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2007年9月

2007年9月30日 (日)

真夏の夜の夢

子供向けの物語を読んだくらいでちゃんとした知識はなく、
まるっきり原作どおりなのかもわからずに見ましたが、
大変面白かったです。
もう一度頭から見直したいくらいで、
大変お買い得でした(^^)。

確かに他愛ないドタバタラブ・コメディではありました。
物語がさらさらと軽快に進んでいくもので
ただただつられて笑わされてしまうのですが、
どの場面を見てもそれなりのリアリティがあるのは
役者さんの力か、それとも演出か。
花の魔力に振り回される人々も妖精も
滑稽なくらい無力なんですが、
それがうまくはまっているのが見事。
皆さん美形だったり、表情豊かだったり、
なんだか勿体ない使い方だなとも思えてしまいました。
その諸悪の根源の妖精王オベロン(ルパート・エベレット)は
なんだかしれっとしていて
皆がハイテンションな中で一人冷静なので
妙にいい人に見えるし;;、
ロバさんことボトム(ケヴィン・クライン)は甲斐性なしの亭主風だけど
いい仲間がいて芝居っ気茶目っ気たっぷりで(暴走しすぎますが)素敵。
なんだか思う壺にはまっている私(_ _;)。
職人仲間のお芝居も絶妙の掛け合いで
ついつい応援してしまいました。
最初のアルファベット順のキャストのトップが
ディミトリアス役のクリスチャンで、
ああ良かった、ちゃんと出てたよ、と安心したのですが(爆)、
エンドロールのトップはボトムでして、
パック(スタンリー・トゥッチ)と二人でおいしいところを分けていた感じでした。

ところで、妖精って結構短命、という印象があるのですが
(これはピーター・パンの場合ですけど)、
パック(ロビン・グッドフェロー)って、おじさんじゃないですか(爆)。
・・・どうもイメージがガラガラと・・・。
いえ、最高に可愛くって、ボケも絶妙で
(自転車で地球の裏まで行くつもりだろうと)、
すっごくおいしい役回りだなと思ったのですが、
最後にようやく慣れました(爆)。
妖精たちの適度に猥雑な雰囲気も
ほどほどの凝り方と特殊効果?で、いい感じに出ていました。
(妖精のイラストそのままでした。お菓子のおまけカードを思い出して懐かしい^^。)
二組の恋人たち(結果として;;)の中で
なんと言っても怖かったのはヘレナ(キャリスタ・フロックハート)で、
追っかければ追っかけるほど
相手は逃げていくものなのねと納得したのですが、
そのあとの二名の男性の豹変で
さらに納得いたしました。この無茶苦茶ぶりはやはりシェイクスピアおじさんだ・・・。
ハーミア(アンナ・フリエル)も可愛かったのですが、
恋人のライサンダーがなんだか濃いな~と思っていまして、
調べてみたらドミニク・ウエスト。ん?
『300』の悪役の彼??・・・には見えませんでした(驚)。
このお話で一番割を食っているのは
妖精王の企みで一服盛られ、
まんまと恋する相手を変えられてしまったディミトリアスなわけですが、
・・・一生気がつかず幸せならいいのでしょうか(TT)。
でもまあ、最後の芝居を見るシーンなど、
キュートな笑顔が炸裂していたからいいのか。(そうか?)
人生って深いかも。(←違うと思う。)
申し訳ないけど、ここのシーンは
ヘレナよりクリスチャンの方が可愛かったです(^^;)。

あっけらかんとし過ぎていたのでスルーしていましたが、
何気に露出度が高かったような気が。
森で野宿するなら、着衣のままでいいんじゃないかと;;。

ハーミアの石頭の父親でバーナード・ヒルが出ていました。
なんだか懐かしかったです(^^)。


作品の説明はこちらからどうぞ。

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2007年9月29日 (土)

再び休養日。

今日はTVを見たりDVDを見たりしつつも
中途に何かが入ったりして落ち着きませんでしたが、
それなりに楽しく過ごせた一日でした。
本当に久しぶりに涼しい、どうかすると肌寒い日でしたので、
薬味とコショウの効いたトリとレンコンのスープを作ってみました。
干し椎茸も一緒に入れたので、
普通は煮物にする材料と全く一緒だな~と食べてみて思いましたが(遅)、
手足までほかほかになって、昨夜の不調が吹き飛びました(^^)。
これからあったかいものが嬉しい季節になるんですね~。ちょっと気が早いですが・・・。

今日のハリウッド・エクスプレスでは
”3:10 to Yuma”は4位でしたが、
5位でヴィゴとナオミが写りまして、これは何ぞやと。
クローネンバーグ監督の“Eastern Promises”だったのですが、
圏外から一気に上がってきたとのことでした。
ヴィゴのボソボソ声は相変わらずで、
今回の役は確かロシア・マフィアだったので
言葉の達人ヴィゴは今度はロシア語をマスターしたのだろうなと思いつつ、
どっちにしても聞き取れない私の耳ってどうなのと
一人突っ込みしておりました(_ _;)。
『アラトリステ』の日本公開は相変わらず聞こえてきませんが、
来年以降に“Good”は是非公開していただきたいなあと思います。
(ヒューで見たかった、という未練も少々;;。)
紹介された新作の中では
ロック様の子守?映画「The Game Plan」が面白そうでした(^^)。
子供が元気でよさそうなのですよね。
『幸せのレシピ』も公開がはじまったので
アビゲイルちゃんを見に行かなくては(違)。
いえ、半分は彼女目当てでして、
ほっと優しい気持ちになれそうな映画なので
結構楽しみにしています。

合間を見て、ようやく“Correlli”を見始めました。
(まだ一話の途中で止まっていますけど^^;。)
字幕全開にしていますが、数回は見ないと全面理解は難しそうで、
というか、字幕を追うだけでかなり忙しいです(TT)。
刑務所の職員サイコロジスト・デボラさんが
主演女優のオーラできびきびと写りまくっています。
謎の囚人ヒューはまだところどころに出てきたくらいです。
まだデビューしたての20代で若い!のですが、
余り違和感は感じません。以後乞うご期待です。
謎をばらまいていくおじさん刑務官は
行動が怪しすぎ、目立ちすぎなくらい気合が入っています。
舞台が刑務所なだけに
登場人物が皆、離婚などの家庭の問題を抱えているようですが、
一番危険なのは囚人よりも刑務官かもしれないようでした。
少ーしずつ、見て行きたいと思います(^^)。

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2007年9月28日 (金)

バットマン・ビギンズ 地上波登場。

クリスチャンファンの方はとっくにご存知のことと思いますが、
ちょっとメモとして置かせていただきます。

10月5日(金)21:03~23:24に地上波・金曜ロードショーにて、
『バットマン・ビギンズ』が放映されます!

なぜかDVDが家にはないのですが、
成り行きで映画館で見たあと妙に感動してさらに2回リピートしてしまい、
満足し切ったのが悪かったのか(爆)。
アマゾンにあまりに色々な値段の商品があるのも
決めかねた原因でした;;。
なので吹替を見る機会は今回が初めてになります。
DVDとは変わることが多々あるので、
それはそれで楽しみです(^^)。
(二ヶ国語・字幕放送のようです。)

それはそうと、
先程金曜ロードショーのHPを覗いたところ、
小さいウィンドウが増えていました。
「バットマンビギンズまで、あと5時間!
コウモリの秘密,教えちゃいますSP。」
って・・・、
幼少時の「あれ」でしょうか?
映画の前に特集番組があるようですので、
興味と時間のある方は是非。

このタイミングで地上波にかかるのは何の関連なのかわかりませんが、
“The Dark Knight”の情報が少しでも出ないかなと
ちょっと期待をしたいところです・・・。
(多分無理。)

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2007年9月27日 (木)

秋は「白」。

先週の島根、屋久島の記事にリンク等を追加していたら
あっという間に時間が経ってしまいました;;。
昨日分の追加作業はまた後日に。宿題を溜めるものじゃありませんね(TT)。
写真も入れましたので、よろしかったらご覧ください。
マイナスイオンに満ちております(^^)。

