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2015年3月

2015年3月22日 (日)

あっという間に日々が2。

先日久しぶりに大型書店さんに寄った折に、
紫堂さんの『花嫁』完結巻を発見して購入。
とっくに終わっていたというのに気がつかないままで、
さすがの収束にしばし時を忘れました。満足(TT←嬉)。
うちトコシリーズの新刊や関連本も多々出ていたので
こちらも二冊購入しまして、しばし幸せな気持ちになりました(^^)。

さて、続きまして、さらに二本観てまいりました。
一本は楽しみにしていた『博士と彼女のセオリー』。
もう一本は『風に立つライオン』です。

時間の都合で先にライオンを観ました。
現地の普通の子供たちが演じたという子役たちが素晴らしいと
聞きおよんでおりましたので、
観てみようと思ったのですが、
ご自身が企画から起こしたという大沢たかお氏は素晴らしい熱演で、
もちろん子供たちも良かった。
ですが、個人的には、やや物足りない感が残りました。
もっと欲張って内容をぎっちり詰めて欲しかったような気が。
映画ではあるのですが、
ドラマと言われるとドラマにも見えるあっさり感が否めず、
何か惜しいような・・・(すみませんm(_ _)m)
重いテーマを正面から扱っているだけに
もっと踏み込んでほしかったという思いもありました。
ブラッド・ダイヤモンド級まで行かなくてもいいからと・・・。
(↑お話が違いますので比較対象にはなりませんが、気持ちとして。)
さださんの原作では
もっと深いところまで語られているのかなあと思いました(未読ですが;;)。
ただ、
頑張れという言葉は人に向かっていう言葉じゃない。
(自分に言う言葉だ。)」という台詞はとても良かったです。
これがなければうーん・・・と言わざるを得ない結果になってしまったかも。
(あくまで私的な感想ですが。)
普通に観て、感動された方は多いと思います。

そしてエディ君の祝、主演男優賞受賞!作品。
イントロのユニバーサルのロゴでヴァンヘルが観たくなり、
ワーキングタイトルのロゴでレミゼを思い出し、
ケンブリッジの若き天才・秀才たちのじゃれあいは
バリケードボーイズを思い起こさせるものがありました。
・・・という入りから入りまして(とことん私的m(_ _;)m)、
若き日に恋に落ちた(後の)ホーキンズ博士とジェーンの二人が、
難病と余命を宣告されても諦めることなく生き抜いていく。
家庭を作り、障害を淡々と乗り越え、ユーモアを忘れず、
さらにさらにと難題が降りかかってきてもくじけない。
生きている限り希望はあるから
学生の時に二年の余命を宣告されてから
今もなお生き続け、
研究を続け、理論を追い続けているホーキング博士は凄すぎます。
宇宙論は私にはさっぱり分かりませんが;;、
宇宙のセオリーも人のそれも進化し、よりよいものに収束していくのかと。
求めていくことを諦めない限り。
穏やかな中に凄まじい生きる力を感じた、と簡単に言ってしまうには難解な、
きわめて知的にして、まことに奇跡的に「穏やか」な、
不思議な大団円の物語でした(多分)。
演技についてはもう私などが言うことはないくらい、でしたが、
少しエディ本人と役柄が被るような印象がありました。
ジェーンを演じたフェリシティ・ジョーンズもまた
素晴らしかったです。

そして、5月23日公開の『チャッピー』の前売りが出ていたので
早速ゲットしてまいりました!
『第9管区』の監督さんの作品ですが、
目当てはもちろん、悪役?らしいヒューであります(ははは)。
ところで、イスタンブールで喉のトラブルがあったようなのですが、
大丈夫だったのでしょうか・・・(TT)。

ご本人のツイッターから写真を一ついただいてまいりました。
どうかお大事に・・・。

3_18_2015

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2015年3月21日 (土)

あっという間に日々が。

気がつくと時間だけが過ぎている日々で、
とんでもごぶさたとなってしまいましたm(_ _)m。
ネットと本と雑誌チェック+ちょっとずつ英語記事を眺めていると
あっというまに一週間の空き時間はなくなっていく始末・・・。
とはいえ、引き続き映画だけは見続けております。
以下、簡単に感想を置いていきます。

