« 2010年10月 | トップページ | 2010年12月 »

2010年11月

2010年11月28日 (日)

年末年始に指輪上映!

この週末はいいお天気になりまして、
日差しに映える赤や黄の葉のどれもが美しく、
道を歩いていて、ひととき見とれてしまいました。
紅葉狩りには出かけずじまいになりましたが、
この一瞬の美しさを見られたから
まあいいかなあという気持ちになりました。
秋はなにかと胸に沁み入りやすい季節なのだそうです。

さて、映画館で「レオニー」を見てきました。
イサム・ノグチのお母さまの物語でした。
ご本人もまた有能な編集者で、
アメリカで詩人のヨネ・ノグチ(野口米次郎)と恋に落ち、
子供を身籠るけれど戦争が始まって彼は帰国、
残された彼女は一人子供を育てますが、
戦時下の黄禍論から子供を守ろうと
日本に渡り、ヨネの元に行くのですが・・・。
激動の時代にしっかりと向き合い、
常に挑戦と冒険に満ちた生涯を送られたという
お話でありました。
ほかに登場する人物たちも皆
封建的な社会や戦時という困難などに
行く手を阻まれながら生きているのですが、
彼女は何があっても
どこまでも自分であることを貫きました。
幸せなんて死ぬ時にわかること、と彼女は言いましたが、
幸せだったと一言で言ってのけるには
あまりにも波乱に満ちた人生のように感じました。
人生って厳しすぎる。
レオニーを演じたエミリー・モーティマーは
もちろんとても良かったのですが、
個人的にはもう一人、
彼女の学生時代からの友人の存在が
最後まで印象に残りました。
もうひとつ、
憎たらしいという点ではよかったかもしれないのですが(爆)、
ヨネ役の中村氏がやはり私は苦手だなあと思ってしまいました(_ _;)。
よくやっておられるとは思うんですけどね・・・。スミマセン。
ちなみに、日本人監督の撮った作品なのですけど、
字幕はなっ○ゃんだったような気がしました。
なぜなんだろう・・・;;。

それはそうと、
家に帰りついてから気がついて狂喜したことがありました。
先日オープンした新しい映画館で
大晦日に指輪三部作延長版のオールナイト・フィルマラがあります!
これは無理してでも行きたい!と思ったのですが、
よくよく確認してみると、
12月下旬から1月上旬にかけて、
3作それぞれが約一週間限定で公開されるそうです。
(これは別の劇場で。)
考えてみると年末は31日しか休みがなく、
一日で必死であれこれ済ませて、
仮に家を出られたとしても(いや難しいか)
確実に寝るな・・・という気がしてきましたので、
なんとか昼間に三部を見に行きたいなあと思います。
なんだか俄然やる気が出てきました(^^;)。

また予告篇を見ていたところ
韓流のハードなものがありまして、
これは痛すぎて私には無理かしらと思っていましたら、
あららコンさんが出ていました。
学生役らしいのが凄い、というかやはり似合いそう。
これは大変だ、と
とりあえず前売り(ハガキつき)は購入しましたが、
見に行けるかは不明です・・・。

| | コメント (0)

2010年11月27日 (土)

智実さんの演奏会再び。

西本智実さん指揮・ラトビア国立交響楽団の演奏会に行ってきました。
前回同様客席は盛り上がり・・・
なんというか、かなりミーハーが入っている感じもしますが
(幕間にサイン会があったとかなかったとか;;)、
まあそれもそれぞれの楽しみ方の一つかなと思うことにしまして、
私なりのマイペースで楽しんでまいりました。
今回はマイスタージンガーに始まり、
ドボルザークのチェロ協奏曲で第一部を折り返し、
休憩後にチャイコの悲愴が演奏されました。
もうひとつのプログラムではショスタコの5番で、
そっちも聞きたかったなあというのが本音でした。
(私が智実さんの名前も知らずに最初に聞いてショックを受けたのはこの曲でした。)
基本的に、第一部の協奏曲で調子を上げて、
第二部のシンフォニーで勝負、という構成のようなのですが、
個人的には全部オケでがっしり聞いてみたいなあと思いました。
なんとなく物足りなさが残ったのは、
演奏の質ゆえではなく量であった気がします。

