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2010年8月30日 (月)

蒼路の旅人

蒼路の旅人 (新潮文庫) Book 蒼路の旅人 (新潮文庫)

著者:上橋 菜穂子
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

先日本屋さんで見つけてゲットしてまいりました。
このシリーズの文庫が出る都度に
ゆっくり読み進むのを楽しみにしていたのですが、
この巻はこれまでのものとは違いました。
といいますか、
私の反応がこれまでとは違いました。
これまでは大河小説をゆっくり読んでいくようなつもりで
のんびりと構えていたのですが、
今回は一気に読み終えて、
一度では飽き足らず何度も読み返し
(時間がないので切れ切れにですが)、
あげくが続きを待ち切れずに
軽装版で残り三冊をまとめて注文してしまいました!
これまでの巻は基本的に一巻完結だったのですが(二巻ものもあります)、
今回は主人公が一大決心ののち
一世一代の賭けに打って出たところで終わっているもので、
あと一年?も待つなんて到底無理、でした。
登場したときには子供であったチャグムが
青年から大人になる頃にさしかかってきたので
感情移入する度合いがずっと違ってきたのと、
自国のみならず世界全体が大きな嵐に巻き込まれていく中で
愛すべき(またはそうでもない)登場人物たちが
どう感じ、動き、活躍し、
一体どこに終着点を見出すのか、
もう気になって気になって。

勢いで購入した残り三冊の「天と地の守り人」は、
一気に読んでしまうのがもったいないほど
あっちにもこっちにもドラマが詰まっていて、
読みながら涙腺が壊れて仕方がないところがありました。
この物語に出会えて幸せでした。
その後「精霊の守り人」から改めて読み直していますが、
オリジナル世界の細かな描写が
いっそう生き生きとしたものに感じられて
以前よりずっと面白く読めるのが不思議です。
すぐれた書き手に作られた第二世界の物語は
やはり素晴らしいです。

同じように全巻揃えてしまった、という方も
案外多いのではと気がしてなりません;;。
私は待ちきれませんでしたが、
早く続きの文庫版が出てくれるといいなと思います

天と地の守り人〈第1部〉 (軽装版偕成社ポッシュ)

天と地の守り人〈第1部〉 (軽装版偕成社ポッシュ) 

天と地の守り人〈第2部〉 (軽装版偕成社ポッシュ)

天と地の守り人〈第2部〉 (軽装版偕成社ポッシュ)

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