秋には白いものがいい、と
お世話になっている整体のお店で教わったのですが、
たとえば大根、レンコン、白菜など。
また梨は咳によく、
咽喉をうるおし乾燥を防いでくれる美味しくて頼もしい助っ人です。
秋は乾燥することから肺を痛めやすく、
呼吸器系の病気や肌などに影響が出やすいのだそうです。
植物が花を咲かせたあとに実をつけて生命力を内に向ける時期でもあり、
人間も同じだとか。
確かに考えてみると思い当たることがあります。
蒸し暑さがなくなって涼しくなった~と気を緩めていると
とたんに冷気にあたって風邪気味になったり
鼻炎を起こすのはこの時期なので、
少し気持ちを鎮めて、
自分の体の声を聞いてみたいなと思うこの頃です。
エネルギーを無駄に発散しない方がいいと言われている気がします。
(←これは多分気のせいでしょう;;。)
肺を潤すものには、白キクラゲ、クコの実などがあるそうです。
もっとも、あくまで食べ物であってクスリではないので、
ほどほどに食事に取り入れるくらいが良いかと思います。

暑いときには熱いもの、をなかなか摂り切れずに
夏が過ぎてしまいましたが、
風邪もひかなかったのでまあ良かったということで(^^)。
ここのところは鉄観音を愛飲していまして
たまにクコの実を入れています。
朝は随分ひんやりとするようになり
気持ちのいい季節になりつつありますが、
ちょっとだけ気を配って、
よい季節を楽しんでお過ごしください。

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2007年9月26日 (水)

PJ勝訴。

遅くなりましたので、一言だけ覚書きを。
また後日、英語記事等を探して追加したいと思います。

eiga.comからこちらの記事をどうぞ。

「ロード・オブ・ザ・リング」の収益をめぐって
PJがニューライン・シネマを相手に起こした裁判で、
裁判所はニューラインに
12万5000ドル(約1440万円)の制裁金を課したとのことです。
これで泥沼が少しは進展するか
さらにもめるのかわかりませんが・・・。
記事によりますと、
ハリウッドでは監督や出演者への配当金を減らすために、
スタジオが会計操作を行うことは珍しくないとか。
『プロデューサーズ』の二人の会計操作なんか
大したことではないのかも(大間違)。

引き続きこの話は追っかけてしまうでしょう(^^;)。
ここまできたら仕方ないということで(爆)。

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積読増殖。

やっと旅の写真ができてきたので、
めどだけつけておこうとざっとチェックし、
家人Aと話をちょっと話をしようと思ったところ、
ついそのまま沈没してしまいました。
そこで見ていた韓国ドラマに突っ込みを入れていたら
あれよあれよと時間が経ち、寝る時間に;;。
おそるべし韓国ドラマ。夜更かし大王になってしまうわけです;;。
なまじBSが見られる環境だと、
さらに新しいものが次々と見られるものでまさに果てなし。
ちなみに今日のDVDは、
以前家人に頼まれてアマゾンで買った『オンリー・ユー』でした。
同じ見るならはじけ切っているコメディがいいですね。
意外性に富んでいるので突っ込みがいがあります(爆)。
昨日は『パリの恋人』を頼まれて、ぽちっとしました。
好きな俳優さんが出ているDVDに事欠かないのは羨ましい限りです(^^;)。

頼んだ上記DVDのほかに
つい先ほどアマゾンからメールが届きまして、
何かと思ったら
『プロポジション 血の誓約』が発送になったというお知らせでした。
・・・えへっ♪(←怪しい;;。)
OZ版のDVDも実は家にあるんですが未見のまま。(駄目駄目です;;。)
これでやっと日本語で見られる~!
考えてみると積読DVDがさらに増えつつあるこの頃。
リスニングも兼ねて、ぼちぼち見ていかなければ。
ヒューのデビュードラマもあるんだし。

などといいつつ、
現在PCに入っているのは『オクラホマ!』だったりするのでした;;。
ぼちぼち頑張りたいと思います(^^;)。

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2007年9月24日 (月)

収穫数点。

久しぶりに映画サイトさんめぐりをしたところ、
某様がクリスチャン祭り(!)をされていたので
おお、と喜んで読ませていただき、
中断していたDVD探しに火がつきました。
買って見ようと思うと、在庫もですが、お値段の問題が大きいので(^^;)、
まとめてレビューを読めるのは大変貴重で有難いことです。
かなり参考にさせていただきました。
『真夏の夜の夢』が見たいな~と思っていたのですが、
以前クリスチャンの名前(カタカナと英字)から検索してみて
お手ごろなものが見つからなかったことがありまして、
ふと思い立ってタイトルで検索したら、一発で出てきました。
・・・今までどーして気がつかなかったんでしょう・・・(_ _;)。
おまけに、995円の破格でびっくり。これは買いです。
ついでに、同じく話題に出ていた『オスカーとルシンダ』も購入。
主演はレイフ・ファインズとケイト様。
イギリス人の牧師とオーストラリア女性のお話で
監督はオーストラリアのギリアン・アームストロング。
こちらも995円でした。いいんでしょうか。嬉しいけど。
迷わず購入しました!見るのが楽しみです(^^)。

もう一つ、嬉しかったことがありまして、
『タロットカード殺人事件』が12月にこちらでも公開が決まりました。
やったあ、と思う一瞬前に、
タイトルを見て、つい力なく笑ってしまいましたが;;
とにかく上映してくれるようなので、バンザイです(^^)。
『ファウンテン』の方は全く気配がないので
そろそろどこのお国のDVDを購入するかな・・・と考え始めております(TT)。
公式頁の劇場情報は変わりがありませんが、
いよいよとなったら遠出をするしかないかしら。(出来ればですけど。)

日本版の『プレステージ』のDVDはまだ出る気配がありませんが、
秋には出てくれるでしょうか。
未公開でDVD送りになった作品も多々あるので、
この秋は映画館でもDVDでも見るものが沢山ありそうです。

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2007年9月23日 (日)

めがね

休暇の最後のイベントとして見てまいりました(^^)。
『かもめ食堂』と同じような雰囲気でいて、
さらになにも起こらず、
さらにスローテンポでただたゆたい、「たそがれ」ます。
そしてごはんがとっても美味しそうでした。
お昼時にかかったので、最後はお腹が空いて大変でした;;。
公開したばかりですので、あちこち白文字にいたします。

日本の南の、ケータイの電波の届かない島に
きりっとかたくなな風の女性タエコ(小林聡美)が降り立ち、
宿の主人の書いた地図をたよりに
まっすぐ海のそばの宿にやってきます。
そこには風変わりなご主人ユージと犬が一匹。
さらに彼女に先立ってやってきていた女性客サクラ(もたいまさこ)が一人。
この女性が、客というよりは主人以上に宿と島に溶けこみ、
さりげなく朝にはお客を起こし、台所に立ち、一緒にごはんを食べ、
特製のかき氷を皆にふるまいます。
地元の学校で教師をしているハルナ(市川実日子)は
なにげにこの宿に通い一緒にごはんを食べ、
「たそがれる」宿の人たちにとけこめないタエコに
時につっかかります。
「なにしにここに来たんですか?」
タエコといえば、「観光もなにもすることがない」ことに耐えられず
きりきりと「別の宿に移る」宣言をするのですが
そこがとんでもないところで・・・。


特に筋がないといえばないお話なので
この辺で止めますが、
最後に、こういう話だったのかと思いました。
つまり、これは
春の妖精サクラさんをめぐる人々のお話だったのですね。


本当に不思議な人です。(何しろ無敵のもたいさんですし。)
実は皆にとても慕われているけれど、一体どんな人なのかわからない。
物腰や言葉からにじみでてくるものがあるだけ。
どうして彼女の自転車の後ろに乗りたいのか?と
疑問を持っているうちはまだまだ常人なのでしょうか;;。
常人の目で見ている旅人タエコと一緒に旅をしている心持ちでした。
(また妙に実感がありまして;;。)
目茶目茶に固いですが、タエコの気持ちもわかるところが多く、
彼女の後半の切り替えほどにノリが良くはなれませんが、
素直に気持ちを切り替えられたら
心の中でなにかが変わるんだろうなと思いました。
(最後にめがねも洋服も黒から赤に変わります。)
教師なのに、しょっちゅう遅刻したり、さぼったりしているハルナは
「いいの、休憩も必要なの!」と言い放ち、
島の皆にも宿の皆にも大人気のかき氷を作るサクラさんは
「あわてないことが大事なの。あわてなければ・・・」
そう言って、見事に小豆を美味しく煮ます。
日常ではそんなのは通らない、とついつぶやいているのですが、
本当はそういったことが大事なのでしょう。


