11月になりました。
恒例のカレンダーも
いよいよあと2枚となりました。
ぼやぼやしていると
あっという間にお正月がやってきそうです。
今月は仕事の試験などがありまして
いいかげんお尻に火が付いて
この連休にはめどをつけなくてはな~と思っていますが
どうなることやら。
そんなことを言いつつも
映画の日でしたので
とにかくちょっと出かけてきました。
笑えそうな『ハンサム・スーツ』も
いいかなと一瞬考えたのですが、
素直に本日公開の『レッドクリフ』を見てきました。
連休のせいか、気持ちのよいお天気のせいか、
珍しく大変込み合っていまして
キャパの大きい単館に出かけて正解でした。
最初に日本語のナレーションが入って
「字幕のはずでは?」と思ったのですが、
簡単な人物相関図の説明が入ってから本編となりました。
(ちなみに全編中国語でした。)
前後篇になると聞いていましたが、
やはり「赤壁の戦い」に入る前までで終わりました。
エンドクレジットの前に
後編の予告編がある旨のお知らせがスクリーンに出まして、
それはそれで親切かなと思いました。
一編の映画というよりはまさに歴史(絵巻)。
三国志演義といいますが、
実に沢山いる中から選ばれたであろう
各キャラクターの見せ場の時間も
それぞれにしっかり割かれておりまして、
詳しい方にはさぞ楽しめるだろうなあと思いました。
人気の高いエピソードを取捨選択してあるようですので、
作る方は楽しかったでしょうけれど、
大変な作業だったのではないかな~と思いました。
究極の原作つき映画と言ってよさそうです。
私自身は特に物語のファンではないし
それほど詳しくもないのですが、
諏訪緑さんの漫画のファンですので
そちらでしっかり予習をした形になりまして
スムーズに歴史物語に入り込むことができました。
ちょっとでも物語をかじっておいた方が
より映画を楽しめるのではと思いましたです。
映画を見ながらふと思ったことで
全くなんの根拠もないのですが、
『オーストラリア』も国家の歴史を大きく取り上げて
話題になっている映画で、
『レッドクリフ(赤壁)』も
ある意味中国を代表する歴史物語であり
国を象徴するような映画のようだなと思いました。
これからは
国を象徴するようなものを映画化する風潮が
出てくるのかもしれないなという気がいたしました。
映画についての一口感想はまた次回に。
こちらは個人的に大好きな作品なのですが、
漫画ですので当然いろいろ脚色してありまして
いわゆる三国志にはない部分が
多々含まれている(と思われる)ことをお断りして、
貼り付けさせていただきます。
この方の作品は
歴史もしくは有史以前の事柄を題材に
独特の物語が紡がれているものばかりです。
(ちなみに今回の映画にあたる部分は
5~6巻あたりですが、
そこだけ読んでもエピソードがいくつも絡んでいますので
よくわからないことになると思いますので念のため。)
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諸葛孔明 時の地平線 5 (5) (プチフラワーコミックス) 著者:諏訪 緑 |
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