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2007年9月15日 (土)

ミス・ポター

今日のハリウッド・エクスプレスのランキングで
“3:10 To Yuma”は堂々全米トップ1でした(^^)。
(監督さんがジェームズ・マンゴールドだと
今頃気がつきました。遅すぎ。)
ファンサイトさんで伺ってはいましたが、
やはり画像で見られると嬉しいです。
“I'm not there”もベネチア映画祭で
ケイト様が最優秀女優賞を受賞したそうで、まことにめでたい限りです。

さて、今日も人と会いがてら
『ミス・ポター』を観てきました。
ちょっと眉間にコイル巻きが出来てしまったので、
以下、未見の方はご注意ください。

レニー・ゼルウィガーがピーターラビットの作者の
ビアトリクス・ポターを、
ユアン・マクレガーが出版社の編集者を演じていました。
階級社会のロンドンで良家のお嬢様として育ったミス・ポターが
侍女付きで自分の作品を出版社に売り込むところからはじまり、
お金になりそうにないと判断されたその作品を
出版社を経営する兄弟の末の弟に
まかせるところから物語が始まり、
兄弟の読みは見事に外れて彼女の本は爆発的に売れ続け、
やがてロマンスが生まれ・・・
という具合に、
ポターの伝記映画のようなつくりで
彼女が湖水地方のヒルトップの農家を購入し、
周囲の売りに出された農家も
開発業者の手に渡らないように購入をはじめるところまでが
描かれていました。
のんびりゆったりとしたテンポで進み、
当時の上流階級の様子や事情、
30過ぎまで独身でいる女性の世間や家での居心地の悪さ、
父母との考えの違い、
恋に落ちて結婚すると決めて起こる両親との対立などが
丁寧に描かれていて、
どういう風に展開していくのかな~と思って見ていたのですが、
一連の山が落ち着いたあたりで
突然冒頭で出てきたモノローグが入り、
まさか、と思いましたら。
・・・その後の彼女の人生についてテロップが入って、
おしまいになってしまいました。
ほんとに「伝記もの」だったんですね。
それも短い期間を切り取ってクローズアップした。
(だからタイトルが「ミス」ポター、なのか???)

純粋でひたむきなロマンスや当時の女性の立ち位置など、
それはよくよく描けていましたので
それはとっても良かったんですが、
以前見た世界不思議○見かなにかのTV番組の方が
環境活動家としての側面などに観点を絞り、
かつ彼女の人生を詳細に紹介してあったので
「伝記」としてはむしろTVの方が面白くまとめてあった気がしました(爆)。
湖水地方の風景は美しく、
恋人たちと彼らをとりまく人間模様は良かったのですが

(二人それぞれの家族の様子は良かったと思います。
ユアンのお姉さん役のエミリー・ワトソンが強烈で素敵。
あの瞳は独特ですね)
なんだか、中途半端、な印象が残りました。
こう感じる私がひねくれているのかもしれませんけど。
ポターの映画にする必要があったのか?というレビューを見かけましたが、
確かにあの時代の「才能豊かで経済力を持った稀な女性」としての
ポターを描けてはいるけれど、
その後の大仕事をし遂げる女性としての彼女を描くことには
熱心でなかったように思えました。
一つのロマンスものとして観るか、
映画館で一瞬見られるピーター・ラビットの動画を楽しむか、
そのあたりが無難かもしれないなと思った次第です。

映画を見たあとで気がついたのですが、
レニーちゃん、ユアンとも、
私が始めて映画で観たのがラブコメの『恋は邪魔者』で、
同じキャストだったのねと・・・(遅)。
このときのユアンの印象が役にかぶってあまり良くなかったのですが
(『アイランド』は良かったです)、
彼はスーツより断然ラフな格好の方が似合うと思うのです(偏見)。
『ツーリスト』ではどうなるのか今から楽しみです(^^)。

ちなみに今日の予告編は
『ボーン・アルティメイタム』と『グッド・シェパード』が流れまして、
マットづくしでした。
オーシャンズといい、ファンの方は嬉しい悲鳴をあげていることでしょう(羨)。



明日から変則でちょっとうろうろして参ります。
帰りましたら、またご報告させていただきます。m(_ _)m

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