春が過ぎ、こつぜんと姿を消したサクラさんは
民話に出てくるなにかの精のようでしたが、
ご主人の
「サクラさんのかき氷に出あわなかったら
ボクもコージ(犬)もここにいない」の台詞の意味は何なのか。
(宿より先にサクラさんのかき氷の屋台があったのか?)
タエコが何の「先生」なのか。
ヨモギ(加瀬亮)が朗誦?したドイツ語らしい台詞は何だったのか。
タエコは「何」が欲しかったのか、または本当はどうしてここに来たのか。
わからないことだらけでしたが、
皆それぞれの事情でそこにいるんだからそれでいい、のでしょう。
旅ってそんなものですよね、多分。
それにしても穏やかな表情でとってもキュートなコージは
メスだったんでしょうか。(←やはり気になっている。)
ちなみにユージの書いた地図ですが、
「なんとなく不安になってきて、
そこから80mくらい走ったらそこを右」というコメントは
実に絶妙だと思うのですが、どうでしょうか。
(ここでも妙に実感が;;。)


この映画は見る人によって
かなり違う感想を持つものかもしれないなと思いました。
ある意味、究極の旅映画と言えるかもしれません。
ちょっと旅に出てみたい時、
旅を味わいたい時、
日常を離れて気持ちを空っぽにしてみたい時、
よく効くかもしれないし、
その足で旅に出てしまうかも。(それはないか。)
たまたま島でぼーっとすごす幸福を過ごしてきたばかりだったので、
(人を思う、という上等なたそがれ方はしておりません^^;)
画面に何度も写る海や海岸を見て音を聞きながら、
まだ新しい記憶に重ねておりました。
沖縄かどこかかな~という感じを受けましたが、
後のテロップを見ると、与論だったのでしょうか。
日常で気持ちが擦り切れている時にこの映画を見たら
また全く違う印象になりそうでしたので、
そういう時期にまた再見してみたいなと思いました。

映画を見ていると、とても石垣の案山子に行きたくなりました。
あの島を(春限定かもしれませんが)人生の一部にしてしまいそうな
タエコのような思い切りはありませんが、
犬のボブたち猫ののんちゃん、ヨウムのシャロンにも会いたいし、
人間の皆さんにも是非お会いしたいです。
(こちらもごはんが美味しいんです!)


また行ける日を目指して、しばらくしっかり働きます(^^;)。

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2007年9月22日 (土)

苔の森ハイク。

中日に少しだけ森歩きに行きました(^^)。
有名な大木を見るよりも山道をゆくよりも、
ただ森に入っていたかった私です。
どちらにしても登りは避けられませんが(山ですから)・・・。
写真が間に合っていませんので、また後日追加したいと思いますm(_ _)m。

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   (↑追加してみました(^^)。以下続きます。)

当初からどこかのガイドさんにお願いしようと思っていまして、
観光協会HPのガイド協会リストから
ここならいいかな、と思えるところを探し、
一番初心者向けらしく、森の良さを楽しめそうな
「白谷雲水峡」コースに決めたものの
体のコンディションが良くなかったもので
半日コースにするか一日コースにするか散々迷い、
一日に決めたあともしばらく悩んでいました(しつこい_ _;)。
前日に電話をした際に聞いてみると
「地元では幼稚園児が遠足に行くところですよ。」と
笑われてしまいました。
幼稚園児ほどの体力もないかも、と切り返しましたが、
結果それを実証してきてしまいました(爆)。

さて、当日は永田の宿周辺は朝から晴れ上がっていたのですが
しばらく車で走るとずんと空が暗くなりしとしとと雨が。
車の中で早々に上下のレインウェアを着用。
雨の多いところなのでここまでは予想内でしたが、
続いてガイドさんから
太鼓岩まで登ってもおそらく何も見えないと思われること、
(最後の太鼓岩までの200mだか15分だかが
唯一きつい登りなのだそうです。)
途中の川が増水して帰りに渡れなくなる可能性があること、
ついては半日コースに切り替えて、
お弁当も置いて手ぶらで行って帰ってこよう
(水は途中で補給可)
・・・というような説明があり、なんだか脱力しました。
嬉しいけど、いいんですか?という感じで。
ほかの参加者の方々は普通の若者だったり
がしがし歩けそうな男性だったりしたので
残念なんじゃないかな~と思えもしたのですが。
慣れない山道に慣れない(初めての)雨の中の歩きで、
あれだけ疲れずに済んだのは、
身軽でかつさらにペースを落として歩いていただいたからなんだなと
あとになってわかりました。
道々に植物の解説をどんどんしていただけたし、
あと少しです、とか、この先はこれほどの急なところはないですよ、とか
絶妙な励ましの言葉をさりげなくかけるなど
初心者に優しいプロぶりで、とても助かりました。
若くて体力に自信があって独りを楽しみたい!というのでなかったら、
ガイドツアーを是非おすすめします。
もっとも、がしがし登りたい向きには
さらにお役立ちの地元プロガイドもありますので、
一度検討してみる価値はあると思います。

身も心も軽くなったところで、いざ歩き始めまして
細い道を登っていくと、どーんと巨大な平岩が目の前に。
「憩いの大岩」と名前がついていて、猿が憩うのか?と思いきや、
ここを登らないとどこにも行けないとのことで
登るのは人間でした;;。トレッキングシューズがもうお役立ちに。
雨のお陰で激流となった滝の音が凄まじく、振動が伝わってくるようで、
森にさえぎられながらも降り続き触れてくる雨といい、
濡れる、というよりは、
水(もしくは霧)に包まれています、という感触でした。
レインウェアを着ているのもありますが、
全く、濡れて不快、という感覚がないのです。
フードを被っていると視界や音声が遮られ、
カメラの使用も限られるのが辛いといえば辛いのですが。
雨が多く、あっというまに下界まで流れていってしまうので
山(の土)の栄養が流れてしまうと聞いたことがありますが、
降った雨はまたすぐさま苔のフィルターを通り抜け、
濾過された山水としてすぐに口にすることができるのだそうです。
おかげで美味しい水はしっかり飲めたし、
水を得た木々や苔は生気を放ち一層艶を増して、
むしろ雨の方がここは美しいのだといわれるのも納得できました。
(そう考えると雨の中を歩く元気が出るという面もありそうでしたが;;;、
雨がずっと降らないときには湧き水もわずかなのだそうです。)

Photo_3












(↑葉っぱの一つ一つがとてもキレイで嬉しくなりました♪)

川があっという間に溢れそうな勢いだったので
さくさく「もののけ姫の森」まで行きましょう、ということで、
吊り橋を渡り、ちょっとだけロープのお世話になってから、
途中の樹「くぐり杉」や「七本杉」などを見ながら歩いて歩いて、
到着したときには、どっと緊張が解けました。
気がつくと雨なのか汗なのかわからない状態で
頭はぐっしょり、体はほかほか、でも爽快。
ものすごい「気配」です。
歩いている間中感じるものと同じなのですが、
マイナスイオンの一言で言い切るにはあまりにも濃く深い、「気」。
「もののけ・・・」の看板が入り口にあり、
別意味でまた脱力しましたが(_ _;ついね)、
大きな切り株や横たわる樹々があり、
ずっと奥の深い森までが一面苔に覆われていて、
それらをゆっくり眺められる空間がありました。
ここをゴールにする人も多いようで、
順番に記念写真を撮ったり、苔を眺めて静けさに浸るなど、
思い思いにそれぞれの時間をすごしているようでした。

Photo_4

   (↑確かに古森でもロリエンでもない、東の国の太古の森です。)

やっと雨が少し落ち着いたのもあり、
ここでようやくゆっくり写真を撮ることが出来ました。
人は多かったですが、
森の気配はそれに増して圧倒的なものがあり、
もし一人で対峙したとすると、完全に呑まれてしまうだろうなと思いました。
畏れに近い深い感覚に襲われるに違いないけれど
おそらくは快さのあるものだろうなとも。
50ミリレンズではとても(何も)切り取れないので
下に降りてカメラを覗いていたら、
地元の案内人らしい方に
昔からずっとここを苔の森と呼んでいるんだよ、と声をかけられました。
・・・一瞬心を読まれたような気が(^^;)。看板に違和感がとかなんとか(爆)。
キレイに撮って帰ってね、と言われましたが、
私もキレイに写っていて下さいと祈る気持ちでした。(シャッタースピード超スローTT。)

