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2009年5月22日 (金)

実現してほしい話。

付添い生活も3週間目に突入してまいりました。
当初は思ってもみなかった展開になり
今後の見込みが立たず困惑しております;;。
そんなことを知ってか知らずか本人は
糸車の針に刺されたような状態です。
(そんなにロマンチックなものでもないなあ・・・(_ _;)。)
以下、あまり楽しくないリアルな話題で
いつもとは全く毛色が違いますので、
記事に上げずにおいたのですが、
興味のない方には是非スルーをお願いするということで、
どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m。

長年の懸案といいますか、
あっちこっち手を出してみるしかない状態の病気につきまして、
最近目についた記事です。
一つは新聞記事で見かけた話題なのですが、
もう一つは先日検索していて今頃引っかかった(_ _;)
全くの実験段階の治療法です。
これが実用化されたら、本当にすごいことです。

ひとつめ : 山口大学大学院で研究されているABMI療法→こちら

ふたつめ : 札幌医科大学で実験に成功した「RNA干渉」に着目した治療法→こちら

前者は臨床研究がはじまっている段階の治療法で、
肝硬変症の患者に対して、
全身麻酔下に400mlの自己骨髄液を回収し、
末梢血管よりその骨髄細胞を投与するものなのだそうです。
〔自己骨髄細胞投与療法(ABMI療法)〕
症例では、肝機能・Child-Pugh値の改善が得られ、
また合併症や重篤な副作用は認められなかったそうです。

後者はというと
記事が出たのが昨年の3月のもので、今頃気が付きました;;。
実用化のめどを5年以内としていますが、
こういう研究に大いに政府に力を注いでもらえれば
薬害肝炎などについて本当の意味で問題の解決になり、
悩んでいるたくさんの人たちが
どれだけ救われるか知れないと思います。
以下、内容を引きますと、

肝臓の細胞が線維化し治療が困難とされる肝硬変を、線維化を起こすタンパク質コラーゲンの生成を抑える薬を投与することで健康な状態に戻す実験に、札幌医大の新津洋司郎教授(臨床腫瘍(しゅよう)学)らのグループがラットで成功した。31日付の米科学誌ネイチャーバイオテクノロジー(電子版)に発表した。
早ければ年内にも米国で治験(臨床試験)を始める予定。新津教授は「人に副作用が出ないかどうかの確認などが課題だが、5年以内に実用化したい」と話している。
新津教授らは、遺伝情報を写し取るRNAの働きでタンパク質合成を抑制する「RNA干渉」という現象に着目し、コラーゲン生成を促す遺伝子の働きを抑えるRNA断片を設計した。これをリポソームという人工膜で包み、肝臓の中でコラーゲンを作る細胞が取り込みやすいようビタミンAを結合、肝臓内のコラーゲン生成だけを抑制する薬を開発した。
肝硬変のラットを使った実験では、薬を投与しなかった60匹が約40日で全滅したのに対し、薬を毎週注射した12匹は生き続け、約5週間で肝臓が正常な状態に回復、副作用もなかった。
肝臓内ではコラーゲンを溶かす物質も分泌されているため、蓄積したコラーゲンは徐々に取り除かれ、正常な肝細胞が回復したという。

薬害肝炎やそのほかの理由で
(人によっては罹患した理由が不明のままで)
なすすべが見つからず苦しんでいる方が
世間には沢山いると思うのですが、
その人たちにとって、これは大変な朗報だと思います。
お金の問題も重要かもしれませんが、
病気が治癒して健康な体を取り戻せる方法があるのなら
できるだけ早く実用化することが
なにより根本的な解決になるのにと思います。

5年といわず、早急な実用化を切実に望むところです。
現在の研究がどこまで進んだのかは不明なのですが(爆)。

(その後の講演の内容はこのあたりに出ていました・・・。)

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