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2013年12月27日 (金)

シネツイン新天地 閉館。

本日で閉館となった街中映画館の最終上映に行ってきました。
やはり行けるものなら行きたかったので・・・。
果たしていつになく沢山のお客さんが入っていまして、
(←これがネックだったんですよねTT)
ひとまずほっとしました。
先に上映されたゴッドファーザーから続けて
オペラ座を観た方もおられたようです。
(↑さすがにそれは無理でした;;。)
レミゼ祭りで明けた今年は結構利用させていただいたので、
数えてみると13回行っておりました。

今日の音響も、体の芯に響くような低音から可憐な高音まで
素晴らしい音響でした。
加えて美しくも最高の座り心地だった赤ビロードのフランス製の座席が
やはり最高で、
もったいないなあ・・・と心の底から思いました。
フィルム上映のみの映画館だったこともまたネックとなったわけなのですが、
いろいろ作品は揃っているけど今ひとつ行きづらい
映像文化○イブラリーのような施設の作品を
こちらで上映してもらったりすることは無理なのかな~と
詮ないことを考えたりもしました。
2004年のオープンから閉館まで「見届けた」のは
にわか映画ファンに毛が生えたくらいの私にとって初めてのことでした。
元々別の映画館が閉まるところを買い取られて
始められた映画館でしたが、
とても居心地がよくかつ気持ちのいい映画館でありました。
元の映画館も利用していましたが、
見違えるほどに素敵な映画館に変わったことを覚えています。
ただ、ごあいさつでは「ひとまずのお別れ」であり、
まだまだ復活を諦めていない、という力強いお言葉がありましたので、
またいつかオープンされることを期待かつ応援したいなと思っております。
本当に、その日が来たら必ず行きます。

そういうわけで前半は睡魔と闘いつつ(爆)、
オペラ座の音楽の世界を楽しんでまいりました。
先週末も観たのですが相変わらず飽きません。
この先も飽きることはないでしょう。
レミゼをもう一度観たかったなという本音も少しありますが、
最後にオペラ座を観せて聴かせていただいて良かったです。

上映がおわったあとに
社長さんはじめ支配人さんほかスタッフの方々の
思いが沢山こもった温かいごあいさつがありました。
入院中だったところを無理やり退院してきた!という
社長さんのユーモアたっぷりのお話や、
映写機命!の責任者の方のご挨拶、
涙涙の方もおられれば、これまでの思い出を振り返る方もあり、
本当に映画の好きな方たちが全力で走り続けてこられたお姿を
垣間見させていただいたような気がしました。
この方たちが作ってこられた映画館だから、
気軽に自由に、かつ気持ちよく利用してこられたんだな~と思いました。
姉妹館には引き続きお世話になると思いますが、
満身創痍のサロンもやや心配です。
これからもよろしくお願いします、と片隅で言ってみますm(_ _)m。

ちなみに最終上映でゴッドファーザーとオペラ座の怪人を選ばれたのは、
ゴッドファーザーに「アメリカはいい国だ」という冒頭の台詞があるそうで
(←うろ覚えです。実は未見なので・・・。
今回の上映で見られればよかったんですが、残念でした)、
「広島はいい町だ」と語りたい気持ちと重ねられたとか。
オペラ座については、
冒頭に白黒で描かれる廃墟のオペラ座が過去の美しい姿に変わるシーンを
これぞ劇場の夢、と語られたような気が(記憶があいまいですみません;;)。
ということで、
シャンデリアのオークションシーンから
過去の光り輝くオペラ座に切り替わるシーンを
なんと上映してくださってお開きとなりました。
まさか今ここで
もういちど観られるとは思っていなかったので、
嬉しいサプライズであり、
素晴らしい贈り物をいただいた気持ちになりました。
映画館でこんなアンコールがあるなんて!
さすがに初めての体験でした(嬉)。

最後の最後までありがとうございました。
明るくて素敵な社長さんには
どうかくれぐれもご自愛いただきたいです。
いつか「復活」する日を待っております。

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