030

  (↑レンズは頑張ってくれたと思います。あとは腕の問題・・・。)

帰路につくとたまに光も射すようになり、
さまざまな植物を改めて眺めたり、写真を撮ったりしながら
割合ゆったりと歩くことが出来ました。
途中に何度かヤクザルにも出くわしまして、
あのスローな動きはなんなんだろうかと。
心なしかニホンザルよりも穏やかな感じがいたしました。
(←比較対照は宮島の猿です。)
ぐしょぬれのレインウェアの底力に感嘆しつつ宿に戻りましたら、
見事に晴れた穏やかな海が迎えてくれました。
なんちゅう気候のダイナミックな島なんでしょ・・・。
濡れたもののケアをしたのち、そのまま昼寝に突入し、
あたたかい海と戯れて、岩の上でのんびりを決め込みました。
ああ幸せ。

Photo_5

(↑樹の橋の向かって右端に動きのスローなオスザルがいました。
  クリックすると拡大画面が出ます。)


という具合に、
私なりの方法で体一杯にエネルギーをもらえた良い旅だったのですが、
今回ツアーに入ってみて自覚したことがいくつかありました。
一人旅だからドキドキする、不安に感じる、
屋久島にどうしても行きたくて、来れて本当に良かった~という
きらきらした期待と感動に満ちた
若いお嬢さん方の話を聞いていて、
結構私は長く生きてるんだな~と妙に納得してしまったこと
(同じような記憶を結構いくつも取り出せます)。
彼女たちを見ていて、気分は母になってしまったこと。
一言で言うと、年輪の自覚ですか(爆)。
注意力が散漫になった分;;リラックスできて、
マイペースを保ちやすくなったので
トシをとるのも悪くないとは思いましたけど。
 
春には樹々に花が咲き、薄いピンクなどに彩られてそれは美しいそうです。
(写真を見せていただきましたが、とても可愛らしいです。)
訪れるなら6月頃がベストで、
5月の連休は絶対に来ない方がいいそうです。
縄文杉のあたりなどものすごい人数が集中して
ラッシュさながらなのだとか(^^;)。


ちなみに映画『もののけ姫』は劇場で4回鑑賞し、
作品ビデオ、メイキングビデオ、アートブック、
サントラCD、オケ版CDが我が家には揃っております。
もののけ姫はむしろ好きな類に入っておりますので蛇足まで(^^;)。



Photo_6

(↑縄文杉より大きいという七本杉はエントに見えなくもなかったです。
  つくづく別の病にかかっている私・・・;;。)

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2007年9月21日 (金)

屋久島ゆるゆるなごみ旅。

Photo_2

(↑)素晴らしい海でした~!9月でもまだまだ泳げます。

2泊3日で無事に屋久島に行ってまいりました。
台風が過ぎて安心していたらすぐに次のがやってきていて、
鹿児島空港では沖永良部行きが
途中で引き返すかもしれないというアナウンスが流れていました。
結構強風なのでどきどきしていたのですが、
何ごともなく安定飛行で無事に到着しました。
鹿児島からは沖縄離島方面の便がないので気がつかなかったのですが、
ネットで検索して、台風は石垣島を直撃していたのだと知りました。
う~ん、危ないところでした・・・(チケットが取れなくて良かった・・・(爆))。
ちなみに出かける前にデジカメの不調が判明し
久しぶりに一眼手回しを持ち歩いたのですが、
私がフラッシュ嫌いなもので(_ _;)撮れるものがかなり限られました。
これからCDに落としたのちに、
後日少しでも写真を追加したいと思いますm(_ _;)m。

屋久島に行く、というと、
一様に「縄文杉に行くの??」と聞かれましたが、
そんな体力は今はありません(^^;いばってどうする)。
極度の運動不足等であっちこっち壊れているので、
もっぱら目的は海と空です。
それも眺めて聞いてなごみたいという、猫のような理由。猫に失礼かも。
なにしに屋久島まで行ったの、と呆れられそうなぐうたらぶりでしたので
タイトルを「ゆるゆる旅」としてみました(^^;;;)。
大体の地理は10年前の知識で間に合わせるとして、
行きのバス時刻だけ調べておいて、
あとは現地で地図などもらうつもりでしたが、
当てにしていた施設が休み明けということでお休み。
ほかの施設も軒並みお休みで、
ますますのんびりしてやれ~度がここで上がりました(^^;)。
夏の日差し時々どしゃぶりの宮之浦近辺をざっと回って
西海岸に移動すると見事に晴れていまして、
本当にまだ夏!でした。
降るような蝉の声、それも聞きなれない強烈な音声交じりの。
海岸にはなぜかトンボが群れなす勢いで盛んに飛んでいまして、
晴れ上がった空と青を映す海、
濃い緑の山のコントラストの鮮やかなこと。高山あっての屋久島の大自然です。
で、なにより嬉しいのは、波の音が蝉の声をかき消すほどに
それは賑やかなことでした。
湿度が高いのか、やたらと汗をかくのですが、
さらさらとしていて気持ち悪さを感じません。
影に入るとぐんと涼しく感じます。ということは、湿度は低いのか???(無知・・・)
海岸の砂が細かいと手足にまとわりついてしまいますが、
ここの砂はえらく粒が大きく、細かい石のようでした。
(翌日に参加した森歩きガイドさんのお話で、
山の花崗岩が大量の雨にさらされて長石だけが残り、
残りが海に流されて海岸の砂となると聞きました。なるほど。)
水があたたかくて気持ちよく、水着を持ってくればよかったと思いました。
このいなか浜に面したお宿はTVも電話もないところで、
一日中豪勢に聞こえる波の音と
天の川が見える素晴らしい星空を
心ゆくまで堪能させていただきました(^^)。

お部屋ですが、蓋を開けてみると
6畳と板の間(洗面・トイレ付き)でしたが、
それにお部屋と同じくらいの広さのバルコニーがついていまして
(純和風の建物だったのでバルコニーと呼んでいいのかどうなのか)、
ここから好きなだけ星を眺めていられました。なんて贅沢。
建物のつくりは田舎の家を思い出す雰囲気で、
内鍵は金具で、トイレの紙がまた懐かしい。
建物は山側に何棟も建てられていまして、
一軒の建物にそれぞれ大きな内風呂が付けられていました。
海に面した外風呂が人気があるのだそうで、
二種類のうちどちらかを一時間ずつ予約していただくことができます。
食事は海に張り出した桟敷のテーブルで取るのですが、
水平線が目の前で、でっかい波音が続き
もうなんの文句もありません。
これまで見たどのレストランよりも爽快で心地よかったです。
座る場所や時間なども配慮してくださっていて
一人で座っていてもなんの気兼ねも感じませんでしたし、
ごはんがまた大変豪勢でした。
初日は地元でとれるお魚を使ったお刺身と鉢がどっさりと
美味しい野菜の煮付け、
おしまいに出るお味噌汁にはイセエビの半身が鎮座していました。
2日目の夕食はお刺身のほか、
小ぶりのお魚1匹に
大きなエビ、イカ、貝、キビナゴ一夜干し、トリ、砂肝、野菜にキノコほかの
焼きものがお皿に一杯出て(自分で焼きます)、
最後に魚のアラのお味噌汁がつきました。
朝ごはんについてくる黒砂糖(ちょっと白っぽいようでした)が謎でしたが、
お茶と一緒にいただきました。
角砂糖をかじりながら飲むチャイみたいで美味でした(違うかも;)。

ちなみに、「お一人様はちょっと」の謎ときは
たまたま聞くことができました。
やはり屋久島は一人旅の方が多いようで、
一時はブームのようになったのだそうです。(その波から完全にはずれていたわたくしです;;。)
で、全室一人という日まであったそうで、
宿側としてはさすがに困ってしまい
苦渋の選択?と相成ったのだそうです。
ですので、こちらにお泊りの際は、できるだけ複数で。
今回無理矢理お一人様のわたくしめでしたが、
気配りとのんびりが同居した雰囲気で、
とてもよくしていただきました。
知人のあの人もこの人も出来ることなら連れて来たいと思いましたので、
次回は検討したいところです。
それにしても、この広い敷地のレトロ風建物をケアするのは
本当に大変だろうなと推察するところでした。

