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2013年5月 6日 (月)

一言感想・続き。

では、一言感想をさくさくいってみます。

二本目、アンナ・カレーニナ(原作未読)。
舞台風の不思議な演出。
豪奢な衣装や舞台装置、全てがゴージャス!
お話としては、
あのお兄ちゃんさえいなければと思うところでしたが(身も蓋もない;)、
この人が一番陽気で幸せそうだったのはどうなのと(何故そこに;;)。
当時のロシアの描写がそこここに映されているように思いました。
キーラさんは文句なくただ美しかったですが、
夫役のジュード・ロウがとても良かったです。
妻に捨てられるほどのことをしたとは思えなかったんですけど、
相手の若い将校の方に全く肩入れができませんでした。
彼も悪人ではなかったんですけどね。
(←ただのおじさん好みかもしれない。(_ _;;))

三本目、天使の分け前。
スコットランドで貧困から抜け出せず、
社会の底辺で犯罪から足を洗い切れない仲間たちの
ちょっと出来すぎのような、
でもちょっといい話(かもしれない)。
被害は表に出ないとはいえ、犯罪は犯罪なんですが、
観終わってすっきりした感じの残るいいかもしれない、お話。
天使の分け前というのは、
ウイスキーを醸造する時に2パーセントほど抜けるものを
指しているとのことです。
最後のシーンについ突っ込みを入れてしまいますが、
やったな!と合いの手を入れたくなる快さもありました。
なんとケン・ローチのハートフル・コメディ。
(事前に情報を仕入れていて良かった・・・(^^;)。)

最後が図書館戦争。
いやー、面白かったです。
これも原作未読ですが、有川さんて本当に上手い。
シアターはほぼ満席で、お客さんの多くが若者たちでしたが、
最初から最後まで皆の視線を離さない筋運びでした。
もちろん映像の力も大いに助けになっていたと思いますし、
役者さんたちも皆よかったです。
最初のシーンがノーラン版ゴッサムシティ、
最終戦闘シーンが馬鍬砦に被って見えたのは
多分私だけだと思われますが(オークじゃなく人間です;;)、
一見ありえないと思われる設定が、
微妙に現代に重なるところにぞっとしつつも、
石坂さん演じる司令の台詞が沁みました。
大人である自分たちが無関心でいて、
あとの世代に不幸な世界を残してはならないというメッセージが
エンタテインメントとしての映画の中でも
観ている人の心に届けばいいなと思いました。
一見荒唐無稽ながら相当に重いテーマを扱って、
かつ見事なエンタメに仕上げている手腕には脱帽しました。
アクションも素晴らしくキレイで
(岡田君の体の切れが凄いです!!)、
いわゆる軍隊モノではなくちゃんと伝えるべきことを伝えていて、
全てのキャラも立っていて、
あちこちで笑えたり、胸にくるものもあり、
鬼教官と女性隊員の物語もとても良かった。
観て、ああ面白かった!と言える映画です。
さらにただ面白い、だけでない、只者ではない映画です。
なんだか大絶賛になってしまった・・・。
児玉清さんが写真で登場するのがちょっと切なく(TT)。

観た記憶が新しくなるほどにやはり長くなってしまいましたm(_ _)m。
とりあえず、今日はこんなところで。

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