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2014年12月13日 (土)

待ちに待った日でしたが その二。

全く待ちに待った日だというのに、
それで怒りが増してもおります。
思えば天災も実に多い一年でした。
雪害、地震、台風、水害、噴火(それも複数)まで付きました。
平安の時代なら遷都されているというツイートを読んで
深く納得しました。
海外からみて、こんなオソロシイ国もありません。
どれも大地からの警告だと思えてなりませんでした。
パブコメの90%以上が反対だった原発再稼働も
パブコメの結果を隠したまま強引勝手に決定されました。
たかが電気、しかも充分に足りていることが
何度も証明される日々であったにもかかわらず、
依然、除染廃棄物の保管場所すら決まらない状態なので
廃棄物の保管などなんのめどもないままに。
(そもそも地震国では無理です。)
実際に使える避難計画もできないままの見切りですが、
そもそも避難の必要があるような、
それ以前にこれから何百年もの間
土地を住めなくしてしまう大事故を引き起こす可能性のある手段を、
なぜたかが電気のために使わなければならないのか。
冷静になってみるとおかしな話です。
代替の発電方法はすでに確立されつつあると聞いているのに。
むしろ技術面では世界の中でも
日本は優位に立てる能力がありそうです。

集団的自衛権という名の他国による戦争への参加。
自国民を処罰できる秘密保護法という穴だらけの欠陥法。
実質的な賃金の15か月マイナス。
正社員が減り非正規雇用が増大。
社会保障の名目で作られたはずの消費税は結局そのために使われておらず。
企業に対する減税はそのまま。
企業献金もあっさり再開されています。
なにより腹立たしかったのは
税の用途が私物化され、日々湯水のように浪費されることでした。
震災復興費の大半が他の用途に流用されて消えたことも。
参加しないという公約を反故にしたTPP。
医療介護の保障悪化、年金削減。
年金原資(の半分!)投資による株価操作。
水面下で確実に軍事国家への法整備が進んでいると聞きます。
このまま大量議席を与えてしまえば、
間違いなく憲法を変えられ、
大手を振って戦争のできる、戦争で大企業が稼げる国、
某国の手足となって海外に兵士を送れる国にされるでしょう。
(次の攻撃目標はおそらく決まっているでしょうから。)
海外での日本の企業活動への支障はもとより、
テロの標的となる可能性は飛躍的に上がるでしょう。
そして海岸線には未防備な原発がずらりと建つ国です。
こんなに愚かなことはありません。

私自身が一番我慢ができないと思うのは、
身近な人が戦地に送られる恐れがあることよりも、
普通の日本人が他の国の誰かを兵士として殺めてしまうことです。
戦後これだけは、決して日本人がしてこないことでした。
それがどれほどの価値があったことか、
一度でも海外を(特にイスラム圏を)旅したことがある人なら
誰でも理解できると信じます。
彼らは日本人は素晴らしい、大好きだと言ってくれました。
なぜなら、戦後のなにもない状態から、
武器を売ることなく、誰かを殺すことなく、
電気製品など素晴らしい技術で復興してきたからだ、と。
人として一番大事なものを今、
まさに強奪されようとしているのだと感じるからです。
それに本屋さんで大量に見かけるいわゆるヘイト本ですが、
海外に一人で出かけてそういう本を見かけたり
そういう声を街頭で聞いたらどれほど恐しく感じるでしょうか。
単純で簡単なこういうことに思い当らない感性が恐しいです。

戦中戦後のことを知る人たちがどんどん去っていきます。
これから生きなければならない若い人たちのために
大人は義務を果たさなければならないと思います。
忙しいから、面倒だからと、決して自分の都合だけにかまけずに。

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