こちらのお宿は海に面したお風呂で有名なのだそうで
(呼び物だとは聞いていましたがなにせ昔の話しか以下略;;)
夕陽を眺める時間には間に合わず、夜になったのですが、
・・・すばらしい「ショウ」でした。
湯船に浸かると目の前にどーんと星が見えるのですが、
これがひしゃく(北斗七星)に見えまして(自信なし)、
荒波のはじける海がすぐそばです。
お風呂に浸かったままイグアナ化(硬直)しているうちに
予約の一時間はすぐに経ってしまいました。
こんな贅沢な半身浴もないものです。
夕陽もよいですが、星も素敵ですよ。


ということで、ご報告でした。
森編は次回に続きます(^^)。

Photo

(↑口永良部方面に沈む夕陽を見送るお宿です。)

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2007年9月17日 (月)

島根をうろうろ。

所用で出かけた帰りに久しぶりに友人と落ち合いまして、
好意にどっぷり甘えて遊んでもらってきました(^^)。
しゃべり倒す予定だったのですが、安心して気が抜けたのか、
思っていたより自分が疲れていたのがよくわかりました。
(気がつくと半分寝ていました(爆)。)

本日遊びに行った先は、
島根県の平田本陣記念館と古代出雲歴史博物館で、
前者は長谷川摂子さんの絵本~
降矢洋子さん、ななさん、アンヴィル菜宝子さん3名の画家による
挿絵の原画展
で、
この作家さんたちについて私は全く無知だったのですが、
漠然と思っていた絵本の概念からかけ離れていて、
長谷川さんによるおはなしにも
3画家(親子です!)による挿絵の質の高さにも
舌を巻いてしまいました。
才能って遺伝するんですね。(それだけではないでしょうけど。)
上質で贅沢、豪華なイラストレーションといいますか、
ほんとに何してもいいのね、と思える様々な手法のオンパレードで、
長谷川さんのはずむように自由な音の遊びや
優しくて楽しいお話も面白くて、
贅沢にも原画で絵本を楽しんでしまいました(^^)いや~幸せ
後者は世界遺産決定でブームになっている
石見銀山展、は時間の都合で見ず;;、
常設展を見てきました。
建物の印象は今ひとつですが(ただでかい、という感じで;;)
背後にずんとそびえる山が素敵でした。
例によって、出来立ての博物館は体験型でもあり
とても面白く見られたのですが、
レプリカを含め、壁一面に展示された銅剣は圧巻でした。
たたら製鉄の展示も少しありまして、
以前吉田村の鉄の歴史村に行って
充実した展示とガイドを堪能したことを思い出しましたが、
明後日には屋久島の「もののけ姫の森」(・・・;)に
行ければ行く予定なのでした。
なんとなくリンクを感じます。(←気のせい。)
予定通り行って来れればラッキーということで。

ちなみに平田本陣記念館の次回の展示は、
10月6日から12月2日まで「ちばてつや展」が開催されます。
時々訪れるという友人によると、結構よい企画が多いそうで、
以前ここでガンダム展が開かれたときは
場所を疑うほどの大盛況だったそうです。
(元々静かなところですので・・・。)
安彦さんにサインをもらえる機会なんてそうそうないでしょうし、
地方開催の特権といえるかもしれません。

ということで、
明日からしばらく出かけてきます。
TVも電話もないお宿に泊まる予定なので
電波の届かない「不便さ」につかのま浸ってまいります(^^)。

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2007年9月15日 (土)

ミス・ポター

今日のハリウッド・エクスプレスのランキングで
“3:10 To Yuma”は堂々全米トップ1でした(^^)。
(監督さんがジェームズ・マンゴールドだと
今頃気がつきました。遅すぎ。)
ファンサイトさんで伺ってはいましたが、
やはり画像で見られると嬉しいです。
“I'm not there”もベネチア映画祭で
ケイト様が最優秀女優賞を受賞したそうで、まことにめでたい限りです。

さて、今日も人と会いがてら
『ミス・ポター』を観てきました。
ちょっと眉間にコイル巻きが出来てしまったので、
以下、未見の方はご注意ください。

レニー・ゼルウィガーがピーターラビットの作者の
ビアトリクス・ポターを、
ユアン・マクレガーが出版社の編集者を演じていました。
階級社会のロンドンで良家のお嬢様として育ったミス・ポターが
侍女付きで自分の作品を出版社に売り込むところからはじまり、
お金になりそうにないと判断されたその作品を
出版社を経営する兄弟の末の弟に
まかせるところから物語が始まり、
兄弟の読みは見事に外れて彼女の本は爆発的に売れ続け、
やがてロマンスが生まれ・・・
という具合に、
ポターの伝記映画のようなつくりで
彼女が湖水地方のヒルトップの農家を購入し、
周囲の売りに出された農家も
開発業者の手に渡らないように購入をはじめるところまでが
描かれていました。
のんびりゆったりとしたテンポで進み、
当時の上流階級の様子や事情、
30過ぎまで独身でいる女性の世間や家での居心地の悪さ、
父母との考えの違い、
恋に落ちて結婚すると決めて起こる両親との対立などが
丁寧に描かれていて、
どういう風に展開していくのかな~と思って見ていたのですが、
一連の山が落ち着いたあたりで
突然冒頭で出てきたモノローグが入り、
まさか、と思いましたら。
・・・その後の彼女の人生についてテロップが入って、
おしまいになってしまいました。
ほんとに「伝記もの」だったんですね。
それも短い期間を切り取ってクローズアップした。
(だからタイトルが「ミス」ポター、なのか???)

純粋でひたむきなロマンスや当時の女性の立ち位置など、
それはよくよく描けていましたので
それはとっても良かったんですが、
以前見た世界不思議○見かなにかのTV番組の方が
環境活動家としての側面などに観点を絞り、
かつ彼女の人生を詳細に紹介してあったので
「伝記」としてはむしろTVの方が面白くまとめてあった気がしました(爆)。
湖水地方の風景は美しく、
恋人たちと彼らをとりまく人間模様は良かったのですが

(二人それぞれの家族の様子は良かったと思います。
ユアンのお姉さん役のエミリー・ワトソンが強烈で素敵。
あの瞳は独特ですね)
なんだか、中途半端、な印象が残りました。
こう感じる私がひねくれているのかもしれませんけど。
ポターの映画にする必要があったのか?というレビューを見かけましたが、
確かにあの時代の「才能豊かで経済力を持った稀な女性」としての
ポターを描けてはいるけれど、
その後の大仕事をし遂げる女性としての彼女を描くことには
熱心でなかったように思えました。
一つのロマンスものとして観るか、
映画館で一瞬見られるピーター・ラビットの動画を楽しむか、
そのあたりが無難かもしれないなと思った次第です。

映画を見たあとで気がついたのですが、
レニーちゃん、ユアンとも、
私が始めて映画で観たのがラブコメの『恋は邪魔者』で、
同じキャストだったのねと・・・(遅)。
このときのユアンの印象が役にかぶってあまり良くなかったのですが
(『アイランド』は良かったです)、
彼はスーツより断然ラフな格好の方が似合うと思うのです(偏見)。
『ツーリスト』ではどうなるのか今から楽しみです(^^)。

ちなみに今日の予告編は
『ボーン・アルティメイタム』と『グッド・シェパード』が流れまして、
マットづくしでした。
オーシャンズといい、ファンの方は嬉しい悲鳴をあげていることでしょう(羨)。



明日から変則でちょっとうろうろして参ります。
帰りましたら、またご報告させていただきます。m(_ _)m

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2007年9月14日 (金)

訂正記事出ました。

新書『字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ』 (太田直子著・光文社)の
一部記載につきまして
何度かこちらでも書かせていただきましたが
(「指輪物語・・・」のカテゴリーにあります)、
筆者の太田さんが約束された「訂正文」が
『通訳翻訳ジャーナル』(イカロス出版)2007年10月号に掲載されたとのことです。
私自身が未確認なのが申し訳ないところなのですが、
字幕改善連絡室さまの所で読ませていただきましたので、
取り急ぎご報告させていただきます。

