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2015年3月21日 (土)

あっという間に日々が。

気がつくと時間だけが過ぎている日々で、
とんでもごぶさたとなってしまいましたm(_ _)m。
ネットと本と雑誌チェック+ちょっとずつ英語記事を眺めていると
あっというまに一週間の空き時間はなくなっていく始末・・・。
とはいえ、引き続き映画だけは見続けております。
以下、簡単に感想を置いていきます。

一本目は『シェフ』。
脇を固める役者さんがやたらと豪華だと思ったら、
アイアンマンの監督さんが主演監督の映画でした。なるほど。
ストーリーは素直といえばきわめて素直。
少々オーバーアクトな天才シェフが
レストランの経営者と喧嘩して辞め、
以前から前妻に勧められていた独立の道ヘ。
これまた前妻の勧めで連れていかれたマイアミで
美味しいキューバ・サンドウィッチに出会い、
元の仕事仲間と息子と三人でフードトラックを仕立てて
サンドウィッチを売りながら帰郷の旅へ。
息子が駆使するツイッターの宣伝効果も相まって
旅の終わりには大団円が待っていた。
安心して観られるハッピーにして美味しい物語。
こんなにキレイでできた奥さんなんていないよーーー!!
子供は子供らしく生意気だけど素直で可愛いし、
おとぎ話のようだけど幸せな気持ちになれるお話でした。
映画館で売っていたキューバ・サンドウィッチを試してみましたが、
大変美味しかったです。
映画の中の手作りハムとは違うかもしれませんけど、
ハムもチーズもピクルスも大変いい感じでした。

二本目、『おみおくりの作法』。
実は究極に寂しい話かもしれないのだけれど、
最後はすうっと泣けました。
浮き世の冷たさ、ドライさにふちどられて
浮かび上がってくる人の情の「暖かさ」。
人の命は無常、運命は非情。
これは報われたと言っていいのかなあ、やっぱり。
報われてしかるべき人生を送ってこられたわけですから。
いわゆる「普通の人の幸せ」、
普通に家庭を持って、普通に生きて死んでいくことだけが
必ずしも幸せというわけではないかもしれないけれど。
淡々とした日常の中に漂うユーモアが
不思議に心和ませてくれる物語でした。

三本目、『ビッグ・アイズ』。
こういう絵画があることも全く知りませんでした。
一見奇想天外なような実話。
意外にありうるかもしれないのかなあ・・・
などと思いつつ観始めましたが、
気持ちが逸れる暇がありませんでした。
いや、濃かったです。お話も、人も。
緻密でタフで滑稽で時々ぞっとするような
そうか、これがティム・バートンなのかもしれないと
(実はあまり得意な監督さんではなかったので)。
申し訳ございません、という気持ちになりました。
いろんな意味で怖すぎました。(面白かったんですが。)
ことに、天才的詐欺師というか
際限のないおしゃべり夫を演じた
クリストフ・ワイツに脱帽いたしました。
女性の社会的地位が低かった当時、
みるみる言いくるめられていく妻を演じた
エイミー・アダムスも良かったです。
一度ならず二度までも逃亡することになった彼女が
最後にとった行動が
なんともいっそあっけらかんとした
思い切りのいいもので、
裁判の徹底した展開がまたまたすさまじく、
最後の最後まで堪能させていただきました。
今でも彼女が現役でお元気だということは
素晴らしいなと思ったのですが、
ある意味凄まじさすら感じてしまうのは
この映画のせいなのか、
現実は映画を越えて凄いということなのかも。

四本目、『イントゥ・ザ・ウッズ』。
予告編を観てどうかなーと思っていた程度だったのですが、
皆さん巧いです。赤ずきんちゃんからして凄い!
(ジョニー・デップはサービス(お笑い)パート??)
お話は、予告編から伺えるものから
(私には)幸いなことにかなりズレていました。
登場人物それぞれの家族、人生があり、
恐ろしく山あり谷あり破滅もありですが、
それでも皆一人ではないのだから生きていこう、という
とてもヒューマンなお話でした。
メリル・ストリープの魔女も
ただの魔女(どんな魔女なんだ)の範疇を
越えていまして凄かったですが、
パン屋夫婦を演じたジェイムズ・コーデンと
エミリー・ブラントが良かったです。

この春はこれから観たい映画が目白押しなので、
とにかく、観ることだけ(くらい)は頑張ってみる所存です・・・;;;。

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