一本目は『シェフ』。
脇を固める役者さんがやたらと豪華だと思ったら、
アイアンマンの監督さんが主演監督の映画でした。なるほど。
ストーリーは素直といえばきわめて素直。
少々オーバーアクトな天才シェフが
レストランの経営者と喧嘩して辞め、
以前から前妻に勧められていた独立の道ヘ。
これまた前妻の勧めで連れていかれたマイアミで
美味しいキューバ・サンドウィッチに出会い、
元の仕事仲間と息子と三人でフードトラックを仕立てて
サンドウィッチを売りながら帰郷の旅へ。
息子が駆使するツイッターの宣伝効果も相まって
旅の終わりには大団円が待っていた。
安心して観られるハッピーにして美味しい物語。
こんなにキレイでできた奥さんなんていないよーーー!!
子供は子供らしく生意気だけど素直で可愛いし、
おとぎ話のようだけど幸せな気持ちになれるお話でした。
映画館で売っていたキューバ・サンドウィッチを試してみましたが、
大変美味しかったです。
映画の中の手作りハムとは違うかもしれませんけど、
ハムもチーズもピクルスも大変いい感じでした。

二本目、『おみおくりの作法』。
実は究極に寂しい話かもしれないのだけれど、
最後はすうっと泣けました。
浮き世の冷たさ、ドライさにふちどられて
浮かび上がってくる人の情の「暖かさ」。
人の命は無常、運命は非情。
これは報われたと言っていいのかなあ、やっぱり。
報われてしかるべき人生を送ってこられたわけですから。
いわゆる「普通の人の幸せ」、
普通に家庭を持って、普通に生きて死んでいくことだけが
必ずしも幸せというわけではないかもしれないけれど。
淡々とした日常の中に漂うユーモアが
不思議に心和ませてくれる物語でした。

三本目、『ビッグ・アイズ』。
こういう絵画があることも全く知りませんでした。
一見奇想天外なような実話。
意外にありうるかもしれないのかなあ・・・
などと思いつつ観始めましたが、
気持ちが逸れる暇がありませんでした。
いや、濃かったです。お話も、人も。
緻密でタフで滑稽で時々ぞっとするような
そうか、これがティム・バートンなのかもしれないと
(実はあまり得意な監督さんではなかったので)。
申し訳ございません、という気持ちになりました。
いろんな意味で怖すぎました。(面白かったんですが。)
ことに、天才的詐欺師というか
際限のないおしゃべり夫を演じた
クリストフ・ワイツに脱帽いたしました。
女性の社会的地位が低かった当時、
みるみる言いくるめられていく妻を演じた
エイミー・アダムスも良かったです。
一度ならず二度までも逃亡することになった彼女が
最後にとった行動が
なんともいっそあっけらかんとした
思い切りのいいもので、
裁判の徹底した展開がまたまたすさまじく、
最後の最後まで堪能させていただきました。
今でも彼女が現役でお元気だということは
素晴らしいなと思ったのですが、
ある意味凄まじさすら感じてしまうのは
この映画のせいなのか、
現実は映画を越えて凄いということなのかも。

四本目、『イントゥ・ザ・ウッズ』。
予告編を観てどうかなーと思っていた程度だったのですが、
皆さん巧いです。赤ずきんちゃんからして凄い!
(ジョニー・デップはサービス(お笑い)パート??)
お話は、予告編から伺えるものから
(私には)幸いなことにかなりズレていました。
登場人物それぞれの家族、人生があり、
恐ろしく山あり谷あり破滅もありですが、
それでも皆一人ではないのだから生きていこう、という
とてもヒューマンなお話でした。
メリル・ストリープの魔女も
ただの魔女(どんな魔女なんだ)の範疇を
越えていまして凄かったですが、
パン屋夫婦を演じたジェイムズ・コーデンと
エミリー・ブラントが良かったです。

この春はこれから観たい映画が目白押しなので、
とにかく、観ることだけ(くらい)は頑張ってみる所存です・・・;;;。

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