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2013年9月23日 (月)

近畿をうろうろ。

見事なまでに快晴の日々が続いています。
有難いことですが、少々疲れてまいりました。
皆さまもお日さま対策、水分対策をどうぞ万全に。

さて、旅の日記の続きです。
一気に書きましたので、長くなっております.
どうぞご注意をm(_ _)m。

二日目は、ちょっとだけ神戸に行ってみました。
異人館界隈を回ったことはありますが、
真ん中に泊まってみると、
地元の方の視線に近づいたみたい?で楽しかったです。
三宮から徒歩圏内に泊まったのですが、
駅前の客引きが凄かった・・・;;。これは歩いてみないとわかりません;;。
ちょっと歩いているだけで、
世界各地のレストランや雑貨屋さんなどに当たります。
マクロビのお店が近くにあったのでこれ幸いと入り、
ホテルにおいてあったトアロードの今昔をつづった地元の本を読んでみましたが、
本当にこの街が好きで住んでいる方が多いんだなあとしみじみと思いました。
朝ごはんも日、洋、中といった品ぞろえで、とても美味しくいただきました。
焼き立てのデニッシュを席まで届けていただけるのも嬉しいサービスでした。
先日少年Hを観て、原作本も買ってみたのですが
(もともと河童さんの本は何冊か読んでいて、実は講演会に行ったこともあります)、
読めば読むほど親の事情に被るなあと思っていたので、
出発前に少し話を聞いてから出かけたので少し親しみも感じました。
 その後親は少年Hを読み始め
 少年時代の記憶がよみがえってくると言って
 (元々本人の記憶も鮮明なので、河童さんととても気が合うのではなかろうか。
 これまで全く気がついていなかったけど)、
 とても喜んで読んでおります。以上余談でしたm(_ _)m。
実は、高橋由佳利さんの旦那さまがオープンされた
トルコ料理のお店に行ってみたかったので、
それまで異人館界隈を歩いてみました。

蒸し暑い日で(後から思うと台風が来る前でした)、
行き交う人が皆、坂道と暑さにあえいでおられました(^^;)。
そこに交じって萌黄の館とうろこの家に行ってみました。
萌黄の館には以前入ったことがありますが、
少年Hのロケが行われたと表示がありましたので
改めて見てみました(^^)。
部屋には河童さんの記事も貼ってあったので
興味深く拝見させていただきました。
その後、こちらはお初のうろこの家。
異人館の代表格だけに、お庭から建物から豪奢で美しかったです。
坂のほぼてっぺんにあるので、ばてばてになったお客さんたちに
受付の方が凍らせた紙おしぼりを手早く配っておられました。
こちらもとっても効率的でした。さすが代表格(^^;)。
以前はあまり感じなかったことですが、
そこに住んでいた人だけが居なくなり残ったお家には
古い時間がそこに取り残されているようで、
寂しさ、といいますか、無常感のようなものがあるようです。
人生も後半戦に入ってまいりまして、
未来よりも過去に近い方に人生のバランスの重心が移ってきているからなのか、
自分の見る目が変わってきていることに気づき、
これもまた興味深いことでした。
Photo_5
うろこの家。幸運のイノシシ。

ぐるりと坂を制覇してメインストリートに戻ってきたところで、
まだ入ったことがなかった英国館に入ってみました。
ベイカー街のホームズの再現部屋があり、
コートと帽子を身につけて写真を撮ることもできます。
ファンではない私はおこがましくてご遠慮申し上げ、
その代わりにシャーロッキアンの友人に写メをどっさり送りつけました(^^)。
館にはベネさんのDVDや記事などがいろいろ置いてありました。
やはり今時の趨勢をきちんと把握されていらっしゃるようです。
部屋の中にパブと思しきカウンターが複数あるのに驚きましたが、
昼間にもギネスを出してもらえたらいいのになあ~とつい・・・;;。

Photo_6
遊び心満載。

そして開店時間を見計らって件のお店に行ってみたのですが、
https://twitter.com/kenantoruko
席数が少ないのに加え、すでにお客さんが結構入っていまして、
もう少し遅く来たら入れないところでした;;。
お店は優しそうな高橋さんの旦那さまと若いお兄ちゃんが
厨房で忙しく立ち働き、
気配りの日本人のお姉さんがきびきびとテーブルをまわっておられました。
高橋さんのエッセイマンガを読んでいて
とにかくバクラヴァが(20数年ぶりに)食べてみたくて仕方なかった私は
それさえ注文できれば満足でしたので、
ランチをお願いすると同時に先にお持ち帰りをお願いできて一安心。
食事が出てくるまで相当に時間がかかりましたが、
時間は十分あったので、ひたすら待っておりました。
ちょっと酸味のある豆のスープに続いて、
プレートランチ(串に刺した鳥、サラダ、ピラウ)、最後にチャイが出てきました。
思ったより軽かったので、
小食気味だったのですが問題なくいただけました。
もし行ってみたいなあ~という方がいらっしゃいましたら、
時間に充分余裕を持って、早めに入られることをお勧めします。
問題のバクラヴァはピスタチオ入りで、
昔(なんとまだ大学生でした)はあまりの甘さに
とてもとても食べられなかったのですが、
長い年月の間になんでもOKになってしまったみたいです(^^;)。
それでもさすがに続けていくつも食べるのは無理ですが;;。
いつかイスタンブールも再訪してみたいです。
(本音を言うと、7年後はイスタンブールが良かったなあ。猫も多いし。)

Kenans_3
やっとバクラヴァをいただけて満足!
思ったより甘くない、と思った自分が少々ショック。


最終日は奈良へ。
行っていないところは山のようにあるのですが、
ここだけは外せない大好きな唐招提寺へ行ってまいりました。
そしてもうひとつ、できたときから気になっていた薬師寺の写経道場で
初めての写経にトライしてみました。一度やってみたかったんです♪
(抹香臭くて済みませんm(_ _)m。
でも唐招提寺の天平香はとてもいい香りなんですよ。
お線香というより、お線香の形をしたお香という風情で、
甘いお花の香りが楽しめます。)
この日は台風が近づいてきていて雨が降り始めていましたが、
広い道場の襖を明け放った向こうがお庭で、
慣れない作法に20年以上ぶりの小筆との格闘でおたおたとしましたが、
とても静かな心持ちになりました。
何年か前に小栗左多里さんの『プチ修行』を読んでいた記憶が
大いに参考になったのですが、
丁子を噛んで口の中を清浄にし、
香象(お香を焚いている象の置物)を跨いでいくというのが単純に面白く、
ほぼ物見遊山レベルでしたが(^^;)、良い経験でした。
あれこれ考えたり念じたりもしていましたが、
姿勢正しくすらすらと書くことができず、
絵や描き文字を描くように、
つい「なるべくキレイに書くこと」に集中してしまいまして、
気がつくと肩は凝るわ目は疲れるわでかなり問題が;;。
次回はまず小筆の持ち方を元に戻すところからかと思います。
(←もうすっかり忘れていました・・・(_ _;)。)
小栗さんの行かれたお寺ではお茶と落雁が出たとのことですが、
薬師寺ではお昼時に食堂で使える食事券をいただきました。
時間がなかったので見送りましたが、いつか覗いてみたいです。

一つ残念だったのが、
薬師寺と玄奘三蔵院の特別展および壁画の公開を
一日違いで観られなかったことでした。
壁画は何度も観ているので、またいつかと思ったのですが、
少々残念でありました。
機会がおありの方は是非。

Photo_7
in薬師寺。残念でした。

S_2
水煙展も公開中です。
写真は奈良旅行中の友人から。

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