(下のリンクから閲覧できます。)
http://miyako.cool.ne.jp/cgi-bin/jimaku2/bbs.cgi?P=R&no=0


「原作小説のファンから字幕に対して
苛烈なクレームが押し寄せ……」というくだりについて、
クレームを寄せた人たちは、生硬な「原作主義者」ではないこと。
ネット上の匿名ではなくきちんと実名・住所を明かした上で、
字幕の特性などを理解したうえで抗議行動を行っていたこと。
別の罵倒サイトと混同し、未確認のまま書いてしまったこと。
字幕を創る側も見る側も
「いい映画をよりよい字幕で見てほしい(見たい)」という志は同じはず。
共闘しましょうよ。

・・・というようなことをきちんと述べておられるそうです。


誠意と勇気のある、きちんとした方で
本当に良かったと思います。
字幕業界に対する偏見が少しぬぐえた気がします(^^;)。
(↑)正確に言うと一部字幕業界人に対してですけど。
観客の立場の人間を同等とみなしていなければ
「共闘」という言葉は使えるものではありません。

ただ、一つ心配なのは、
新書本体の訂正はなかなか出来そうになく、
本が売れれば売れるほど、
「誤解」が広がっていってしまうのかなという
虚しい不安がまたぬぐえないことです。
売れて版を重ねれば訂正できるかもしれませんが
さらに傷が大きくなってしまいそうで、ややジレンマが。

それにしても、
言葉を活字にしてメディアに載せるということは、
どれだけ注意を払っても足りないくらい
恐ろしいものだと今更ながらに思い知りました。
人間は思い込みをしてしまうイキモノなので、
私自身なにか本を読むときには
まず(本の)作者の頭の中で
前提になっている事柄を「疑って」かかり、
自分の頭の中で分析して
妥当であるか、信ずるに足りるかどうかを
判断する癖がついていますが、
世の中の人は私よりもずっと人がいいようで
書かれていることに感心してそのまま呑み込み、
簡単に自分の「常識」に加えてしまう方が
大半のような気がします。

人間はまた勘違いや間違いをしでかしてしまうイキモノでもあるので、
できるだけ注意を怠らないようにしつつも、
すべってしまったときは謙虚に誤りを認め、
できるだけの善処を試みる勇気を持ちたいものだと思いますが、
とても難しいことだと思います。
きちんと約束を守って
かくもストレートな文章を掲載してくださった太田さんには
色々な意味で感謝したい気持ちです。


朝夕がすっかり涼しくなりまして、
映画館に出かけるにもいい季節になりました。
明日から休暇に入り、あちこち出かける予定ですが、
合間をぬってなんとか見に行きたいと思います。

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2007年9月13日 (木)

トラブル転じてしゃべり三昧。


   
Dscn0394

 (↑)飛行機には全く問題がなかったんですが。


ほぼ旅行話に入りますが、一応同じカテゴリーで。
トラブルと言っても
事故に遭ったわけでも泥棒に遭ったわけでもないので
たいしたものではないのですが、
ブリスベン周辺からそんなに離れるわけにもいかず
普通の観光地をすこーしまわっただけの割には
なかなか忙しかったです。
一年前のパースに比べると
この辺りは言葉が聞き取り易いのか
(日本人旅行者慣れしているのではないかと思うのですが)、
何を言っているのか全然聞き取れません、ということが全然なく、
一瞬自分のリスニング力が上がったのかと誤解したくらいでした(^^;)。
近くの観光地というとやはりゴールドコーストです。
クジラ見学にワイルドライフパーク、夜のコアラ観察、
海岸散策にエステまで色々やってみたのですが、
ここで最初のトラブルがありました。
道路を渡ろうとしたところ、
強風で折れて街路樹の枝(というか茎というか)が
ひじにすっとんできて、しばらく何が起こったのかわかりませんでした。
そばの街灯に腕を強打でもしたのか??と思ったのですが、
冷静になって周囲を見回すと足元に枝(茎)がごろんと転がっていたので
・・・日本でもこんなものに当たったことはないんですけど。
薬局を探してスタッフの人に見ていただき、
頭に当たらなくて運がよかったといわれ、
それもそうだったとぼんやり思い当たりました。ほんとにたまげたことでした;;。

二つ目はその帰りで、
夕方遅くに市内からタクシー(なぜかバンでした)を呼んでもらって
バスターミナルに戻ったのですが、
ブリスベンまで行ってもいいよ~という運ちゃんと別れて
バスで列車の駅まで戻ったところ、待てど暮らせど列車がこない。
じーっと待っていたら背の高いお兄ちゃんが声をかけてきて、
その後やってきた係員と会話をはじめ、
保線かなにかのため何駅か先の駅までが
その時間には運行しないということだったようで
(駅の入り口にA4サイズくらいの書類が貼り付けてありましたが、
ただでさえもう暗いので気がつきませんでした~)、
勝手のわからない旅行者が困るだろうと
なにげに声をかけてくれたようでした。
話をしてみると、NZから働きにきている青年で
高校生の時に大阪に留学していたのだそうです。なるほど。
係員の早口かつ多分地元アクセントの流暢な話は
ほぼ一言もわからなかったのできっぱりそういうと、
よ~しついてきなさいといいつつ
その日の乗り継ぎから帰りの空港への行き方まで
なにかと面倒をみてくれたいい子でした。
以降このお兄ちゃんとしゃべりたおし、
ブロークン英語が尽きたあとは
かなり忘れていたらしい日本語の勉強をしました(^^)。
途中の駅まで代行バスが出る、と聞いてから
かなり長~く待たされ、
やっときた代行「バン」の運転手は
バスの運転手ではなく、多分駅の係員?の一人で、
地図を首っぴきで見つつ、何度も何度も止まって確認していて、
一緒に乗っていたお客の一人が係員の代わりに地図を見ていました。お~い・・・。
(そのお客の女の子がブリスベン市内のホテルで働いていて、
ヒューがそこに泊まっているとかいう話をしていたような気がしますが未確認。)
そんな調子なので、さほど離れていなかったと思われる
現在の「始発」駅に着いたのはかれこれ9時くらいだったか
(ゴールドコーストの市内を出たのが7時前でした)、
宿にたどり着いたら10時をまわっていました;;。
それはそれで楽しかったので良かったのですが
次の日が早かったので正味眠ったのは3~4時間でした(爆)。

帰りの飛行機は少し早めに着く便にしたかったので
ケアンズ経由で早く飛ぶカンタスに乗ったのですが、
これが一応最後のトラブルらしいことでした。
ケアンズまではスムーズに飛び、
乗り継ぎ便に乗り込んだものの、途中で引き返され、
なんなんだろうと思っていたら、
前に飛んだ重い?飛行機が滑走路の一部を壊した・・・
というようなアナウンスが入り、
どんな飛行機が飛んだんですか一体、と唖然としました。
30分ほど機内で待たされたあと、
修理に2時間半ほどさらにかかるので、と一旦降ろされ、
12ドルまで空港内で食事できると言われましたが、
どこも見事な長蛇の列ができていたので
大人しく座って待っていたら
搭乗まもなく食事が出たのでおいしくいただきました(^^)。
日本便は“Xmen3”の上映があるとチェックしていたので
(日本での公開日には当然見られなかったので)
気合を入れて見ましたが、
長く待たされたおかげで
機内では寝て過ごそうとかいう計画がすっかり崩れたのもあり、
同じく待ち疲れていたと思しきお隣の女の子と話がはずみ
(この子もすごーくいい子でした!)
結局映画を見ていた時間のほかは
ずーっとしゃべりたおしていました。こればっかりです;;。
彼女の語学留学のお話も沢山聞かせてもらえたし
自分の旅のお馬鹿なこともしこたま聞いてもらえたので
結局いいことも沢山ありました。
いつもの一人旅に比べると、動いた距離は極端に短かったんですが、
しみじみ、ものすごく濃い旅行でした。
これもヒューのファンになったからこそのことで、
この一年は私の中では本当に激動の年でした。
皆さんがお元気でその後も歩き続けているといいなあと
心から思っております。

日本到着後にレンタル携帯電話に係る面倒が少しだけありまして
(到着時間がここまで遅れると思っていなかったので)、
翌日に宅急便で送り返したのですが、
ちょっと申し述べたいことを書き添えたところ
果てしなく不満苦情に近い「お詫び電話」があり
(こんなんだとしないほうがましだろうという内容でした。
余計なことですが新人を使うならもう少し教育してからの方が)、
もう二度と使うことはないなと番号の登録を消していたのですが
その後に届いたカードの請求書に二重引き落としの印字があり
仕方がないので再度連絡したところ
さすがにそちらのトラブルはすぐに解決されました。
よっぽどお互いに相性がよくなかったんだと思います(_ _;)やれやれ