それはさておき、
第一部のチェロを聞いている間にドライアイがつらくなり、
眼をつぶって聞いていると瞬間意識が飛んでしまいました(_ _;;)うげげ。
前の晩に思い切り睡眠不足であったことをすっかり忘れていまして、
休憩時間にコーヒーを買いに走りました。
合間にコーヒーをいただくなんて(しかも目覚まし用に)ほぼはじめて(爆)。
ソリストのミッシャ・マイスキーさんの演奏はよかったのですが
(拍手が鳴りやまず2曲もアンコールをされたくらいで)、
いかんせんチェロの音色に眠くなる体質のようでした
(音が耳まで届かない感じがするのです←音量の問題??)。

アンコールはしっかり聞かせていただきました。ゴメンナサイ。
で、私としては気合を入れて聞かせていただいた「悲愴」の方は、
これだよ~~(TT)!!と嬉しくなる素晴らしい演奏でした。
自分はロシア音楽が好きなのか、智実さんの演奏が好きなのか、
それともこのオケが好きなのかとしばらく考えていましたが、
多分全部なんだろうなという気がしました。
やはり民族に流れる血、といいますか、
生まれ持っている歌の心、というのはあるように思います。
オケのまとまりやバランス、曲の解釈と仕上がり、
技術的な力の高さももちろんあり、
時に優美で、華やかで、
歌うところから頂点に持っていくところまでとことん細やかに仕上がっていて、
1・2楽章ですでに泣きが入りそうだったのですが(←ドライアイはどうしたんだ;;)。

この歌はこのオケだから奏でられるものであるように思いました。
ふと、
音楽に国境が干渉する時代でなくて本当によかったなと思い、
心地よい音の饗宴に浸ることができました。

最後に何度もカーテンコールがありましたが、
連日公演続きの移動続き(6日間ぶっ通し)だからか、
残念ながらオケのアンコールはありませんでした。
申し訳ないけれど、チェロのアンコールを一本にしていただいて、
オケのアンコールの時間を確保してほしかったなあと思ってしまいました。
(どのみちなかったかもしれませんけどね。)

ともあれいい時間を過ごさせていただきました。
まだまだツアーは続きますが、
皆さんお元気で頑張っていらしてください!

| | コメント (0)

2010年11月23日 (火)

続きです。

ということで、食べ物のお話です。
といってもお腹の都合で甘物ばかりですが(^^)。

道を歩いていてふと商品が目に入り、
眺めているとそのままお店の方のトークに捕まって?しまいました。
お土産によさそうなものがあったので
ついついたくさん買ってしまいました。
一押しなのは蔵出したまごだそうで、
ほかにブドウからつくっている?というレーズンサンドも買ってみました。
たまごはダックワーズのような生地の中に
しっかり重めのクリームが入っていて
結構お腹に持ちそうな感じでしたので、
一回り小さい方を買いました。

Photo

もうひとつ、のぼりを見て気になっていた
和菓子屋さんの小倉アイスも
美術館の半券で割引がきく(とどこかで見かけたはず;;)ようだったので、
結構寒い日でしたが、理性を蹴倒して買いました(^^;)。
アイスに添えた餡がさらっとしていて、
アイス自体にも餡が入っているのですが、
後口すっきりでとても美味しかったです。
また志まん焼きという、
大判焼き(日本各地で呼び方は違いますが、私の地元では二十焼きといいます)を
一回り小さくしたようなお菓子もあり、
地元の方にとてもよく売れているようなので
こちらも一つ買ってみました。
やはり餡の作り方がポイントなのかと思える
上品で後味すっきりの美味しさで、
御座候は一つでギブアップの私でも
2、3個はいけそうでした。
ちなみにこちらのお店には
ぴった○こカンカンの色紙が貼ってありました。

