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2008年2月 3日 (日)

トルコよいとこ。

本日も低空飛行ながらちらちら動いておりまして、
帰りのバス待ち時間に寄った本屋さんで一冊ゲットしてきました。
新潮社の『旅』3月号で、
特集は「永久保存版・トルコの旅」。
といいましても、目にとまったのはイスタンブールの文字ではなく、
可愛い猫ちゃんの写真。
中をぱらぱら見ていくと、いるわいるわ猫がいっぱい。
イスタンブールの詳しい紹介や地図にも惹かれて
これなら買ってもいいなと思ったのですが、
猫の写真がなければ目を引くことはなかったです。
いい商売してますね、この雑誌(大間違;;)。

なぜ地図が気になったかというと、
昔昔の大昔に迷ったことがありまして
いまだにどういう地理だったかよくわからないからなのですが、
道も建物もずいぶん変わったことでしょうから、
たぶんこの先もずーっと気になり続けるのでしょう、多分。
最初に踏んだ異国の地がここトルコで、
当時は若かったので、
トラブルをトラブルとも思わず、感じたままを丸ごと吸収していました。
光り物に惚れたのもトルコでしたし(トプカプは絢爛すぎて駄目でした)、
ココナツやはちみつ漬けの極甘スイーツにたまげたのもここでした。
思えばいい度胸だったなあと今にしてみると思うこともありましたが、
出会った人たちはおおむねいい人ばかりで
タクシーの運ちゃんに差額のチップも拒否されてしまう有様でした。
(中学生にしか見えなかったらしい;;。)
学校の先生にローマ時代の城壁と寺院の写真を頼まれていたので
(一応撮ったのですが役に立ったのかどうなのか不明)、
タクシーであっちこっちうろうろしたり
成り行きで通りがかりの旅行者の女の子と一緒に絨毯屋にいたり、
泊まったホテルが出来たばかりのものだったので
タクシーの運ちゃんに住所を見せても埒が明かず
またあっちこっちうろうろしたり(→これを迷ったといいます)
集合時間に間に合ってよかったよかった(帰国日でした)。
当時も怪しい日本語の客引きには閉口しましたけど、
あの界隈は何十年何百年経っても
変わらず活気に満ちているような気がします。


トルコについての旅本というと
数限りなく出ている気がしますが、
読み出すと止まらなくなるのがこれ。

トルコで私も考えた (1) Book トルコで私も考えた (1)

著者:高橋 由佳利
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

漫画家の高橋さんがトルコにはまって通うようになり、
トルコに語学留学をして、
トルコ男性と結婚して子供が生まれ・・・
という、なんというかまっしぐら人生が大変気持ちのいい本なのですが
(最初は旅行記の予定ではじめられたそうです。そうでしょうね・・・)、
そもそも目のつけどころがディープで愛に溢れていて、
やはりプロの漫画家さんは違うなあと納得してしまう
情報の質とエンタメ性があるのでした。
それにこの方は
心身ともに旅人の資質に大変恵まれているようです(^^)。
ご本人が楽しんでいるからなのでしょうが、
どの切り口も本当に面白いので、
本当におすすめです。

私自身は単に遺跡とモスクを見たくて出かけたのですが、
それ以上に旅行の面白さに全面的にノックアウトされた体験になりました。
(そして現在に至る;;。)
感受性の豊かな若者には是が非でも、
そうでない方にも是非、
どこでもよいですから、大いに旅をしてみていただきたいなと思います。
以前メルボルンのフリーツアーに入ったときにご一緒したご夫婦に、
友人と一部別行動をするんですよ、とお話したところ、
その後にお二人も初めて別行動をしてみたんだ、と
きらきらした目で嬉しそうに話してくださったことがありました。
初めての体験というのは年齢に関係なく
素晴らしいものなのだなあとこちらの方が感銘をいただきました。
ご夫婦同士やグループでの旅行もよいですが、
たまには自分の行きたいところへ自分の足で。
適度な用心と緊張を忘れなければ、
きっと得がたいものが得られるのではないかと思います。

実際、大変だったこととか冷や汗をかいたこともないではないんですが、
それも身になっていると信じることにしまして(爆)。
旅はいいですねえ・・・(遠い目)。

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