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2009年1月23日 (金)

アカデミー賞ノミネート発表。

遅まきながら、帰宅してからアカデミー賞ノミネートを確認してみました。
ヒースはめでたく(そういうにはやはりなんだか複雑なのですけど・・・TT)
助演男優賞にノミネートされておりました。
それはよいのですけれど、
『ダークナイト』の文字があっちこっちに見受けられまして、
嬉しい反面、なんだか違和感を感じました。
音響も視覚効果も確かによかったのですけど、
全ては緻密な脚本と計算しつくされた演出をベースにした上で
最大の相乗効果を上げたものですよね・・・。
申し訳ないけれど、
なんだか瑣末的なところでごまかされているような気がしまして
(乱暴な言葉になりましてすみません)、
作品賞か監督賞にかかってほしかったのになあ・・・と
思わずにはいられませんでした。
指輪映画が3作目に至るまでアカデミー賞の主部門を獲れなかったのとは
全く意味が違うように思います。(あれは徹頭徹尾三部作でしたし。)

などと考えつつほかの記事を見に行きましたら、
すでにいろいろブーイングがあったようで、
なんだかほっとしました(^^;)。←そういう場合ではないような。

Variety Japan

eiga.com

eiga.comの記事にはやや辛辣なところも取り上げられていましたが、
違和感を感じたのはとにかく私だけではないようです。
まあ、ノミネーションの枠は限られていますし、
アカデミー賞といいましてもひとつの「賞」にすぎませんので、
選ぶ人の自由と言ってしまえばそれだけのことではあるのですが。
『ダークナイト』はいわばそれ以上の「支持」を打ち立ててしまっているので、
つまらない結果だなあとは思いますけれど、
そういうことなのかなと思うしかないのでしょう・・・。
今回は賞の「一新」を目指していると聞きますが、
その一環としてせっかくヒューがホストに決まったというのに、
ノーラン組の方々と一緒のショットなどが見られないのは残念です。
(ヒースの代理としての姿は見られる可能性はありますが。)
というわけで、
『ダークナイト』は8部門のノミネートでした。

以下、ノミネートのリストを貼っておきます。


作品賞

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『フロスト×ニクソン』
『ミルク』
『愛を読むひと』
『スラムドッグ$ミリオネア』

監督賞

ダニー・ボイル(『スラムドッグ$ミリオネア』)
デイヴィッド・フィンチャー(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)
ガス・ヴァン・サント(『ミルク』)
ロン・ハワード(『フロスト×ニクソン』)
スティーヴン・ダルドリー(『愛を読むひと』)

主演男優賞

ブラッド・ピット(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)
フランク・ランジェラ(『フロスト×ニクソン』)
ミッキー・ローク(『ザ・レスラー(原題)』)
リチャード・ジェンキンス(“The Visitor”)
ショーン・ペン(『ミルク』)

主演女優賞

アンジェリーナ・ジョリー(『チェンジリング』)
アン・ハサウェイ(『レイチェルの結婚』)
ケイト・ウィンスレット(『愛を読むひと』)
メリッサ・レオ(“Frozen River”)
メリル・ストリープ(『ダウト -あるカトリック学校で-』)

助演男優賞

ヒース・レジャー(『ダークナイト』)
ジョシュ・ブローリン(『ミルク』)
マイケル・シャノン(『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』)
フィリップ・シーモア・ホフマン(『ダウト -あるカトリック学校で-』)
ロバート・ダウニーJr.(『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』)

助演女優賞

エイミー・アダムス(『ダウト -あるカトリック学校で-』)
マリサ・トメイ(『ザ・レスラー(原題)』)
ペネロペ・クルス(『それでも恋するバルセロナ』)
タラジ・P・ヘンソン(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)
ヴァイオラ・デイヴィス(『ダウト -あるカトリック学校で-』)

長編アニメーション賞

『ボルト』
『カンフー・パンダ』
『ウォーリー』

外国語映画賞

『おくりびと』(監督:滝田洋二郎
“The Baader Meinhof Complex”(監督:ウリ・エデル/ドイツ)
“The Class”(監督:ローラン・カンテ/フランス)
“Revanche”(監督:Gotz Spielmann/オーストリア)
『バシールとワルツを』(監督:アリ・フォルマン/イスラエル)

長編ドキュメンタリー賞

“The Betrayal (Nerakhoon)”
“Encounters at the End of the World”
“The Garden”
“Man on Wire”
“Trouble the Water”

オリジナル脚本賞

“Frozen River”(コートニー・ハント)
“Happy-Go-Lucky”(マイク・リー)
“In Bruges”(マーティン・マクドナー)
『ミルク』(ダスティン・ランス・ブラック)
『ウォーリー』(アンドリュー・スタントン、ジム・リードン)

脚色賞

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(エリック・ロス)
『ダウト –あるカトリック学校で-』(ジョン・パトリック・シャンレイ)
『フロスト×ニクソン』(ピーター・モーガン)
『愛を読むひと』(デイヴィッド・ヘアー)
『スラムドッグ$ミリオネア』(サイモン・ボフォイ)

美術賞

『チェンジリング』
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
“The Duchess”
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

撮影賞

『チェンジリング』
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『愛を読むひと』
『スラムドッグ$ミリオネア』

衣装デザイン賞

『オーストラリア』
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
“The Duchess”
『ミルク』
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

編集賞

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『フロスト×ニクソン』
『ミルク』
『スラムドッグ$ミリオネア』

メイクアップ賞

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』

音楽賞

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(Alexandre Desplat)
“Defiance”(James Newton Howard)
『ミルク』(Danny Elfman)
『スラムドッグ$ミリオネア』(A.R. Rahman)
『ウォーリー』(Thomas Newman)

歌曲賞

“Down to Earth”(『ウォーリー』)
“Jai Ho”(『スラムドッグ$ミリオネア』)
“O Saya”(『スラムドッグ$ミリオネア』)

視覚効果賞

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『アイアンマン』

音響効果賞

『ダークナイト』
『アイアンマン』
『スラムドッグ$ミリオネア』
『ウォーリー』
『ウォンテッド』

録音賞

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『スラムドッグ$ミリオネア』
『ウォーリー』
『ウォンテッド』

短編実写賞

“Auf der Strecke (On the Line)”
“Manon on the Asphalt"
“New Boy”
“The Pig”
“Spielzeugland (Toyland)”

短編ドキュメンタリー賞

“The Conscience of Nhem En”(監督:スティーヴン・オカザキ)
“The Final Inch”
“Smile Pinki”
“The Witness - From the Balcony of Room 306”

短編アニメーション賞

『つみきのいえ』(監督:加藤久仁生)
“Lavatory – Lovestory”
“Oktapodi”
“Presto”
“This Way Up”


『オーストラリア』は衣装デザインでノミネートされていまして、
入ったんだなあと少し意外にも思いました(^^;)。
(いや、嬉しいんですけどね。)
日本からは外国語映画賞に「おくりびと」、
短編アニメーション賞に『つみきのいえ』が
ノミネートされていました。
よい作品が広く知られる機会を得ることは嬉しいことですが、
これで日本でも授賞式の情報の扱いが増えるかもしれないなと
少し期待してしまいました。

いよいよ授賞式の日が近くなり、
ホスト役のヒューはますます忙しいんだろうな~と思われます。
(先日バンクーバーにいたとのことですが。)
文句をいいつつも、授賞式が楽しみです。

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