(この二店は姉妹店のようで、お互いの商品が置いてありました。
HPがありましたのでご参考までに。)

栃木周辺をうろうろしていて
ほかにも気になる食べ物がいろいろあって楽しかったのですが、
どのお土産屋さんにもあったのが
かのレモン牛乳を使ったいろんなお菓子でした。
でも気になるのはやはり本家?のレモン牛乳本体でしたので、
キオスクで買ってみました。
飲んで納得。
例えてみると、いちご牛乳のレモン版でした。
ああすっきりした~(^^)。
宇都宮カクテルもとりあえず二種類試してみまして、
美味しくいただきました。
餃子は結局いただきませんでしたが、
見事なまでに市民権を得ていることに
なんだかとても感心してしまいました(^^;)。
あっちを向いてもこっちを向いても餃子屋さんだらけ!
しかもまだまだ増えそうでした。
餃子の町宇都宮恐るべし。

最後に食べ物のお話ではないですが一つだけ。
とちぎの美術館に行った折に
たまたまパンフレットが目に入ったので、
宇都宮にある「うつのみや妖精ミュージアム」なるところに
寄ってみました。
(午後8時まで空いているのもナイスでした。)
なぜここに妖精?と思ったのですが、
井村君江さんがこちらのご出身で、
ケルト・妖精関係の資料をたくさん寄贈されたのだそうで、
大きなスペースではありませんが、
様々な展示物がありまして、
懐かしいフラワーフェアリーズの絵皿もありました。
たんすの引き出しを開けると妖精が登場?する
楽しい仕掛けもありまして、
一通り開けさせていただきました(^^;)。
本棚には妖精関係の本や児童文学などが揃っていましたので、
時間の許す限りそこで埋没してしまったことは
言うまでもないのでした(爆)。
思わぬところで懐かしい誰かに出会えたようで、
なんだか幸せな気分になったのでした。

| | コメント (0)

2010年11月22日 (月)

栃木に行ってきました。

この週末は東の方へ出かけてまいりました。
目的は漢方のお医者さんに
家人を見ていただくことなどだったのですが、
少し時間があったのでふらふらとしてまいりました。
少しだけそのお話を置いていきます。

人に会う約束のあった家人と別れて
半日どこへ行こうかと考えまして、
足利まで足を伸ばそうかと考えつつ、
栃木に降りてみました。
ここまで来て思ったことは、
つくづくどこまでも平野だあ~~ということで(^^;)。
ほんとに山が遠いんですもの。
瀬戸内の海と山に囲まれて過ごしているもので、
頭でわかってはいましたが、新鮮に感じられました。
また、道行く人たちがなんだか人懐っこいといいますか、
目が優しいなあという気がしました。
ふと目を上げるとにこにことされている方が多くて、
わずか半日でしたが、
まったりとした時間を過ごすことができました。
それに特筆するべきことが一つ。
新幹線から素晴らしく美しい富士山が見られました♪
山肌までくっきりと見られるほどで
夢中で写真を撮られていた方が、
何度もここを通っているけれど
これほど美しい富士山ははじめてだ、と
感動のあまり話しかけてこられたほどでした。
ものすご~く運がよかったようです(^^)。

出かける前に調べてみたところ、
こちらは日本画家の田中一村さんの故郷なのだそうで、
とちぎ蔵の町美術館には作品も収蔵されているとのこと。
実際に行ってみると、
今はハイチ救済を兼ねて
ハイチ絵画の展示がされていまして、
残念ながら田中さんの作品は見られませんでした。
ハイチ絵画はどれもとてもカラフルで、
ものすご~く自由に描かれているものから
素晴らしく緻密に描かれているものまでさまざまで、
これはいいなあと思える作品もありましたが、
そのハガキがなかったのが残念でした。
また、スペースが限られているのでしかたないですが、
どこかに収蔵作品の常設も
していただけたらなあと思ってしまいました。
(今は鹿児島の方で巡回展をしているようですので、
そちらの方に行っているのかも?)

