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2015年7月 7日 (火)

美女と野獣 地元公演千秋楽。

地元での美女と野獣公演がいよいよ千秋楽を迎え、
私も千秋楽ウィークに見おさめに行って参りました!
お陰さまで少々生き返りましたので、
一言置いてまいります。

本の世界に浸る野獣のように
私を「どこかに連れて行ってくれる」
素晴らしい公演でした。
一体どれだけリピーターがいるんだろうか;;と思ったのは、
拍手や手拍子のタイミングのみならず、
なぜここで、と思うところで拍手が起き、
ルミエールがありがとうございます、と
会場に向かって言ったところでした。
確かにここは彼の独壇場のいいシーン。
凄いじゃないか地元、と思わず見なおしてしまった瞬間でした。
実は遠征組が大半なのかも・・・(ありそうなだけに;;)。

会場の熱気のレベルアップと呼応しているのか
舞台の熱の入りようも凄いもので、
役者さん一人一人の熱もがんがん伝わってきまして、
コメディ色にもさらに磨きがかかり、
元々のエンタメ満載の舞台が実に見ごたえたっぷり、
本当に素晴らしかったです。
今回は細部まで観たい!と思い、
幸いかなり前列の正面の席を取ることができたので、
細かい演技だの演出だのを本当に堪能させていただきました。
お城の人たちの駆け引きがもう大好きなので、
本当に幸せな時間でした。
笑って泣いて、また泣いて、
なんでここで泣くのか自分と思うところで涙して、
一番こたえるのは「人間に戻りたい」の最後なのですが、
ラストシーンあたりまでくるときっぱり涙腺が壊れていました。
この壊れようは、
心がやはり疲れていたんだな~、と自分で納得いたしました。
舞台を観て歌を聞いて
練り上げられたエッセンスのような台詞を聞いているうちに、
世の中の歪みや雑音が心身に溜まって
見えるものも見えなくなっていた状態だったのが
すっきりと整理されてクリアになるような感覚を味わいました。
心がお掃除されて、涙になったのかもしれません。
ああ、お芝居って素晴らしい。
このお芝居は殊に
人の生きるヨロコビをストレートに伝えてくれるなあと
改めて思った次第でした。
「また人間に戻れるなら、あの輝く朝の光大事にしてゆくぞ」
ええもう本当にそう思うのです。
漫然と当たり前のように生きていると、
人はよく忘れてしまいますから。

前回べた褒めに至らなかった
主人公カップルですが(すみませんm(_ _)m)、
今回は随分、いえ、とても良かったです。
実際、どの役者さんもとても良かったです。
キャラとしては個人的にとても好意を持てないガストンなのですが、
(以下自粛により白文字・・・
自己愛アホっぷりといい
持ちあげてくれる仲間に囲まれて悦に入っている愚かさぶりといい
逆らわれると逆切れしたあげくに
何の関係もないデマをでっちあげるあたりどこかの誰かにソックリ。
それにしても実に的確な台詞による見事な扇動っぷり。
この点はとてもガストンには敵うまい。)

役者さんはとても良かったです。
野獣とガストンの分かれ道は周囲の人たちの違いだと
常々?思っていましたが、
それだけではないような気もしてきました。
(でも幼少時の躾は大事。愛を注がれて育てられることも。)
ポット夫人の歌が一番好きですが、
もちろんルミエールとコッグスワースの漫才が好きでないわけがなく。
毎回きちんとがっつり笑わせていただきました。
そういえばエマちゃん、ルーク・エヴァンスさん出演の
映画版の話題はどうなっているのかな・・・。

千秋楽ウィークの特別カーテンコールは、
人間に戻った皆さまが人間の姿でワルツを歌い踊る一幕で、
熱気さめやらぬ会場がまたまた熱くなりました。
そして最終日でもないというのに(しかも昼公演)、
カーテンコールが続く続く、
途中で何回幕が開いたのかわからなくなりました!
本当に楽しかったし、幸せでした。

前回の公演から7年も経っていたのが信じられませんが、
またいつか(できれば近いうちに)来てください~~。
楽しみにお待ちしています。

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