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2012年6月12日 (火)

レイ・ブラッドベリ氏 91歳で死去。

先ほど帰宅して新聞のコラム欄をのぞくと、
「これからオフ・シーズンに入りそうね」というくだりが目に入り、
一瞬で懐かしさに包まれたのですが、
同時にああ行かれたか・・・と思いました。
一番好きな作品で
何回読み返したかわからない(私のいつものパターンです;;)
「火星年代記」のくだりで訃報を聞くとはと
なんともいえない気持ちになりました。
90歳を過ぎてもなお現役作家だった氏。
私の中では永遠の少年にして、幻想の中に住む方でした。
霧と黄昏の中に旅立たれたのか、
それとも火星に向かわれたのか、などど
たわいのないことを考えてしまいました。
一番心の柔らかかった時期に
沢山のものをいただいた作家さんでした。
心からの感謝とともに、ご冥福をお祈りします。

少々検索してみたところ、
2010年のコミコンで
萩尾さんがブラッドベリ氏と対面されたとの記事がありました。
リンクがありましたので参考までに貼ってみます(→こちら)。
言葉を介せずともお二人の気持ちがよく通じ合われていたとのことで、
なんだか嬉しく、胸が熱くなりました(TT)。

ところで「火星年代記」の年代ですが、
当初の99年から2030年に設定し直されていたということを
先の新聞記事で初めて知りました。
私の文庫版は昭和55年のものなので(作品が発表されたのは1950年)、
記憶がそこで止まっていることに驚くべきなのか(いや普通か?)、
物語の年代をきっぱり書き換えてしまう作家がいることに驚くべきなのか、
なんというか、やはりスゴイ方だったのでしょう。
旧版と新版では若干作品が差し替えられているようですが、
そのほかの内容にはあまり変化がないとのことでした。
本屋さんで新版も覗いてみようかなと思いました。

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