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2013年3月 3日 (日)

続きです。

では引き続き。

マリウス、エディ君。
最初の登場シーンで声の張りといい迫力といい
凄いわ~と思っていたら、
あれよあれよといううちに恋に落ちる男に変貌しほぼ別人(爆)に。
紆余曲折を経てあちこちで助けられて
最後にコゼットを幸せにするようにという立場で完了。
コゼットと二人、
見えない(聴こえない)はずの仲間たちの声を感じたかのように
視線を揺るがせたところも良かった。
演技の幅も歌の力量も相当要求される役どころでしたが、
本当に良かったです。
この人凄い、と単純に感心、感動いたしました。
歌も半端なかったです。

アンジョルラス、アーロン君。
アカデミーのステージを見て、
本当は金髪じゃないんだな~と思いました。
役作りで風貌を工夫したのだと思いますが、
よくお似合いでした。
目ヂカラのある、赤が似合う素敵なリーダーでした。
舞台役者さん出身らしく、伸びやかで力強い声が良かったです。
この人もまた切ない立ち位置で、
自分達が倒れてもあとの者が続くだろうという歌が
きっぱりとして、潔すぎてつらかった。
時折見せる学生さんらしい(未成年らしい)様子があったのもよかったし、
葬列からはじまるDo you hear the people sing?のシーンが
とても好きです。
10周年コンサートのCDを聴いてみると、
民衆の歌の歌い出しがあまりに様子が違って驚きましたが、
映画の方ががらっと様子を変えたということなのでしょう。
これから出る二枚組サントラで聴けるのがとても楽しみです(^^)。

学生さんたち。(個別識別できていません(_ _;;))
皆さん若くて明るくてキラキラしていて
まだまだ先に未来があるはずなのに
え~~ん(TT)・・・というしかない展開。
それは置いておいて、
皆さんさすがに歌が上手いなあと思うばかりでした。
(皆若くてハンサムさんばかりでした~。)
酒瓶を手放さずたえず傾けているのがグランテールでしょうか。
彼がいつも黒い服を着ていて、
常にアンジョルラスをじっと見ているのが印象的でした。
ラストはなんというか、幸せそうでした(TT)。

エポニーヌ、サマンサちゃん。
初見で一番印象に残ったのが彼女でした。
映画の中では歌のインパクトが一番強いおいしい役といえるのかも。
しかし素晴らしかった、本当に。
忘れられない声です。

最後にガブローシュことダニエル君。
可愛い、上手、素晴らしい!
ただ彼のシーンの英語字幕が欲しかった。
特に象から降りて馬車に乗って
学生さんに背負われるところまでのシーンの字幕が。
ほぼ全く聴き取れませんでした・・・(TT)。
くどいようですが、お目々は閉じたままの方がよかったです。

ほかにいろいろ抜けていることもあると思いますが
(そして私の知らないトリビアが多分山程あるはず)、
本当に隅から隅まで、歌える役者さんを集めた
豪華絢爛至極の映画だったんだなあと・・・。
結局私には珍しく、号泣はしなくて済みましたが、
毎回必ず泣けるのはバルジャンの最期のシーンと
それに続く巨大バリケードのシーンでした。

機会あるごとに是非スクリーンで観たい映画ですし、
今回の上映が終わったあとも(まだですが)、
できるだけ頻繁にまた観る機会があるといいなあと思います。
こんなところからですが、
映画館さん、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m。

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俳優さん/ヒュー・ジャックマン」カテゴリの記事

コメント

レミゼ鑑賞10回とはすごいですね!でも出来るだけ劇場で観たい作品なので、是非ともロングランしてほしいです。
民衆の歌、私は歴代アンジョルラスの「ラマルクが死んだ」からの流れでアジテーション的に皆を熱狂の渦に巻き込んでいく歌い方に馴れていたので、映画初見ではあの歌い出しに寧ろ違和感を覚えました。
でも、一人の小さい声がやがて他の皆にも伝わり、やがて大きいうねりに…という映画のアレンジは、まさに「民衆の歌」に相応しく素晴らしいものだったと今では思っています。
アーロンのアンジョルラスも、原作や舞台版のカリスマリーダーと言うより、一人の青年としての迷いや不安が垣間見えるところが魅力的だったと思います。
あ、酒壜持っている人はグランテールです。この役にしては随分若くて綺麗な子をキャスティングしたなあ、と思いました(笑)。
ところで、10周年コンサートDVD、日本では現在入手しにくくなっていますが、英米それぞれのアマゾンでは今も普通に取り扱っていますので、機会がありましたら是非映像もご覧下さい。コンサート形式ですが、演技的にもいろいろ見どころがあります。

私も10回は無理かも知れませんが、あと何回か劇場に通いたいと思います。

投稿: レイチェル | 2013年3月 5日 (火) 01時30分

レイチェルさんこんにちは。レミゼの深いお話を時々読ませていただいております(^^)。映画は観られるうちは通うぞ~と自分に誓い、指輪並みのハイペースで観たのですが、まさかここまでロングランしてくれるとは夢にも思いませんでした(嬉)。
民衆の歌のシーンは大好きなのですが、舞台では全く違う演出なんだなあということがCDを聴いてみてよくわかりました。私は最初に観たのが映画でしたのでそちらで刷り込まれてしまいましたが、舞台でもいろいろ違いがあるようで面白いなあと思いました。おすすめの舞台のDVDもいずれ観てみたいと思っています。
グランテールもですが、カフェの若者たちが映画版のようにきらきらと若い命がきらめいているものばかりと思っていてはいけないのかも(^^;)。一つ気になっているのが、「対決」の場面で張り飛ばされるのはジャベールの方らしいということで、それは是非観てみたい!と思ったのですが、映画版では乱暴すぎたのか、キャラ設定に合っていなかったのかなあなどと、いろいろ邪推してしまいました(^^;;)。

投稿: may | 2013年3月 9日 (土) 22時34分

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