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2014年8月

2014年8月23日 (土)

この夏は・・・。

朝からつくつく法師の声が聞こえてきています。涼しい朝でした。
昼前くらいから、上空からヘリの音がしていました。
同じ広島市ではありますが、
今回被災したエリアから離れている我が家には
幸い被害はありませんでした。
先日の夜間の雨は、皆さんのおっしゃるとおり、
「生まれてこの方経験のないすさまじいもの」でした。
暗くなってから降りだした雨が
バケツをひっくり返したような状態になり、
絶え間ない稲光、
立て続けに近隣に落雷して
家が揺れるような地響きがやむことがない。
この状態が何時間も続き、
夜中の三時くらいに不安で寝ていられなくなりました。
天災慣れしていない身では
轟音の正体が雨だか雷だかわからず、
避難するべき状況であったとしても、この雨、この雷、
とても自分では判断が出来なかったと思います。
やっと夜が明けてみて、
ただ運が良かっただけかもしれないと思いました。
夜を徹して、二次災害の恐れのある被災地で、
必死で作業しておられる警察、消防、自衛隊の方々、
作業に参加しておられる皆さまには頭が下がります。
亡くなられた方の御冥福をお祈りするとともに、
どうかこれ以上犠牲が出ませんように、
一刻も早く行方不明の方が見つかりますように。
こんな身近で起こったことがどこかで信じられず、
胸が苦しいです。
避難されている方の人数も大変なこととなっていますし
(震災のことを思うと比べ物になりませんが)、
一日も早く、
普通の生活を取り戻していただきたいと切に願います。
各方面からの支援の動きも活発になっているようです。
とりあえず街中のあちこちで出来る募金に気持ちを入れてきました。
これから先、できるだけ早い復旧を目指して、
できることをやっていかなければと思います。

それにしても、
各地でおこっている気象異常による天災(人災?)は
尋常ではないなと思います。
いずれにしても他人事ではありません。
どうか皆さまもくれぐれもお気をつけくださいませ。

毎年東日本大震災の慰霊をしてくれていたガザの子供たちの虐殺、
ウクライナやイラクやシリア(だけではないです・・・)、
先だって政府が武器輸出の原則を勝手に変更し、
イスラエルの兵器に
日本企業の部品が使われていたという噂も聞きました。
国民の税金で子どもを殺すとは一体どういうことか!
海外に目を向けただけでもまことに枚挙にいとまなく、
胸の痛むことの多い夏です(TT)。

話が変わりますが、
8月ということで地元の本屋さんではいろいろフェアが組まれておりまして、
ふと手に取ったこちらの本に胸が熱くなりました。
(ちなみに募金もこちらで落としてきました。)

『8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心』 美甘 章子著
講談社エディトリアル (2014/7/8)

http://www.amazon.co.jp/8%E6%99%8215%E5%88%86-%E7%BE%8E%E7%94%98%E7%AB%A0%E5%AD%90/dp/4907514085/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1408763873&sr=1-1&keywords=8%E6%99%82%EF%BC%91%EF%BC%95%E5%88%86

被爆二世の心理学博士の方が書かれた
お父様の被爆体験とその後の人生のお話なのですが、
全身大やけどを負いながら生き延びたお父様と、
そのまたお父様のユーモア溢れる人間性、聡明さ、生きる力が素晴らしい。
軍国主義の愚かさ、情報操作によりコントロールされる恐ろしさ、
そんなものにいったんのまれてしまえばどうなるのか、
「核兵器の恐ろしさ」だけではなく、
はっきりとそうした道筋を示してくれる卓越した一冊です。
買ったあとで、
先日ネットで読んだかもと気がついたのですが;;
買って損なし、と言い切れる本でした。
ハリウッドでの映画化が決まったと帯にありまして、
そういえばそういう話を耳にしたかなあと・・(ああ記憶力が(TT))
しばらくしてから、
ゴジラにも時計のエピソードがあったなと思い当たりました(^^;)。

そんなわけで、
個人的には情報操作がいかに恐ろしい第一歩になるかを
リアルに思い出させてくださった一冊でした。
今の日本には日常忘れて見ないふりをしている沢山の問題
(そんな暇がないのが実情ですが、
よーく考えるとそれがおかしいのではと思えるこの頃)、
確実に子供たちの明日にとって
深刻に障害になる切迫した問題が山積しています。

いい加減いろいろ問題が沢山あり過ぎて疲れますが、
まずは締め切りが明日24日のこちらを。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=060072401&Mode=0

出来る環境にある方に是非お願いしたい所存ですm(_ _)m。
参考までにこちらを置いていきます(↓)。
http://aikihon123.wix.com/students-against-spl

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2014年8月17日 (日)

GODZILLA ~ゴジラ~

寡黙にして饒舌。
そういう印象を受けました。
怪獣がしゃべらないのは当然ですが、
人間も無駄に言葉を発しません。
目や仕草、行動が語る映画でした。

私は特撮映画や怪獣映画に造詣が深いわけでも
特に愛着があるわけでもなくm(_ _;)m
元のゴジラ映画は子供の時に映画館で観ただけなのですが、
静かに感動しました。
幕切れまでが引っ張らずあっさりと、静謐
(というにはあまりの大惨事ではありますが)。
無知ながらも
ゴジラ映画へのオマージュ、リスペクトを感じましたし、
とても誠実に作られている映画だなと感じました。
もちろんメッセージもてんこ盛り。
いろいろ感じるところや疑問どころもありましたが、
この映画を作ってくれてありがとう、と言いたくなりました。
今さらながらオリジナルのゴジラを観たくなりました。
できれば映画館で。

