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2010年10月24日 (日)

スープ・オペラ

今日は久しぶりの雨になりました。
まだ夏服がしまえないままだったのですが、
そろそろ秋ものを出してもよさそうです。

先週末のことですが、
気分転換は大事!と自分に言い聞かせて(言い訳して?)
映画館に行ってきました。
時間の都合で選んだのですが(爆)思いのほか面白くて
惹き込まれてしまいました。
原作は阿川佐和子さんの小説。
役者さんのバランスが絶妙で、
どの方もイメージとはちょっと違ったものを作り上げておられて、
とても良かったように思います。
主演の坂井さんは好きな役者さんなのですが
(しばらくお見かけしていませんでしたが)、
こんなにキレイな方でしたっけ、と思うくらいに
可愛らしくて清楚な(でもしっかりしている)女性を
演じられておられました。
怪しいけど魅力的なトニーさんも
こんなに笑いっぱなしで
顔の神経は大丈夫なのだろうかと思ってしまった康介君も
超マイペースで可愛いトバちゃんも
みなさん魅力的でした。
進行役のように途中で登場する楽団?の音楽と猫の存在も
合いの手を入れるように
物語のペースを調節していたように感じました。
夢のようなお話が始まってやがて幕をおろす、
そういう舞台を見ているような気もいたしました。
バンドネオンも好きだなあ~~(それに上手い!)と、
そちらの方にも浸らせていただきました(^^)。

そのお話は。
大学司書をしている主人公ルイは35歳で独身。
自分を育ててくれたおばと二人で、
古い一軒家で暮らしていたのですが、
ある日突然おばが結婚を宣言し、
無医村をまわる青年医師の彼と一緒に行くことに決め、
残された彼女は一人暮らしになってしまいます。
なんとなくこのままずーっと
おばとずっと暮らしていくんだろうなあ~と思っていた彼女は
その状態に慣れないままでいましたが、
彼女の前に年配の画家と名乗る謎の男が現れます。
猫を追っかけてきたら、素敵な庭のあるお家を見つけたので、
描かせてもらっていました、と説明するのですが、
なにしろ怪しい。
とりあえず追い出すのですが、
それからなんだか生活の歯車が変わっていきます。
本質的に何かが変わる、ということは起こらないのですが、
彼女をとりまく人たちがさりげなく変わった人が多く、
家族でもないけど恋人でもない人たちと楽しく暮らすことになったり
(一応下宿人ということで)、
奇妙な小説家センセイと関わることになったりと
「夢のような」という形容がちょうどいいような物語でありました。
ラストのシーンはやや意味をとりかねましたが、
これも一つの幸せの形なのかな、
きっとこれからの展開や変化もあるのだろうしなあ・・・と
ややしんみりしてしまいました。

主人公の状況が想像しやすい部分もありまして、
つい感情移入して見てしまったふしもありました。
穏やかなファンタジーで
やや女性向きかなと思えるお話ですが、
適度にユーモアや笑いどころも入っていますので、
癒し系?の映画をお求めの方には
お勧めできる作品ではないかと思います。

タイトルロールをつとめる
「トバちゃん直伝のルイの鶏がらスープ」は
黄金に透き通ったそれはおいしそうなスープで、
スープごはんなる食べ方があるのに驚いてしまいました。
(私には考えつきませんでした^^;。)
お肉屋さんのハムカツもおいしそうでしたし、
料理をしたくなる(または食べたくなる)
映画であったことは確かでした(^^)。

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