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2012年3月 4日 (日)

しあわせのパン

アカデミー賞の授賞式も終わり、
3月に入って一気に話題作の公開が始まりました。
観たいものが目白押しで嬉しい悲鳴です。
(同時に他のこともいろいろ忙しくなってくるのは何故?)
受賞結果は皆さまとっくに御承知のことと思いますが、
「アーティスト」と「ヒューゴ・・・」の二人勝ち(というのか?)のようでした。
そして主演女優賞はやはり(と言ってしまった;)メリル・ストリープでした。
受賞の如何に関わらず楽しみにしていた
「マーガレット・サッチャー」がもうじき公開になります。
本当に楽しみです(^^)。
それにシャドウゲームも観なくては(←アクション映画として(爆))。
マリリンの公開も今月です♪
などといいつつ、時間の都合で、
3日は「しあわせのパン」を観てきました(^^;)。
そもそも人出が多かった日だったのですが、
普段は空き気味の映画館もほぼ満席でびっくりしました。
ミニシアター系のお話ではないので
何らおかしくはないんですけど。

北海道でカフェを営む御夫婦のお話ということで、
登場するパンほかが至って美味しそうだというあたり
かもめ食堂系のお話かと想像していたのですが、
静かに穏やかにお話が進行する点は似ていましたが、
随分印象が違いました。
(細かい説明がないところは似ていました。)
個性的で暖かい近所の人たちにも時に助けられ
(余さんも超能力者のようでしたが実は皆が?・・・進行上の理由かも?)、
外から訪れる人たちが
それぞれに何かを見つけたり気づいたりして
形にならないしあわせを見いだすようなお話でした。
淡々としていて、おお、という劇的な展開はなく、
目新しいような展開があるわけでもないのですが、
静かなドラマを潜ませているようなお話でした。
途中で眠くなることもなく(爆)、
私には心地よく、結構泣けました。
(一般的にはそう泣けるお話ではないかも^^;。)
こんなところにこんなお宿があったら
きっと沢山の人が出かけたいと思うのではないだろうかと思いました。
一方で、自給自足の生活なら
このペースでも生活できるんだろうか、とか、
どうでもいいようなことも心配したりいたしました。
人の暖かさ、人とのつながりを
キレイにくるんで差し出されたような、
居心地のいい映画でした。

ここしばらく星野道夫さんの本を読み返していまして、
読み直すたびに
この人はなんて澄んだ眼と言葉を持っているひとだろうかと
いつも感動することを思い出しました。
その流れで、アラスカに行きたいなあ~と漠然と思っていたのですが、
映画を見て、北海道で充電するのもいいなあと
至極単純に思ってしまいました。
こんなふうに日々満足して暮らせるというのは夢かもしれませんが、
そんなナニカが見つけられるというのは
きっとこの上なく幸せなことだと思います。

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