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2012年9月23日 (日)

短い旅のおしまいに。

おしまいに、出会った人たちのお話です。
ほんのちょっと眺めたり、お話したりしただけですが
また「帰ってきたいなあ」と思ってしまうのは
こんな人たちがいるからかもしれないなあと思った次第です。
皆さん人が好きで、
前向きエネルギーに溢れているけど柔らかく優しく、ストレート。
そして、
沖縄の方はのんびりした方が多いと思っていたのですが、
今回の旅で認識を改めました;;。
沖縄の、少なくとも観光業に従事されている方たちは、
明るくて、そしてきわめて勤勉でした。
指示が的確できびきびしていて、
迷える観光客(ツアーに入らない頼りなさそうな)を端からさばいておられました。
なんというか、末端の一人一人が案内人のような感じで。
行く先々にきちんとした案内所があるわけではないから、
臨機応変にアドバイスをしてくださったりするようでした。
(こちらが尋ねるわけでもないのに。)
なので、観光客の方も構えずに、
等身大で(ともするとコドモの頃の素直さに戻って)
安心して過ごすことができるのかもしれないなと思いました。

二日目に観光タクシー化した運ちゃんもそうでしたが、
まず驚いたのが水族館前から出るバスの運ちゃんでした。
生憎私たちはその恩恵にあずかりませんでしたが、
最終の高速バスに乗る若者たちを慮って、
明らかにこの便は出る時間が早かったような・・・;。
さらにバスをぶっとばし、
彼らが確実に高速バスに間に合うようにと、
BTよりも手前にある乗り換え可のバス停に
彼らを降ろしていました。
ただの路線バスのはずなのに、
ほとんど現地ガイドと化していました。

泊ったホテルはこじんまりとしていて居心地がよく、
人懐っこい笑顔のスタッフさんがとても感じが良かったのですが、
こちらでは週に二回、
プロの女性歌手の方が歌ってくださるイベントがあると
泊ってみて初めて知りました。
この方が気さくでほがらかな素敵な方で、
なんとそれぞれのテーブルに三線を抱えて来てくださいました。
こちらの旅話や地元のお話など沢山おしゃべりをして、
美しい三線を持たせてもらって音階を教えていただき、
素人がはじいてもこんなキレイな音が出るんだなと感動しました。
基本的に人の声に合わせて弾くものだから
最初はそれなりに音を出すことができるそうで、
一オクターブは本当に上の方を押さえるだけで
音を出すことができました。
次来るときは是非トライしてみてね、
来月来る?と笑ってお勧めされました(^^)。
レストランには三組のお客がいたので、
リクエストされた三曲をフルコーラスで聞かせていただきました。
身にも心にも沁みる素敵な音と声で
生で聴くのはこういうものなんだとまた感動しました。
ちなみに島唄と涙そうそうと、(多分)安里屋ユンタでした。

そんなわけで、またいつか訪れることは必至です。
台風の合間を縫うわ、
南の方では不穏な動きがあるわで
いろいろ落ち着かないこともありましたが、
ちょっとしたことで、
人の明るさや強さ、暖かさを感じた数日間でした。
忘れられない旅になりました。

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