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2013年2月17日 (日)

ムーンライズ・キングダム

ようやくムーンライズ・キングダムを観てまいりました。
まさかの入場者一桁に驚きましたが、
ミニシアター系の映画館で日に4回かけてくださっているので
まあ大丈夫かと・・・(何気に心配;;)。
世間では中年熊が大ヒットしているようですが、
あくまで個人的には(^^;)こちらの方が断然お勧めです。
なんでしょうかこの充実感といいますか、
可愛らしいのにシュール、
ここかしらにユーモアと完璧さが同居していて、
クライマックスシーンなんて
吹き出したいのを必死でこらえていたのは私一人だったのかと?
吹き出していいところなのかどうなのか悩みましたが、
あの絵は私的には押さえが効きませんでした(^^;)。
何気にキャストががっちり大物揃いで隙がなく、
四角四面なようでぶっ飛んでいる大人たち、
子供たちが妙に武装を固めているのも
バイクがふっとんだのも
凄い絵だ~と思いましたが、
いきなりスヌーピーに起きた悲劇だけは泣きました。
そこまで要るでしょうか・・・。
頼りなさげな隊長のノートンさん、
少々気弱そうな優しいブルース(何故呼び捨て?)、
娘を理解できず持てあましている両親、
解説調で唐突に登場する赤いコートの人物。
「変わり者」として周囲から孤立する12才のサムとスージーが
魅かれあい、駆け落ちしてしまうくだりから、
後半に入ると俄然楽しくなってきます。
そしてティルダさんが登場するや、
スージーの好む冒険異世界本のイメージとも重なって
一気に白い魔女に見えてくるあたり
相当私の思考回路も単純明快ですが、
この世界でのスージーの「変わり者」度も
ナルニアに行けば全く普通ではないかと。
(この世界でも頭のいい普通の娘さんではないかと。)
どんどん酷くなる嵐とともに
二人の「逃避行」は怒涛の終焉を迎え、
ハッピーエンドを迎えます。
すみずみまでまんべんなく心遣いの行き届いた
完璧なおとぎ話というべきか、
ちょうどいい言葉が見つからないのですが、
なんとも幸せな気分で見終えることができました。
子供のお話だけれど大人のお話でもあり、
ユーモアに満ちた美しい物語でした。
ああ、また涙が出るほど笑わせていただきました。
(うーん、私だけだったのかな・・・?)

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