ちなみにカンタスに乗っても
カンタスのCMソングは残念ながら流れませんでしたが、
滑走路で待っている間に“Tenterfield Saddler”が
女性の声で流れているのを聞くことができました。
国内線では『ナチョ・リブレ』が見られましたし、
まあ良かったということで。

以上、トラブルといえなくもないトラブルのお話でした。

 

(↓)カンタス機内誌映画案内。インタビューも少し載っていました。

Dscn0397_2

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2007年9月11日 (火)

一人旅の宿事情。

なかなかトラブル編を書かないままですみません。
(自分の中の区切りの問題ですけどね_ _;。)
来週に遅い夏休みがあるのですが、
ぎりぎりまで様子見で予定が立たなかったもので、
昨日から慌てて調べものに入っておりました。
国外は難しいので、石垣を調べたところ、
沖縄はまだ泳げるので人気があるそうで、チケットもキャンセル待ち状態。
国内で行きたい双璧というと、私の場合屋久島です。
まだPCもメールも使えなかった頃に
観光協会に電話して宿を紹介してもらって泊まって以来なのですが、
こちらは飛行機の便が割に取り易かったので
昨夜そそくさと押さえました(^^)。
前回は尾之間温泉の一軒宿にお世話になったのですが、
その後、雑誌かなにかで永田地区の海岸近くの宿を見つけて
いつか泊まってみたいなあと思っていたので
今回はその薄ーい記憶からネットで連絡先を探しました。
前回出かけたのはほんの数年前のことだと思っていたのですが、
先程旅の前後に購入した当の雑誌(宿ガイド)を引っ張り出して見ると、
・・・奥付が10年以上前でした(爆)。うーん、いつの間に;;。
(↑総杉材の屋久島のユースができたばかりの頃でした。)

いまやでっかいホテルや宿が増え、
当時なくなるという話だった大川の滝へのバス路線は存続しているし、
エコツアーの数といいコースといいすごいです。
もののけ姫の森って・・・確かにもののけ姫の絵はここから起こしたと聞きましたが;;。
いろんな意味で激変している気がします。
尾之間から見える海もキレイでしたが、
海岸にほど近く、どの部屋からも海が見え、
ウミガメが来る都合で(遭遇するかどうかは別です)
夜には明かりが落とされ、
お天気がよければ星が沢山見えるお宿なら
やはりできることなら泊まってみたいもの。

ということで、空室状況を聞きに電話をしてみました(メール不可)。
出られた女性の方に、一人なんですが、と行ったところ、
うちは一人の人はあまりね~、と返されまして、
部屋は一つ空くには空いているんだけど、
かなり部屋が広い(古い日本家屋をそのまま生かした建物)ので
二人くらい(で利用するの)が普通で、
二人分払ってもらうわけにもいかないしね~と
笑っておっしゃるので、
断りたい気配が濃いのを感じつつお値段を聞き、
じゃあいいですか(やめますか)~?といわれても、
じゃあいいです~というのもおかしな話だよなと
返事ができないでいるうちに
向こうが根負けして(もしくはあきれて)
いいですよと言ってくださいまして
電話(携帯と自宅)と自宅の県を聞かれました。
どこで知りましたか?といわれてはっきり思い出せず
帰って調べた結果は上記の通りです(_ _;)。
一人だから受けられない(受けてもらえましたけど)といわれたのは
本当に久しぶりで、ちょっとびっくりしました。
(旅行社のパッケージ企画ものは始めから門前払いですけど。)
やっぱりお値段の問題だったのでしょうか。
倍払います、と自分から言うのも変;;。
はじめからそういう設定なら払うんですけど。
嫌々そうではあったけれど;;、
電話の向こうの方が感じのよさそうな方だったので
つい優柔不断に押してしまいました。(迷惑な奴です。)
来週の平日に自力で泊まりに来られる方、ご一緒にいかがでしょうか(爆)。
(←当然冗談ですが、知人に限らせていただきます。)

・・・と、友人に話したところ、
女性一人ということで受けたくないのかもしれないよ、といわれ、
二度ビックリしました。
昔々はそういうことも言われてましたね、そういえば。
沖縄や北海道などは旅自体が目的の一人旅の方が多いので
屋久島もなんとなく似た括りで考えていたので
意外に思いました。
(そういう人は民宿泊まりなのかもしれませんが。)
北極海のほとりだろうが、オーストラリアのリゾートだろうが、
ノルウェイの島だろうが、NZのモーテルだろうが、
連れを待っていたらどこにも行けませんので
どこでも一人で出かけるんですけど私・・・(^^;)。
あきれるほど広い部屋にも驚きません(←慣れました)。
岐阜の民宿に泊まりに行った時に
多少警戒された記憶がありますが、
当時はストレスでほとんど食べられなかったので
まあ警戒されても文句の言えない状態だったんですが
(もちろんそういう理由ではないです)、
結局お客が私一人で、
いろんな話を聞いたり聞いてもらったりで
宿のお母さんにすごーく良くしていただき、
一月ぶりくらいにまともにご飯をいただきました。
本当に、すっごくおいしいご飯でした。
お元気でいらっしゃるといいなあ。

と、いろいろ憶測ごたくを並べ立てましたが、
単に部屋の有効利用ができないからかもとは思っております。
謎を解くためにも、多少宿の人とお話もできるといいなあと思います。
縄文杉のところまで行き着ける体力は現在ないので、
いくらかハイキングが出来て、ゆっくり海を眺められれば満足なのですが
お天気次第、運次第だと思っております。
無事に行って、帰ってきましたら、
またご報告させていただきます(^^)。


(参考) 屋久島観光協会

やっぱりネットって便利です・・・。

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2007年9月 9日 (日)

オーシャンズ13

友人と会いがてら、『オーシャンズ13』を見てきました。
『ラッシュアワー3』が
すでにミニシアターに移動していたので、という消極的な理由と、
隠れマット・デイモンファンのとても謙虚な同僚から
「他に見るものがない時は、是非、是非見てね。面白いから。」
と、いつになく強力に推されたという理由からですが、
結論からいうと、結構あちこちで笑えて、面白かったです。
『12』同様、ゆる~いムードでしたが
無茶苦茶な悪人がいないし、シンプルな勧善懲悪で、
筋も割とシンプル;;。
相変わらず豪華メンバー揃い踏みなので
何も考えずに楽しんで見られました。
このメンツでいくと、一番笑いどころというか
おいしい役どころといえるのは
マット演じる坊ちゃんキャラかと思います。
(あの鼻のこだわりは何だったんでしょう。)
メキシコのダイス製造工場もいい味を出していました。

以下ちょっとだけ白文字に。(あまり必要ないかと思いますが。)

仲間の一人がホテルのオーナーに騙されて
有していた半分の権利を手放すように強制されて
その結果心筋梗塞を起こしてしまい、
その復讐と彼の回復のために
仲間達が結束してホテル潰しを目論むのですが、
カジノでホテル側に大損をさせたり
ホテル格付け委員をひどい目に合わせたりと、

わかりやすいといいますか
割に平和な手段の積み重ねで
小悪党をぎゃふんと言わせるというお話でした。(違?)
一番気の毒だったのは
ベタな手段でこてんぱんにいじめられた格付け委員ですが、
最後に一応救われましたし、
成り行きとはいえ、ちゃんとダイヤも盗んだし、
ちょっとルパン3世一味のようだなと思いました(^^;)。
それにしても、これだけ沢山の従業員が
簡単に買収されるホテルってどうなのと
思わないでもなかったです(^^;)。
いかにも美女!のキャラが今回はいませんでしたが、
とりあえず、どっちを向いても美形多数だったのと
(小悪党がアルパチーノですからTT)、
私にとっては『恋する遺伝子』以来の
エレン・バーキンの体型に感心しました。
やっぱり女優さんって凄い。(←ポイントずれてます。)
久しぶりに映画館で映画を見ると、結構英語が耳に飛び込んできました。
やはり定期的に見た方がいいんでしょうね・・・。

