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2007年9月30日 (日)

真夏の夜の夢

子供向けの物語を読んだくらいでちゃんとした知識はなく、
まるっきり原作どおりなのかもわからずに見ましたが、
大変面白かったです。
もう一度頭から見直したいくらいで、
大変お買い得でした(^^)。

確かに他愛ないドタバタラブ・コメディではありました。
物語がさらさらと軽快に進んでいくもので
ただただつられて笑わされてしまうのですが、
どの場面を見てもそれなりのリアリティがあるのは
役者さんの力か、それとも演出か。
花の魔力に振り回される人々も妖精も
滑稽なくらい無力なんですが、
それがうまくはまっているのが見事。
皆さん美形だったり、表情豊かだったり、
なんだか勿体ない使い方だなとも思えてしまいました。
その諸悪の根源の妖精王オベロン(ルパート・エベレット)は
なんだかしれっとしていて
皆がハイテンションな中で一人冷静なので
妙にいい人に見えるし;;、
ロバさんことボトム(ケヴィン・クライン)は甲斐性なしの亭主風だけど
いい仲間がいて芝居っ気茶目っ気たっぷりで(暴走しすぎますが)素敵。
なんだか思う壺にはまっている私(_ _;)。
職人仲間のお芝居も絶妙の掛け合いで
ついつい応援してしまいました。
最初のアルファベット順のキャストのトップが
ディミトリアス役のクリスチャンで、
ああ良かった、ちゃんと出てたよ、と安心したのですが(爆)、
エンドロールのトップはボトムでして、
パック(スタンリー・トゥッチ)と二人でおいしいところを分けていた感じでした。

ところで、妖精って結構短命、という印象があるのですが
(これはピーター・パンの場合ですけど)、
パック(ロビン・グッドフェロー)って、おじさんじゃないですか(爆)。
・・・どうもイメージがガラガラと・・・。
いえ、最高に可愛くって、ボケも絶妙で
(自転車で地球の裏まで行くつもりだろうと)、
すっごくおいしい役回りだなと思ったのですが、
最後にようやく慣れました(爆)。
妖精たちの適度に猥雑な雰囲気も
ほどほどの凝り方と特殊効果?で、いい感じに出ていました。
(妖精のイラストそのままでした。お菓子のおまけカードを思い出して懐かしい^^。)
二組の恋人たち(結果として;;)の中で
なんと言っても怖かったのはヘレナ(キャリスタ・フロックハート)で、
追っかければ追っかけるほど
相手は逃げていくものなのねと納得したのですが、
そのあとの二名の男性の豹変で
さらに納得いたしました。この無茶苦茶ぶりはやはりシェイクスピアおじさんだ・・・。
ハーミア(アンナ・フリエル)も可愛かったのですが、
恋人のライサンダーがなんだか濃いな~と思っていまして、
調べてみたらドミニク・ウエスト。ん?
『300』の悪役の彼??・・・には見えませんでした(驚)。
このお話で一番割を食っているのは
妖精王の企みで一服盛られ、
まんまと恋する相手を変えられてしまったディミトリアスなわけですが、
・・・一生気がつかず幸せならいいのでしょうか(TT)。
でもまあ、最後の芝居を見るシーンなど、
キュートな笑顔が炸裂していたからいいのか。(そうか?)
人生って深いかも。(←違うと思う。)
申し訳ないけど、ここのシーンは
ヘレナよりクリスチャンの方が可愛かったです(^^;)。

あっけらかんとし過ぎていたのでスルーしていましたが、
何気に露出度が高かったような気が。
森で野宿するなら、着衣のままでいいんじゃないかと;;。

ハーミアの石頭の父親でバーナード・ヒルが出ていました。
なんだか懐かしかったです(^^)。


作品の説明はこちらからどうぞ。

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