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2008年4月 6日 (日)

魔法にかけられて

ということで、ようやく見てきました。
面白かったのですが、想像とは結構違っていまして、
思いのほか意外性がありました。
現実のいろんなエッセンスを混ぜてはいるものの
やはりディズニーのハッピーストーリーで、
ドラマというには優しすぎ(説得力がいまひとつ)、
おとぎ話というには・・・うーん・・・
こんなものなのかもしれませんが
(ディズニーの王道ストーリーは少し苦手なのです。すみません;;。
ちょっとどっちつかずだったような感覚が残りました。
冒頭の「おとぎ話」のアニメーション部分が
あまりにもおとぎ話の突拍子のなさを強調しすぎたものでしたので、
実写に切り替わった時点で正直ほっとしました(^^;)。
ラストの展開は全く予測していませんでしたので、
昨日の日記でキングコングだとかサラマンダーとか
無茶苦茶を書いていますが、
むしろ緑の魔女かも・・・とも思いました。
(わかる方だけわかってくださいませ。←いないかも。)

歌と踊りはすばらしく、
役者さんたちははずれなくキャラにぴったりはまっていたので
その点はなんの問題もなく楽しむことができました。
ミュージカルの舞台のような見事な長シーンもありました。
エイミー・アダムスはうら若いお姫様には見えませんでしたけど(爆)
終始ハイテンションでチャーミングな
おとぎの国の住人ぶりはバッチリで、
はじめて「現実」を見つめ、気がつくと恋に落ちてしまったあとに
ドレスアップした姿がとても素敵でした。
相手役のパトリック・デンプシーとのダンスシーンは
なぜか(必然的に?)中世風の衣装をつけた舞踏会で、
なかなか素敵ではありましたが、
ここは絶対にヒューの方が似合うよなあ・・・と
心の中で突っ込みを入れておりました。
ハリポタでおなじみのティモシー・スポールの悪党ぶりもはまっていましたが、
それ以上にスーザン・サランドンの魔女ぶりは
よくぞこの役を受けたなあと思うくらいの強烈さがありました。
女優さんってやっぱりすごいです。
現実世界に飛び込んだリスのピップは
あまり活躍させてもらえませんでしたが、
不死身ぶりが素晴らしかった。
個人的には、デンプシーの娘役の
おしゃまな女の子がよかったなあと思いますし、
これまたあまり活躍させてもらえず、
思ったより歌うところも少なかったマーズデン君の
天然王子ぶりは大変良かったです。
歯もキラキラで、ほんとにタイツが似合いますわ。
ラストはやや唐突でもありましたが、
おとぎ話のテンポにぴったり合うお姫様を見つけて
めでたしめでたし、ということで
きっとこれでよかったんでしょう。
(会って一目で恋に落ちて、翌日には喜び一杯の花嫁と花婿とは、
すさまじすぎるテンションです。
このあたりは・・・狙っているところなのかと思いましたが。)
それでも、おとぎの国の住人の
なにがあっても前向きで感謝の気持ちを忘れない
超ポジティブ思考が
現実においても魔法と同じくらいの威力を発揮しているのには
ちょっと目からウロコが落ちました。
そして、歌で動物のお友達を呼び集められるという能力が
現実においても発揮されることにびっくり。
魔法以上の超能力だと思いました。
ただ、これを実写で見せられると
・・・正直直視できませんでした。
鳩はとにかく、ネズミ(当然地下などから)に
XXXX(えーと、虫です~TT)に・・・。
実は、ものすごくタフでないと
おとぎの国には住めないかもしれないと思った次第でした。

それにしても、
おとぎの国の住人たちが飛び出してくるのが
ブロードウェイのマンホールというのはぴったりでした。
これ以上に違和感のないところもないです。
ただ甘いだけではなく
いろいろひねりが入っているな~と思いますが、
ご家族で楽しむにはいい映画かと思います。


【追記】

ほとんど下調べもせずに印象だけで書いておりますが
(いつものことではありますが;;)、
友人に話すと、
隅から隅までディズニー作品のパロディ満載なのだそうです。
私はほとんど見ていないもので
具体的には少しも気づきませんでした(_ _;)。
なので、ディズニーファンの方にとっては
本当に隅から隅まで見れば見るほど
発見のある作品なのだそうです。
上のほうでサラマンダーとか書いておりますが、
『ファンタジア』のパロディなんだよ~とは友人の言。
でもちゃんとスーザン・サランドンの顔をしていたような気がします;。
唯一『ファンタジア』だけは何度か見ているので、
そのうち見直してみなければ・・・(ビデオしかありませんが)。

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映画感想」カテゴリの記事

コメント

見て来ました。
ちょっとどっちつかずだったような感覚が残ったというご感想に同感です。

笑えるハッピーエンドを予想していたのですが・・・途中、マーズデン王子とナンシーの方に感情移入してしまい、彼らが可哀想に思えてしまいました(苦笑)。
まあ、結果的にあの組み合わせでめでたしめでたし、なんだとは思うのですが(笑)。

投稿: wata | 2008年4月 7日 (月) 23時34分

感想にご同意をいただき嬉しいです。
なにも考えずに楽しめばいいのだろうな~と思ったのですが、特に終盤の展開が予想外だったので、ややあっけにとられてしまいました。
ナンシーはロマンティックさを求めるタイプのようで、やや打算が見える彼とは合いそうにないので、彼女が相性ぴったりの王子様にめぐり合うお話と読めないこともないかなあと・・・(ちょっと無理が;;)。お話が進むにつれ、あぶれてしまうこちらの二人の方がだんだん気になっておりました。

投稿: may | 2008年4月 8日 (火) 21時15分

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