駅からしばらく歩いたところに素敵なカフェがあったり
(さりげない猫のモチーフが可愛らしいシックな内装でした)、
いろいろ面白そうな食べ物もありまして、
ぶらぶら歩きを楽しんできました。
食べ物のお話は次に続きます(^^)。

010_2
巴波川周辺のお散歩コース(夜はライトアップ?)

002
のぼりが気になったけれどお腹に余裕がなかった;;。
じゃがいも入り焼きそばってどんなものなんでしょうか。

| | コメント (2)

2010年11月16日 (火)

ウルヴァリン続編は"The Wolverine"

この土曜日は疲れが溜まってぼーっと動いていたのですが、
なんとなくつけたTVに見入ってしまって
あっという間に時間が過ぎ、
日曜は日曜で、
あちこちを回っているうちに過ぎてしまいました(_ _;)。
うっかり見てしまった番組は戸井十月さんのユーラシア横断で、
今回の旅でバイクでの大陸横断のラストを飾られたのですが、
途中に過去の旅路の映像も織り込まれていて、
本当に長い長い時間をかけた旅だったんだなあと
静かな感動を覚えたのですが、
この間にどんなことがおこり、
どんなふうに世界が変わっていったかが
リアルタイムで記録されていることに
感慨さえ覚えました。
個人的には
自分が20年(前後;)前に訪れた場所が写されたりもしていたので、
つい画面にくぎ付けになってしまい、
動くことができなかったりしました。
人生の膨大な時間を費やして
こんな素晴らしい旅の記録を見せていただいて
ありがとうございましたという気持ちになりました。
一方で、振り返る時間が長く感じられるほど
結構たくさんの時間を自分も生きてきたんだな~とも
思えた次第でした;;。
ところでタクラマカン砂漠のど真ん中に立派な道路ができていたことを
私は全く知らず、
なんだかくらくらする思いでした。
砂漠の国とのご縁はつくづく遠いものになりました・・・。

さて、
アロノフスキー氏の監督が決まったウルヴァリンの続編ですが、
「続編」ではなく、
一つの独立した物語として撮られるという記事が出ていました。
タイトルは“THE WOLVERINE”
きわめてストレートです。

いつもの一行情報はこんな感じでした。

ダーレン・アロノフスキー監督は、ヒュー・ジャックマン主演の新作のタイトルを"The Wolverine"と発表したようだ。「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」("X-Men Origins: Wolverine",2009年)の続編ではなく、独立した作品になるらしい。(その他)

Ozalot Forumさんで
関連記事をリンクされていました。

頭のところはこんな感じです。

Great news on the sequel to Hugh Jackman’s solo spin-off of the X-Men franchise today. Director Darren Aronofsky tells Drew McWeeny at Hitfix that the official title of the film will be The Wolverine. Jackman recently said this film will be “very different” from the first film, and Aronofsky seems to validate that point. The director emphasized that The Wolverine isn’t a sequel in the conventional sense, referring to the movie as a one-off.

徐々に続報が出てくるものと思いますので
楽しみにしたいと思います。
役者さんたちが決まるのがとても楽しみですが、
今回一番気になるのはやはり日本人女性キャストでしょうか・・・。

もうひとつ、
噂をきちんと読まずにいましたら、
Just Jared に記事が出ていました。

以前から話のあったミュージカル「フーディーニ」ですが、
2012年にいよいよヒューがブロードウェイに戻ってくるかもしれません。
しかもミュージカルで!!

