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2013年11月 4日 (月)

食と農の映画祭。

いよいよ秋らしくなってまいりました三連休でありました。
地元の映画館では土曜から一週間の間
「食と農の映画祭」がはじまっておりまして、
10作品はとても観られず、2本だけ観てまいりました。
首からフリーパス券を下げておられる方もいらっしゃいまして、
少し裏山でありました;;。
どれを観ようかと悩みましたが、時間の都合等で、
以前見逃した『天のしずく』と
それに続いて上映された『フォークス・オーバー・ナイブズ』を観ました。
会場では新鮮な野菜が並ぶ産直市や、自然食のお弁当などなど、
実際に美味しいものにも出会える楽しいお祭りでした(^^)。

まず天のしずくですが、
いのちのスープで知られる料理研究家・作家の辰巳芳子さんのお話で、
丁寧に、一つ一つの生きる動作に誠実に向き合っておられる姿に
感銘を受ける一方、
知恵と信念とユーモアが同居されているような素敵な方で、
日々の生活で疲れがち、緩みがちになっているところに
力をいただいたように思いました。
実はそこここで号泣してしまったのですが(_ _;)、
80歳まで生きてみないとわからないこともあるのだそうです。
そこまで行けるとはとても思えませんが、
一つ一つのことを大切に、丁寧に心がけるほどに
日々が愛おしいものとなってくるのは確かなようです。
しばらく遠ざかっていた伝統の食養生の技も思い出しつつ、
パンフレットに載っていたレシピを
試してみたいなと思います。
続いてフォークス・・・ですが、
こちらはアメリカにおける生活習慣病撲滅に
食生活の転換(おおざっぱに言ってベジタリアン化)を薦め続ける
研究者二名の人生の物語を中心としたドキュメンタリー。
そのまんま、今の日本の問題と被るわけですが、
切り口も進行も大変明確明瞭なので、
いっそすっきりと説得されるのが快感なほどでした。
ガンが肉(食)を好むということはわかりますし、
私自身自分のトラブルから卵、白砂糖、カフェインはなるべく避けていますが、
この作品を一度
日本のTVででも放映してみてくれないかな~と思いました。
アメリカの方と日本人では食事の摂り方も違いますが、
頭で美味しいと思うことは体にいいとは限らないわけで、
そこに懲りてしまったアメリカでは少しずつ菜食化する傾向にあり、
一方日本やアジアではファーストフードが浸透し、
動物性タンパク質信仰が広まっていくというのは
なんだか薄気味の悪さを感じました。
あまりにも結論がはっきりとしていて、
冒頭に、この方法を信じ込むことの危険性をあらかじめ断っておくのは
当然ではあるけれど、と
すこーし考えてしまいました。
(いきなり医者通いをやめられても困るのはわかりますが。)
人間、追い詰められなければ、
実際に食生活の転換はなかなか考えられないものです。

もうひとつ、日を改めて、
マカヴォイさんのトランスも観てまいりました。
ミリオネアの監督さんらしい、
息つく間もない疾走感でラストまで持っていかれましたが、
最後の感想は、催眠なんてとんでもないものだな~というところでした。
普通に、最後にえええええーーー、と思わされてしまいました(_ _;)やっぱり
誰が善人で誰が悪人か、
それともそんな者はいないのか。
あっちこっち痛い映画でもありましたが、
一見の価値あり、とだけ申し上げたいと思います。
(それ以上は言えません・・・(^^;)。)

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