「人間が傲慢なのは、自然は人間の支配下にあり、
その逆ではないと考えている点だ。」
主に目で語る謙さんが語るキモの台詞でありますが、
今のこの世界において、どれほど意味深く響く言葉であることか。
世界もですが、殊に日本においても。
日本版についてカットがされていないか、少し気になりましたので、
オリジナルのDVDを手に入れて観てみたくなりました。
それにしても役者さんたちが、本当にとてもよかったです。
一見パニック映画にも見えるのに、そうではありませんでした。
例によってゴッサムシティに見えたり、
最初の怪獣の登場シーンがシェロブに見えて
指の間から見たりしましたが(苦手なんです・・・(TT))、
想像以上に良かったです。
もし怪獣映画はちょっと、と敬遠している方がいらしたら、
社会派メッセージのこもった
人間ドラマのしっかりしているお話ですよ、と
お伝えしたいです。
確かに怪獣大戦争で、怪獣が登場しまくりで、
そのあたりの描写はもうバリッバリですが;;。
まことにとんでもない大災害のお話ではありますが
(どうしても震災周辺の記憶と被るところがあります)、
全てが徹底的にリアルに見えるゴージャスぶりは
さすがハリウッド、というしかないのかなと思います。

予告編を見たときに、叫ぶ姿がオーク?とふと思ったのですが、
ちょっと首のあたりのデザインが違うかなあという気がしました。
でかい、と評判の新生ゴジラでしたが、
大変カッコよかったです(^^)。
第2作の製作も決まったと聞きました。
楽しみに待ちたいと思います。

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2014年8月10日 (日)

とりあえず台風一過。

超のんびり台風がようやく通り過ぎていきました。
こちらは幸いにもまた見事にスルーされまして、
午後には青空がのぞき、一気に夏が戻ってまいりました。
酷暑か水害かという妙なお天気が続いております。
つくづく被害が拡大しませんようにと祈るばかりです。
今ひぐらしの声が聞こえました。
今年の夏は暮れるのが早くなるのでしょうか?

さて、長らく更新をしないままでしたm(_ _)m。
えらく調子が悪かったり、
さらにちょっとしたアクシデントがあったりもしまして
やや満身創痍状態になってはいますが、
合間に映画だけは観ておりました。
ほぼ一言ずつですが、メモを置いていきます。
が、一体どこから更新していなかったか
すぐに思い出せない情けなさ(TT)。
・・・マダム・イン・ニューヨークを観てから
プリズナーズの観おさめをし、
イラン映画祭は時間が合わず断念。
あいときぼうのまちが来ていることに新聞記事で初めて気がつき
慌てて観に行きました;;。
それからこちらでもはじまったサンシャイン♪歌声が響く街。
ざっとこんなところです(多分)。

まず、マダム・イン・ニューヨークですが、
爽やかな青春映画のよう、というと語弊がありますが、
ほぼ同年代のご婦人、と言い切るには図々しいくらいに
とても美しくてお菓子作りの才能にも長けた素敵なお母様が
素晴らしく初々しく果敢に冒険に立ち向かっていくお話です。
お国柄なのか、ずっと家にいることをいわば強いられていた環境から
ある日NY在住のたった一人の姉の娘が結婚すると知らせを受け、
いきなりNYへの一人旅を当たり前のように通告されてしまいます。
一人旅の不安やとまどい、慣れない環境に放り出された彼女を
始めはひたすら応援していましたが、
観ている方がいつのまにか彼女の行動力に引っ張られて
一緒に知らない街で暮らしているような気持ちになりました。
叔母をさりげなく助ける姪っ子ちゃんがとてもよかったし、
爽やかな感動、という言葉がぴったりな映画でした。
少し長丁場ですが、インド映画という枠を気にせず観られるいい映画です。
時間があれば再見したいと思いました。

プリズナーズはすでに筋も台詞も入っていますので
キリスト教の映画として見るととても筋が通っているという
映画評を頭に入れつつ
じっくり観ておりました。
といいつつも、ひとつ分からないところがあったのですが。
あの迷路が示すものは何だったのだろうかと・・・(←分かっておりません;;)。

あいときぼうのまちはこちらには一週間限定で来てくれました。
太平洋戦争当時のウラン採掘の話から
その後の原発誘致の時代、
311周辺で起きたこと、
それに現代、という4つの時間軸でお話が進み、
最初は正直人間関係がつかめず困りましたが、
最後に無事つながりました;;。
フィクションで描いたからこそストレートに
実感を伴って伝えられることがあるんだと、
驚きをもってそう感じた作品でした。
とてつもなく重く、自分には全く消化できていませんが、
よく描いてくださったと思いました。
ローカル新聞には取り上げられたそうですが、
首都周辺公開時の大メディアには見事にスルーされたそうで、
(←こちらに来られた脚本家の方がそう話しておられました)
やはりそういうものなのかと・・・。

サンシャイン♪歌声が響く街、は
本当にタイトル通りの物語でした。
スコットランド(多分エディンバラ)に住む友人、家族、恋人たちの
それぞれの物語を
時々街の皆さんを巻き込んで歌い上げ、
最後は壮大なフラッシュモブ状態でした。
スコットランドのマンマミーア、という謳い文句を見かけましたが、
私的にはちょっとだけレントを思い出しました。
(全く違うお話なんですけど、何故だろう・・・。)

そして土曜に観に行こうと思っていたゴジラは
台風の(接近予定だった)ためまだ観に行けておりません(TT)。
来週こそは、と思っております。

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