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2012年3月

2012年3月25日 (日)

一足お先に春爛漫。

引き続き三寒四温の繰り返しの日々ですが、
随分春らしくなってきました。
我が家の桜と沈丁花も咲きはじめております(^^)。
さて、週中にちょっとだけ出かけてまいりました。
すでに一足早い春が来ていましたので、
そのお話を駆け足で置いていきたいと思います。

開業一周年を迎えた九州新幹線に乗ってきました。
一部開通した折につばめには乗りましたが、
みずほに乗るのは初めてでした。
最寄駅から鹿児島まで2時間20分少々、いや~近くなりました(嬉)!
さらに指宿まで、こちらの特急(全席指定)に乗ってみました。

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「指宿のたまて箱」通称いぶたま(見た目はあしゅ○男爵?)。
竜宮伝説にちなんだもので、降車時には上から白い煙が降ってきます。


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カウンター席。窓から見どころをくまなく見られます。

楽しそうな列車だな~と思ってはいたのですが、
乗り心地も快適そのもの。
一人につき窓に面したカウンター席を予約したのですが、
テーブル付きでゆったりとしたスペースがあるので、
桜島にはじまる海の景色を満喫できます。
さらによかったのが、
50分の乗車時間中パワフルに歩き回り、
元気な声でサービスをしてくださる乗員のお姉さんたちでした。
子供たちだけでなく、
大人たちも短い時間を楽しく過ごせる素敵な電車でした。
機会があれば是非、お勧めしたいです(^^)。
ちなみにこの列車も1周年を迎えたということでした。
帰りの沿線で沢山の人たちが手を振ってくれました。

ここまで来れば、列車好きとしては
行かざるを得ないでしょうということで、
枕崎行きの普通列車を乗り継いで「最南端の駅」まで足を伸ばしました。
幸せそうに車内やホームを歩き回る
列車好きとおぼしきおじさんたちもほほえましかったです。
かなり列車の便が悪いので実は行くかどうか悩みましたが、
地元のバスを組み合わせると
あまり時間の無駄なくまわることができましたので、
ご参考まで(誰に?^^;)。

Photo
「有人」の最南端駅。停車時間が長いので余裕で過ごせます

Photo_2
こちらが「最南端」の駅ですが、停車時間は2分。
列車以外で観光に来ている人も多いので結構大変でした;;。
便も少ないことだし、もっと長い時間停車していただきたいものです(TT)。


このまま開聞駅まで乗車して、そこからバス停に移動しました。
すでに桜が満開で、
ぽかぽかとした陽気が暑いくらいでした。
以上鉄道好き編でしたm(_ _)m。

もうすこしだけ、続きます。

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2012年3月18日 (日)

ヒューゴの不思議な発明

ということで、今回は3Dに挑戦してみました。
近くのシネコンでは3Dは吹替えしかなかったので
字幕は諦めましたが、
リー様の台詞は御本人のお声で聞きたかったので
その点が少々残念でした。
(ふと気が付くと、
この日はジュード・ロウ出演作品を続けて観たことに。)

さてさて、どんなお話なのかなと
期待して観に行ったのですが、
全てにおいて豪華だな~と嘆息するような映画でした。
この上なく隅々まで美しく作られた絵本のようでした。
寡黙な少年の住む駅の描写からはじまり、
ことば少なにお話が少しずつ展開していき、
ゆっくりと状況が見えてきて
周りの人々の様子も少しずつ描かれ、
やがて少年少女のちょっとした冒険がはじまり、
時代に隠された「秘密」がゆっくりと姿を現してゆきます。
最初はなんのつながりもなさそうだった様々なものが
集約されて最後の大団円に至っていく過程が
とても穏やかで、
それでいて緻密に計算されて組み立てられた
時計のような鮮やかさでした。
大げさなアクションも大胆なストーリーもなく、
絵本的な(とてもゴージャスな!)美しさと
入れ子細工に隠されたようなメインストーリーに潜む
溢れるような映画愛が溶け合った
それは美しいお話でした。
なんといっても最後がハッピーエンドだったのが
なによりの救いでした。
皆本当は悪い人ではなかったので、
一見悪役のこわもて氏もまた幸せになったのも良かったです。
(お話は最後がよくなくっちゃね、と笑う
誰かさんを思い浮かべました。)
これまで観たどのジャンルの映画とも違い、
どの映画にもまして映画愛の溢れている作品でした。
画像そのものを心ゆくまで楽しむことができ、
まことに至福の時間でした。

ほぼ前情報を仕入れず、
かつパンフレットも買わなかったので
映画本体以外の情報はないのですが、
本屋さんで文庫を見つけたので購入してみました。
この本がまたすこぶる美しい作りでした。
これから読むのを楽しみにします(^^)。
ひとつ謎だったのが、
「発明」というのは一体「何」のことだったのかと・・・。
この謎が解けるといいんですけど。