こちらの情報も今後要注意で眺めていきたいと思いますが、
う~ん、しかし、遠いなあ・・・。
(もちろん喜んでいるんですけど;;。)

| | コメント (0)

2010年11月 8日 (月)

カレンダーの季節になりました。

そろそろ来年のカレンダーをチェックしようと
送料無料(マーケットプレイスなどは除く)になったアマゾンを覗いてみたところ、
インロックから出されているものがありました(^^)。
これにしようかなと思ったのですが、
アメリカのアマゾンも覗いてみたところ、
基本的には同じような感じなのですが、
マグネットつきだのステッカーつきだの?と色々なものがありました。
画像で見られる写真で
これかな~というのを決めて注文してみたのですが、
あとは来てからのお楽しみになりそうです。

こちらで検索してみておやと思ったことですが、
注文してからお預け状態になったまま
すっかり記憶の彼方に追いやられていた(爆)ヒューの「伝記」は、
予約受付状態で、発売は来年3月になっていました。
このまま待っていたらそのうち送ってきてもらえるのでしょうか?
(どこかのアマゾンで予約中←確認しなさい;;
また、チャリティで参加したのかなと思われる
ドキュメンタリーのDVDが出ているのに気がつきました。
購入については考え中ですが、
チャリティになるのなら買ったほうがいいかなというのも
邪道でしょうか。
(俳優さんにつられて購入するのとどっちが、なんでしょうか^^;;)

またまた注文のついでに目についたことですが、
カートに入れっぱなしにしておいた
「X-MENトリロジー ブルーレイ・コンプリートBOX」
大幅に値下げになっていて、
なんと4,684円になっていました。
これはそろそろ買うべきだということでしょうか。
(とことん邪道;;;)

続きを読む "カレンダーの季節になりました。"

| | コメント (0)

2010年11月 7日 (日)

マザーウォーター

昨日は素晴らしい秋晴れで、とても気持ちのいい一日でした(^^)。
お墓参りをしてから色々用事を片づけて、映画館に行ってきました。
私の地元では最近になって
街中の映画館が立て続けに二館閉館したのですが、
閉館した映画館の一つを改装して
今月下旬に新しい映画館ができることになり、
その応援チケット(カード式前売券)も購入してきました。
工事費全額借金という冗談のような発車のようですので、
せいぜい通わせていただきたいな~と思っております。
新館のオープン一週間は
リクエストの多かった作品を低料金でということで、
オペラ座のほか、オーケストラ、ローマの休日などが上映され、
週末にはフィルムマラソンもあるそうです。
(指輪をやってくれたら無理してでも行くんですけど
もう無理でしょうか(TT)。)
京都撮影所から譲っていただいたという
ふすま絵や行灯も置かれるそうで、
一体どんな映画館が出来上がっているのか、
今から楽しみです。
一方、同じく街中に残っている別の映画館からは
会員カード廃止のお知らせが来ていまして、なんとなく心配に。
頑張ってほしいなあと思っているのですが・・・。

そんなわけで、
この日は「マザーウォーター」を見てきました。
いつもの小林聡美さん、もたいまさこさん、市川実日子さん、
加瀬亮君たちのメンバーに加えて、
今回は小泉今日子さんも登場。

