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2008年5月18日 (日)

沈没の友。

今日は一日寝込みはしませんでしたが、
体が動かなかったもので
諦めて休養日を決め込んでおりました。
TVもPCも駄目、文字の多い本も駄目、ということで、
先日久しぶりに手に取ったシーナさんの文庫本を
ちらちら眺めておりました。

全日本食えば食える図鑑 (新潮文庫 し 25-31)

(↑文庫版は画像がありませんでした;;。)

シーナさんの作品は、
旅行記、私小説、SFなどを好んで読んでいて、
映画や写真なども見ていたのですが、
延々と出続ける雑誌の旅モノのシリーズ途中から
なんとなく買わなくなってしまっていました。
それなのに、なぜ手に取ったかというと、
てっきり以前出ていた『全日本食えばわかる図鑑』の
またリニューアル版が?と思ったからだったのですが
これが全くの見当違いでした。
とても食べられないものを列記したものではなく
(いや前作でも食べてはいましたが)、
とても食べられそうにない(もしくは食べたいと思わない;;)食材を
きちんと取材して食べに行っているお話で、
初期の頃の勢いや言葉遊びの感覚が、
現在の落ち着きと薀蓄(といっても重くないのがいいところ)に
さりげなく混じりこんでいて、
これは私としては買って当たりの一冊でした。
例のゴカイに似たもの(!)にもトライするなど
前作につながる部分もあり、
とにかくなんでも食べる人だわ~、と今さらながら感心しきりでした。
ゲテモノ系が駄目な方にはおすすめできませんが、
私のように以前読んでいたけれど、
いつもまにか遠ざかっていた人には
ちょっと見てみるのも悪くないですよ~とオススメしたいと思います。
蜂の子の項を読んでいて
バスの中で噴き出してしまいました。危ない危ない。
こういうノりが好きだったんですよね(^^;)。


おまけでもう一つ。
同じく本屋さんで固まってあやうくお買い上げしそうになった一冊を
紹介させていただきます。

ネコに金星―ニッポンの猫写真集 ネコに金星―ニッポンの猫写真集

著者:岩合 光昭
販売元:日本出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今日のような状態だと買っておいてもよかったんですが
(文字を読む必要がありませんので)。
ネコを撮らせたら(ことにネコの視線で撮らせたら)
右に出るものはいない岩合さんの新作ですので、
ネコ好きとしても必見の一冊です。
なかなかオトナネコの顔を
ここまでキャッチできる人はいません。
文庫になったら買おうかな・・・(←大型版が出たばかりです)。

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