参考までにアマゾンのリンクはこちら

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シャーロック・ホームズ シャドウゲーム

先週末にシャーロック・ホームズとヒューゴを観てまいりました。
両者は全く違うタイプでしたが、どちらもとても楽しめました。
予告編の内容が違ったのは
やはり客層に合わせてあるのかなあと思いました。
前者の方ではアメコミ系のアクションものが多く、
ほー、と気楽に眺めていましたら、
いきなり来てしまいました。
待ちに待ったダークナイト・ライジングが!
一層ダークさを増し、
坊っちゃん大丈夫かあ~~と思いつつも
いよいよこの夏に公開なんだなあと
わくわくしてまいりました!!
予告編で盛り上がってしまいましたが、
本編もとてもよかったです(^^)。
ジョン・カーターの予告編も出ましたが、
これが火星のプリンセスの映画化なんですね。
(原題はJohn Carter of Marsらしいです。納得。)
全く気が付きませんでした・・・(どれだけ鈍;;)。

まず「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」です。
特に原作ファンではないのですが
前作では迫力に押されて一気に見せられたので
今回もそういう意味で大いに期待しておりました。
そしてそれは裏切られず、
原作を知らない人でもさらに楽しめるように
むしろさらにエンタメ化が進んでいるように思いました。
知的要素を要所にちりばめつつ、
不死身の体力と戦闘力を誇る主人公(たち)が
世界中を傷だらけで駆け回るお話でした(ちょっと違うかも)。
(こう書くとただの体力勝負の冒険譚みたいですが;;、
お話は結構入り組んでます。
多分随所にこだわりの設定や遊びがあると思われます。
そのあたりは実はかなりすっとばして観てしまいました;;。)
それでいて、
イギリスらしい余裕の会話が
どんだけギリギリなんだという状況でも
延々と繰り出されるのが御愛嬌で、
何しろ不死身(!)ですから、安心して楽しめました。
ここまでやってくれればもう何も言うことはありません!
(こういうのは大好きです。)
アクションも画像も大迫力でカッコいいのですが、
それでもどことなくダークで
時代を感じさせる重さがきちんと効いていて、
また続きがあるなあきっと、
また期待できるなあ~と満足しつつ劇場を出られました。
私はこの映画のテーマ音楽が大好きなのですが、
おしまいに流れた時点で、わくわく感が戻ってきました。
見方によると徹頭徹尾ホームズの独壇場で、
どれだけワトソン君を愛しているんだろう~、
でもそれは違うだろう~と突っ込まずにはいられませんでしたが、
ここまでされると
もういいですよ、と白旗を上げずにいられない愛くるしさ(ちょっと違)。
お兄ちゃんの見せ場?も
徹底してると言っていいんだろうな~と
笑うしかありませんでした(^^;)。
ほとんど(役柄として)愛を注がれていないようにしか見えなかった
ワトソン夫人が秘かによかったです。
総じて女性陣は出番が薄かったような・・・。

早すぎてついていけないイギリス英語を堪能したあとに
続けて今度は吹替えでヒューゴを観ました。
そのお話はまた次に。

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2012年3月11日 (日)

震災から一年。

東日本大震災が起きて1年が経ちます。
心はざわつきながらも
表面上はずっと穏やかな西日本に住んでいて、
いつ我が身のこととなるかと思いつつも
切実度は東の方に比べると高くないのだろうなと思い
ただ思いをはせています。
当日、日常ならぬことが起きていると知ったのは仕事中のことで、
最初は
「東京のお台場が燃えて大変なことになっている」という情報しかなく、
全国ネットの会社なので
そちらの対応がこれから大変になるなあと思い
心の奥がざわざわとしてきたことを覚えているのですが、
帰宅してからTVの画像を見て絶句しました
(その情報とてほんの断片が写されただけのものだったのですが)。
日本の半分が日常を大きく揺さぶられ、または失うことになりました。
無力感や、対岸にいるような感覚に良心が痛み、
起きてしまったとんでもない原発事故に絡まって
復興が遅々として進まない現実に苛立ち、
どこに向かってよいのかわからなくなるような一年でした。
まず忘れてはならない、ということ。
様々な悲劇を引き起こす原因となった
全ての「想定外」を無くしてしまわなければならないこと。
出来る限りの手助けを続けていくこと。
当面は(いつも人間はその日を重ねていくしかないのですが)
そんなことを続けていくだけなのかなと思います。

ここしばらくは特に
震災や津波の映像をよくTVで放映されていて、
そこから目を離せないでいます。
そんな中で、
昨日放映された「3月11日のマーラー」という番組が
心の底に沈むように響くように、印象に残りました。
震災当日にすみだトリフォニーホールで行われた
マーラー5番の演奏会が決行された際に録画されたものを
番組にしてありました。
こんな時に演奏会なんて、というような
自責の気持ちを秘かに持ってしまう(でも来てしまった)観客の方もあり、
お客様がいる限り演奏をと願う楽団員、
様々な(あまりにも様々な)要素があいまってか、
まるで音楽の神様が降りたような演奏だったそうです。
「いい演奏をしたことが大事なのではなく、
この時に演奏ができたことが大事なんだ。
音楽が必要とされている時に。」というような(うろ覚えですm(_ _)m)
指揮者の方のコメントが心に残りました。
音楽に救われた人がひとときでもいること、
音楽とはそういうものであると示されたことに、
鳥肌がたつような、
不思議な幸福感を感じました。
(幸福という言葉が適当かどうかわかりませんけど。)

