パルチザンのお母さんを筆頭に
人として大事なものを譲らない姿にもうたれました。
とはいえ、戦争は始めないのが一番だということも
よくよくわかりました。
弱い者が理不尽に容赦なく苛められ殺されても(必ずそうなります)
簡単に終えることは絶対にできませんから。
置かれた状況に翻弄され続けた少年が、
いざ戦争が終わり、
あらたな国の建設のためだといって
やっと落ち着いた農場での生活からまたもや引き離されそうになって
力の限り抵抗します。
最後に少年が自分の意思で決めた行く先は
お父さんの言葉とその時の記憶によるものでした。
彼は自分の人生を取り戻すことができましたが、
ラストは複雑な思いがよぎりました。
人はなにもかも自分で状況を選べるわけではないけれど、
現在のガザの子供たちのことを考えずにはいられず・・・。

少年役はなんと双子のきょうだいが演じたそうです。
全く気がつきませんでした(^^;)。

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2015年10月 2日 (金)

光陰矢のごとしの日々。

10月に突入し、雨風のおかげでまた一段と涼しくなってまいりました。
(晴れると日差しはまだまだ強烈ですが。)
ぼちぼちと映画感想は残していたのですが、
どうしても怒りが表に出てしまって;;
とてもこれは出せないなあ、と思っているうちに、
あれよあれよと日が過ぎてしまいましたm(_ _)m。
時間もなければ体力もないというないないづくしなので
もうあっという間に時間だけが過ぎる日々ですが、
少しさかのぼって、映画メモだけでも覚えとして、
改めてアップしておこうと思っております。

先日は遅い遅い夏休みで関西に足を伸ばしてきました。
もう夏は過ぎて秋だよ~と毒づいていましたら、
初日は思いっきり夏の日差しで、
すみません・・・と天に向かって謝る心持でした(何故;;)。
旅の話も置いていくつもりですが、
今日は旅の終わりにゲットした本から
一言いただいていきたいと思います。
我が意を得たり、というか、
ずっと心の底で思っていたところを
言葉で見せていただいた、という感じでありました。
(具体的に発したところ、意図するところが
全く同じではないとは存じておりますが。)
京都の地元では、「京都」と呼ばれる範囲が
存外狭いものと聞いてはいましたが、
いろいろあるんだなあと・・・。
この本が書店の(多分)ベスト1になっているところも
また奥深い、スバラシイと思いました。
旅に出たら地元の本屋さんめぐりははずせません。
毎回荷物が重くなって困っているのも事実ですが・・・(^^;)。

ということで、こちらの本。
『京都ぎらい』井上章一著 朝日新聞出版 (朝日新書)

この方の本を読むのは始めてでしたが、
どこを向いて斜めになっているのかわかるようでわからない
(すみません悪意はないです、多分褒めてます;;)
飄々とした奥深さがなんとも素晴らしいものでした。
本編も楽しませていただきましたが、
思いがけなくおお、と思ったのは最後のあたり。
この辺りがお話のメインではない気がします、念のため。

 明治政府ができる前の象徴には値打ちがない。
 そう言わんばかりのかまえをみせる現政権に、私は鼻白む。
 もちろん、京都の文化からも、国民へ強制する要素をえらべと
 言いたいわけではない。
 嵯峨の文化項目を、私が国家的な象徴にしたがっていると、
 誤解をされるのはこまる。
 私は故郷の嵯峨を、こよなく愛している。
 そして、愛する嵯峨の何かが人々におしつけられ、
 怨嗟の的になるのは、たえられない。
 (中略)
 けっきょく、現政権の歴史展望は、
 明治より前にとどかないのかと、がっかりする。
 
 

 (ほかの箇所にもいちいち膝をうっておりましたが、略m(_ _)m)

みやこびととは程遠い、地方の片隅に生まれ育った私でも
(きっぱり地方なので、都会に特に憧れも引け目もない幸せな人間です^^;)、
ずっと違和感をもっているのはこのあたりなのでした。
この国の歴史はたった100年と何十年かそこらなのか!!と。
あげくは、戦後の歴史はなかったことのように無視の一手、
明治バンザイ、戦前をやりなおしたいという意思(としか思えない)
冗談ではない。
この国の文化も営みもそもそも言葉さえ、
中国や韓国から渡ってきたものなくして今の日本はなかった。
日本の心のふるさとといわれる
(そういうキャッチフレーズを見かけました;;)
奈良や京都の文化など、
どれも渡来人や渡来文化を受入れ、
混じり合って出来上がっていったもの。
本気でクニの全てが潰されかねない。
本当に、本気で、愛する故郷が近い将来に消えかねない。
一刻もはやく踏みとどまらなければ!と
真剣に憂い、心を痛めている方は多いと思います。

ああ、また怒りが増幅してきそうで、申し訳ありませんm(_ _)m。
では、今日はこの辺で。

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