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2009年5月30日 (土)

家に戻りました。

すっかりご無沙汰してしまい申し訳ありません。
さすがに全く更新するどころの状態ではありませんでした。
以下ご報告といいますか、
こういう記事を書くことにならないことをずっと祈っておりました。
全く楽しい内容ではないので、
よろしければスルーしていただければと思います。

今週の月曜に家人Aこと母が亡くなりまして、
あれよあれよという間に葬儀まで済んでしまいました。
こうなると、なんとあっさりと事務的に事が進んでしまうものなのか・・・と
自分の身に降りかかってきて、はじめて実感しました。
母が病気であるとわかってから
使える限りの時間ほかを費やして組み合ってきたのですが、
比較的副作用が少ないと言われる先進医療を受けたあとから
思わぬ副産物や伏兵に悩まされ続けまして、
こちらも気力体力が尽きていた頃に
連れて行かれてしまいました。
5月の連休前に、ふとしたことで一気に状態が悪くなってしまい、
入院治療か自宅での看取りかを迫られて本人を説得して入院し、
必要な治療を受けて様子を見るしかなかったのですが、
一時好転して退院のめどが立ったあとに眠り姫状態になってしまい、
これはなにがなんでも家に連れ帰る!と思ったそのすぐあとに
急変を起こしてしまいました。
どうにも神様に愛されていて、
何が何でも連れ戻されてしまったような気がしてなりません。
今回はあまりにも悪条件が重なっていて
勝ち目は本当にわずかだったのですが、
入院延命治療か自宅緩和処置の二択というのは
あんまりではないかとそれでも思いました。
病院のベッドに縛り付けられトイレにも行けないというだけで
普通の状態でも相当のストレスが溜まり、
精神的なダメージを受けます。
自宅で訪問医療を受けるという選択肢があるだけで
ずいぶん救われたのに、としみじみ思いました。
その存在を思い出した時点ですでに間に合いませんでしたので
どのみち遅すぎたのですが、
実は医師にも体のことはよくわかっていなかったのだから(!)、
真面目に言うことを聞かずに;;
あんなこともこんなこともしてしまえばよかったな、という悔いは
どうしても残りました。
「どんなケースでも必ず悔いは残るもの」という身内の至言が
わずかな救いになっているのですが、
母が笑顔になることを考えよう、というアドバイスで
コンさん(クォン・サ○ウのことです;;)の特大カレンダーを
もう一部購入してどーんと貼ってみたのですが
これが大ウケしました。
唯一いつもの明るい笑顔に戻った瞬間でした。

葬儀はこじんまりとしたものにしたいと家族間の意見が一致し、
たまたま頼んだ葬儀屋さんのパンフレットから選んだのですが、
たくさんの洋花にかこまれた、まるで結婚式のような会場で、
『おくりびと』もびっくりの「湯灌」サービスがありました。
お湯のシャワーと石鹸で全身を洗い、
髪をシャンプーリンスしてブローで仕上げ、
プロ級のメイクまでしていただいて
本当にこれから旅に出るような装いが出来上がり、
残された立場の人間には望外の幸せでした。
ずっと自宅療養を余儀なくされていた日々だったのですが、
軽やかな姿になって
好きなところに自由に飛んで行っていればいいなと思うばかりです。
それともまっすぐに天に上って行っているかもしれませんが。


まだ呆然として混乱している状態ですので、
追っかけ記事を上げる余裕がありません。
落ち着いてからぼちぼち復帰したいと思いますので、
どうぞご了承くださいm(_ _)m。

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