どうか少しでも早く復興が進みますように。
当たり前に幸せな日常が、一日も早く戻ってきますように。

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2012年3月 4日 (日)

しあわせのパン

アカデミー賞の授賞式も終わり、
3月に入って一気に話題作の公開が始まりました。
観たいものが目白押しで嬉しい悲鳴です。
(同時に他のこともいろいろ忙しくなってくるのは何故?)
受賞結果は皆さまとっくに御承知のことと思いますが、
「アーティスト」と「ヒューゴ・・・」の二人勝ち(というのか?)のようでした。
そして主演女優賞はやはり(と言ってしまった;)メリル・ストリープでした。
受賞の如何に関わらず楽しみにしていた
「マーガレット・サッチャー」がもうじき公開になります。
本当に楽しみです(^^)。
それにシャドウゲームも観なくては(←アクション映画として(爆))。
マリリンの公開も今月です♪
などといいつつ、時間の都合で、
3日は「しあわせのパン」を観てきました(^^;)。
そもそも人出が多かった日だったのですが、
普段は空き気味の映画館もほぼ満席でびっくりしました。
ミニシアター系のお話ではないので
何らおかしくはないんですけど。

北海道でカフェを営む御夫婦のお話ということで、
登場するパンほかが至って美味しそうだというあたり
かもめ食堂系のお話かと想像していたのですが、
静かに穏やかにお話が進行する点は似ていましたが、
随分印象が違いました。
(細かい説明がないところは似ていました。)
個性的で暖かい近所の人たちにも時に助けられ
(余さんも超能力者のようでしたが実は皆が?・・・進行上の理由かも?)、
外から訪れる人たちが
それぞれに何かを見つけたり気づいたりして
形にならないしあわせを見いだすようなお話でした。
淡々としていて、おお、という劇的な展開はなく、
目新しいような展開があるわけでもないのですが、
静かなドラマを潜ませているようなお話でした。
途中で眠くなることもなく(爆)、
私には心地よく、結構泣けました。
(一般的にはそう泣けるお話ではないかも^^;。)
こんなところにこんなお宿があったら
きっと沢山の人が出かけたいと思うのではないだろうかと思いました。
一方で、自給自足の生活なら
このペースでも生活できるんだろうか、とか、
どうでもいいようなことも心配したりいたしました。
人の暖かさ、人とのつながりを
キレイにくるんで差し出されたような、
居心地のいい映画でした。

ここしばらく星野道夫さんの本を読み返していまして、
読み直すたびに
この人はなんて澄んだ眼と言葉を持っているひとだろうかと
いつも感動することを思い出しました。
その流れで、アラスカに行きたいなあ~と漠然と思っていたのですが、
映画を見て、北海道で充電するのもいいなあと
至極単純に思ってしまいました。
こんなふうに日々満足して暮らせるというのは夢かもしれませんが、
そんなナニカが見つけられるというのは
きっとこの上なく幸せなことだと思います。

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暖かいおひなまつりでした。

今週は雪が降ったり雨になったりと
まさに三寒四温の日々でしたが、
この土曜日は本当にいいお天気で、
朝目覚めたとたんに春が来たのか、と思ったくらいでした。
少しずつ暖かくなっていきそうです(^^)。
そのせいか町の中はいつもに増して
結構な人出でした。

それはそうと、
今日の一言はローカルな覚え書きで
失礼させていただきますm(_ _)m。
ついに来たなあこの日が、という気持ちなのですが、
ずっと見慣れていた風景が変わるのは、
ほんの些細なことでも寂しく思うのだと心に沁みた次第です。
私の住んでいる町には
町のど真ん中に三つの百貨店が並んでいる風景が
ずーっとあったもので
その記憶はほぼ不動のものとなっていたのですが、
そのうちの一つが3月4日に閉店します。
シネコンが入るような大きな郊外店が次々に
いくつも出来たせいか、
町一番のアーケード街の顔ぶれも随分変わり
電話会社や安価なチェーン店が軒を連ねるようになり、
街中映画館のほとんどが姿を消しました。
人の流れが帰ってこない限り
生き残りは難しいのかなと思いつつも、
ただ寂しいなあと思わずにはいられません。
気が付くと昔からあるお店につい足が向いているこの頃で、
これはトシのせいか?とも思うのですが(_ _;)、
そこにいる人の良さや扱うモノの質の良さが
やはり寄りたいお店を決めますし、
街の色も決めていくような気がします。
まだまだどっこい頑張れる町であってほしいなと思います。

013_3
こんなふうに三つデパートが並んでいます。

015

ともあれ、長い間御苦労さまでした。
(と誰にともなくつぶやいてみます。)
よく寄っていたカフェの人たちに会えなくなるのが寂しいです。

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