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2008年8月20日 (水)

ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝

週末には時間の都合と気分転換のため
比較的アクセスのよい単館に『ハムナプトラ3』を見に行きました。
予告編で『レッドクリフ』(赤壁の戦い)が出ましたが、
これぞアクション超大作と言わんばかりの映像が
これでもかと繋がれていました。
諸葛孔明役の金城武はさすがにわかったのですが、
これが関羽か曹操か?と思いつつ見ていました。
『ドラゴン・キングダム』といい『ハムナプトラ3』といい、
中国ブームを意識している・・・のでしょうか?
そういえば『ダークナイト』も香港ロケがありました。
以下、劇場で見たほうが面白そうなネタばれ部分を
白文字にしております。
これからご覧になる方はお気をつけください。


さて、作品ですが。
なんにも考えずにただただ楽しめました(爆)。
突っ込み始めると切りがないんですが、
ソマーズが監督から製作に回っても
やはりソマーズ印映画でありました;;。
ノンストップジェットコースターアクション荒唐無稽冒険コメディ。
とことんドライで(色気がなくて)1シーンの時間が短く、
メインキャラが不死身!
深みが入る余地がない全速力ぶりは健在で
陽性で実にからっとしていました。
とんでもない巨大雪崩からイェティがかばってくれ、
大怪我を負ったリックは
シャングリラの泉ですぐに癒される。
(ルーシーの薬瓶のように。ああ、あれが数滴欲しいなあ。)

なので、途中から気分はすっかりヴァンヘルに。
イェティがヘルシング狼男に見え、
変身したキングギドラはドラキュラに見えないでもなく(違)

動きがぎゅんぎゅんとすばやいし
やたらといろんなものに変身させられるのも
作り手はフルに楽しんでいるな~いう気がしました。
ストーリーはというと、
始皇帝に不死の妙薬にシャングリラ、
舞台は2次大戦後の中国。
・・・とはまさに借りた舞台にすぎず、
正真正銘100%ファンタジー(!)なので
突っ込みどころをまとめてスルーしてしまいました(←力技)。
いっそ三星堆あたりなどネタとしてはどんなものかと
思ったりもいたしました(^^;)。、
ラストの戦いが兵馬俑対埋められた奴隷たちの
ゾンビ対決だったので

さらに緊迫感が薄く安心感も高くなり、
よみがえった皇帝を利用しようとした人間の軍団も
やや存在感が薄かったように思います。
そして正直言って、続編という感覚はほぼありませんでした;;。
主役の世代交代が近づいてきたのか
息子のエピソードと両親のエピソードとに
重心が分散するきらいがあり、、
ファミリー色が強くなったためか
手に汗握るスリル感はさらになくなってしまいました。
予定調和(ややご都合主義)をいっそ楽しむ
シリーズ3作目になっていたように思います。

ミイラ、といわれても(かなり無理がありますが)
頭の中で兵馬俑、兵馬俑と無意識に変換してしまうので
マミーの3作目というよりは
同じキャラによる中国探検物語という風情でした。
アクションにカンフーが多少混じっていまして、
リック側はひたすら撃ちまくり
新エヴリンも強かったです~。
それにしてもどんな美女でも見事なまでに
色気を押さえてしまう演出手腕はスゴイです(違)。
そしてソマーズ印の最たるは
全てが終わったあとのことで、
まさかまさかと思っていたら
出てしまいました、空中浮遊術が、あまりにもはっきりと。
なので最後に笑うしかなかったのでした。
(でも決して嫌いなわけではありません。)
すっかり一人前の冒険野郎となった息子アレックスは
すでに始皇帝の墓を発掘してしまうほどの腕になっていて
両親はすっかり引退、の風情だったのですが、
(なんとなくスパイ・キッズを思わせたり・・・しませんか)
ずーっとこの作品の出演を待っていたというブレンダン・フレイザーは
大立ち回りの大活躍をしていました。
さすがに次回があるなら息子がメインになるかもしれませんが
まだまだ貫禄勝ちの父でした。

・・・ということで、特に余韻があるというのではなく、
見ながらいろいろ突っ込みを楽しみ、
ああ面白かった~とすっきりと映画館を出られる作品でした。
エンドクレジットも中国語の印があしらってあったりしまして、
凝っていて面白かったです。


月曜には『ハムナプトラ2』のTV放送を見られたのですが、
息子は母親仕込の知識と行動力を兼ね備えた
とんでもない子供だったけど、
父親にもちゃんと似たんですね。
親子して銃マニア・・・。

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