チラシによると、舞台はキレイな水の流れる京都。
徐々に桜の季節に変わっていくので
季節が春先だとわかります。
一人はお豆腐屋さんで、
一人はコーヒー店を営み(コーヒーの他にメニューがあるのか?)、
一人はウィスキーだけを出すバーをやっています。
皆さんシンプルすぎるメニューを
丁寧に丁寧に作って、扱って、出しています。
説明が少ないので今一つ人間関係がつかめなかったのですが;;、
もたいさん演じる謎の人物マコトは
相変わらず美しい所作で丁寧にご飯を作って食べたり、
まわりにふるまったりしつつ、
お風呂屋さんにいる1歳半のポプラの世話をしていたりします。
そのお風呂屋さんには
人生を踏み出せない感のただよう若者が働いていて、
お風呂屋さんの御主人(ポプラの父?)はいつも穏やか。
ポプラも誰にでも世話をされてにこにこしている赤ちゃん。
皆穏やか~に、かつ思うように生きています。
(悩みを抱える「青少年」的な人たちを除いて。)
これまでのシリーズ同様に
相変わらず日常を淡々と描くだけの展開で、
刹那的楽観主義の人々であるからか、
それぞれの人生?に対する姿勢は垣間見えるものの
個人情報の開示は最小限、またはそれ以下。
おそらくは人生の半ば程かそれ以上をすでに生きてきた人たちの
背景はほとんど語られず、
ただ少しずつ交流が起こり、人生が重なっていく。
普通におしゃべりしているのですが
余計なことは言わず、踏み込むこともしない。
どこかからやってきて
ふらりと住みついた感のある人たちをつないでいるのは
彼らが住んでいるこの町。
「この町だからかな~。」でとりあえず通じてしまうよう。
それがどういう理由なのかははっきりと語られず、
そのあたりをもどかしいと思うか、
それをふ~んと受け入れてしまうかで、
映画の評価がわかれてしまうであろうことも
これまでのシリーズと同じかと思います。
風の音、水の音。小鳥の声。
食器の音。コツコツ響く靴音などが
そこにあるように伝わってきて、
画面から春先のひんやりした空気、
川面を渡ってくる風の感触が思い出されてきました。
目立ったことはなんにも起こらないけど
実は水面下(心の中)ではなにかが動いていて、
それが起こるのを(時が満ちるのを)
待っているひとときを描いた映画なのではなかろうか、と
私は思いましたが、
どんな風に感じるかは人それぞれかと思います。
水は流れてゆくけれど、
時にとどまる時間があってもいい。
それがこんな風に気持ちのいい時間なら、
なおさらにそのひとときをしっかり楽しみたい。
少し背中を押された台詞もありまして、
ほっと力が抜けて、
私には心地いい映画でありました。

これまで暮らしてみたいと思った町もありましたが、
今はどこに住むかというよりも、
まず日常の当たり前の日々を
きちんと楽しんで暮らしたいと思うようになりました。
それが、しんから暮らしたいと思うような
心地よい場所であれば、
もう何も言うことはないのですけれど。

| | コメント (0)

2010年11月 3日 (水)

映画「オペラ座の怪人」を四季が吹替え。

先月友人から聞いた情報なのですが(なので古いですが)、
12月17日の金曜ロードショーで放映される「オペラ座の怪人」の吹替えを
劇団四季がオールキャストで行うとのこと。
えらい豪華な話だなあと思っていたのですが、
2日にアフレコが行われたようです。
怪人役は高井さんとのことで、
好きな方ではあるのですが、
ジェリーさんの声はどっちかというと
ある意味正しいロック調なので、
自分としてはかなり違和感が出てしまいそうです。

今、検索をかけてみたら、
シネマトゥデイにも出ていました。(→こちら

ラウル役が佐野さんなのは嬉しいし、
長いこと舞台を見ていないもので
沼尾さんのクリスティーヌは未見で、
それはそれで嬉しいんですけど、
なんだか目と耳がギャップを起こしてくらくらしそうな気も。

四季なびを覗くと

今回は、劇団四季が“制作監修”を行い、ヴォイスキャストも全て四季俳優が担当。映画放送作品として過去に例を見ない規模での制作時間を費し、同番組特別版として放送します。
 劇団四季と日本テレビが、強力なタッグを組んでお届けする“金曜ロードショー特別版 映画『オペラ座の怪人』”。乞う、ご期待下さい!!

・・・と大変気合いの入ったご様子です。
とにかく、楽しみなことではあります(^^;)。

しばらくご無沙汰しているミュージカルですが、
「ウィキッド」がいよいよ福岡に来てくれるようで
(来年の話ですが)
秘かに喜んでいるところです。
また、今日メールを開けてみると、
ロイド・ウェバー作品の
「ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」の
来日公演(東京)のお知らせが来ていました。
一度見たいな~とずっと前から思ってはいたのですが、
う~ん、遠い・・・。最悪日帰りか??
嬉しいけれどどうするべきか、
やや贅沢な悩みが増えているのでした(^^;)。

| | コメント (0)

« 2010年10月 | トップページ | 2010年12月 »