上映前の予告でライラの映像が出ましたが、
ネットで見ていたのと同じもので
そんなに印象は変わりませんでしたが、
クマが・・・映画ナルニアのクマのようでした(もっと猛々しいですが)。
う~~~~ん・・・。
もう一つの『幸せのレシピ』は
アーロン・エッカートとアビゲイルちゃんが出ていまして
(主役のゼタ姉さんは安定して美しいのでいいんです←何が;;)
お話もハートウォーミングな感じでとても良さそうでした。

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2007年9月 8日 (土)

休養日(^^;)。

日本東部を縦断した台風がようやく去ってゆきましたが
西の方でもどっこい夕立がどしゃぶり状態で風も強く
屋根のあるところに立っていても細かい飛沫をあびる始末で、
いっそ涼しくてなかなかいい気分でした。(←壊れてます。)
ここのところ週末は睡眠奪回日になっていまして、
今日は完全休養日を決め込み、
内容をすっかり忘れていた;;
『奇術師』(クリストファー・プリースト 早川書房)を読み始め、
13:00からBSで小澤征爾さんの特集を見て、
久しぶりにハリウッド・エクスプレスを見ました(^^)。

まだ途中ですが、
『奇術師』(映画『プレステージ』の原作です)は
久しぶりにワクワクしながら(というのも変ですが)読み進めています。
今更ですが、
最初流したときよりずっとずっと、隅々にいたるまで面白いです♪
先に原作を読んでおけばよかった!とか、
映画は原作をベースにした2次創作、などという
感想をお見かけしましたが(それも理解できますが)、
私にとっては今回は映画を先に見ていたのが良かったようです。
映画の筋とどう違いどう面白いのか、どこでびっくり唖然とさせてくれるのか?と
別の意味での期待も持て、
また19世紀の情景を豪華に再現してくれた映画の絵を見ているので
色彩感や空気感をよりリアルに感じながら読む楽しみがあります。
ビジュアル的にはヒューとクリスチャンで固まっているので
この場合はそれで大変よろしいし。
指輪物語については
断然原作から入って良かった!と思っている私ですが、
映画から入って良かった、という方の気持ちが
少しわかった気がします(^^;)。
読了するまでの貴重な至福の時間を楽しみたいと思います。

今日は午後から小澤さん特集、という文字が
たまたま目に飛び込んできました。
サイトウ・キネン・オーケストラやこれまでの小澤さんの演奏の録音など
豪華なもので、
「運命」から「ディベルティメント」まで聴きました。
最初にリハーサルでの小澤さんの指導の様子が写ったのですが、
指揮者というものは
本当にオーケストラの音楽の詳細全てが頭に入っていて
体力知力集中力をフルに動員した大仕事なのだということが
しみじみ伝わってきました。
昔、『ボクの音楽武者修行』を何度も読み返していたのですが、
基本的にこの方の印象はあまり変わりません。
気さくでリラックスしていてリベラルで、
指揮職人と言っていいのか、
演奏を良くすることだけに神経を注ぎ、無駄なものがありません。
個々の演奏者に時にユーモアを交えながら
はっきりと自分の考えを伝えて理解させる技に長けているのは
彼の人格によるものでしょうか。
最新の演奏の映像を見ると
さらに余分なものが削ぎ落とされ、凝縮された鋭さを感じました。
生きている限り前へ、
さらに優れた演奏へ向かって走り続けられるのでしょう。
「運命」の冒頭部分のリハーサルで
一人一人が私と同じスピードで(レベルで?)考えて!
というようなことを言われていましたが、
その状態で全員が最後まで全速で突っ走らないと
一体感とスピード感、充実した演奏というのは
生まれないのだろうなと思いました。
「運命」も、続くブラームスの一番も、
細胞が沸き立つような、素晴らしい演奏でした。
ゲストの一人が宮本文昭さんだったのですが当初気がつかず、
昔の映像(演奏)を見て、納得しました(爆)。
確かに15年前は皆さん若かったんだ・・・。

ハリウッド・エクスプレスでは

海の向こうで公開になった“3:10 To Yuma”の映像が
そろそろ出るかなと思ったのですが、
短いながらも出ました(^^)。
ラッセル・クロウがやはりよく写りましたが、
時折写るクリスチャン、キレイな人だな~と思ってしまいました(^^;)。
来週のランキングを楽しみにしたいと思います。
スカーレット・ヨハンソンのナニー映画も面白そうでした。

成り行きで、明日は『オーシャンズ13』を見てきます。
楽しめるといいなあ・・・。

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2007年9月 6日 (木)

観劇3日目旅記録。

さて三回目、9月7日(木)の夜公演。これで最後です(^^;)。
お付き合いくださった奇特な方々へ感謝&sorryです。
舞台の構成はほとんど変わりがありませんでしたので
(例のブロンコスのユニフォームもそのままでした)、
いくつか目についたことなどを。

ブリスベン公演も長くなり、リピーターの方も多かったのか、
会場の緊張感というものをさらにほとんど感じないくらい
ものすごーくリラックス&アットホームムードでした。
(元々そんなものはなかったのかもしれませんけど;;。
ほんとにお家でリラックスして見ている感じ。)
ここ、というところでは、初めからわっと拍手が起こり、
要所要所では熱いスタンディングオベイションが
惜しみなく豪勢に送られていました。
ヒューのシーンももちろんですが、
マリオン、グレッグの歌のところなど大変な盛り上がりで、
しばし芝居が止まるほどでした。
「ボンド」の前(カメラがズームインしてヒューの顔が大写しになります)では、
何度も盛り上がってはタイミングを外して(外されて)
何度も何度も照れ笑いを繰り返し(^^)。
客いじりおよび会場を走り回る頻度、話しかけも(話しかけられも)
かなり増えていました。
ダンスのシーンでは、小さい男の子に、
「ママの好きな曲は何?ママは最後にいつ踊ったの?」と聞き、
その母はノリッノリで踊ったのですが、
その後で男の子とママとその母(おばあちゃん)を
前の方のいい席に移動させていました。
「いつもはこんなことしないんだよ~」とか何とかいいつつ、
おばあちゃんを背負って親子と一緒に通路を駆け下りていまして、
場内は大爆笑の大騒ぎでした!!
そのほか、前のほうに座っていた子供を舞台に上げてインタビューして、
会場にいるその子のお母さんに向かって、
「あなたの息子が舞台に立ってるよ」というようなことを話していました(^^)。
もっともっとおしゃべりはあったんですけど、
ついていけず残念無念;;。
この日のお隣さんは
ちょっと歩くのがつらそうなおばあちゃんとおじいちゃんのシニアカップルと、
10代から50代?までの大家族グループで、
めいめいがそれぞれのペースで、それぞれのツボを楽しんでいるようでした。
私もせっせと立っては何度かじわっとしましたが、
“I still call Australia Home”で、また涙腺がすっと緩みました。
ほんとにこの人天使じゃないのかしら、と一瞬思いましたです。
後に何度か、
最後に舞台を去るときのヒューの表情を思い返していたのですが、
あれはやっぱりピーターだったのかなと改めて思い至りました(遅)。
彼の人生の舞台の奥に、
記憶の中に去っていくピーター自身をヒューは演じていたのだなと思います。

本当にプロフェッショナルの舞台でした!
最初から最後まで笑ってしゃべって演技して、
歌も踊りも観客サービスも全力で、
どれもレべルがとても高いものでした。
役者さんたちもダンスチームも皆大変素晴らしいもので、
コーラスチームも感動的でした。
よく作り上げられたショウを心ゆくまで最後まで楽しませてもらえました。
本当に、幸せでした(^^)。
改めて惚れ直したことはもちろん、
今でも思い出すと元気が出てきます。
この人を知ることが出来て、本当に良かったです。
この場所この時につながっていくこととなった全てのことに感謝しています。
そしてきっとまだまだ道は続きます。

連日のうわごと三昧でまことに失礼しましたm(_ _)m。
最後に、トラブル編をまとめてみる予定です。

Dscn0402

(↑)リュックに詰めて一緒に帰ってきたうちの子です。名前はぴーと。

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2007年9月 4日 (火)

観劇2日目旅日記。

タイトルに芸がないですが、このままいかせていただきます(^^;)。
同じ勢いで続きますので、
うんざりされていない方のみどうぞ。

2006.9.3(日)  晴れ時々曇り けっこう風あり。
当然ながら寝が足りず朝はすっきりしないまま;;。交通センターにてハガキを2枚買って書き、プリントアウトしてきたシドニー公演に行かれた方のレポートを読み直す。4回観られたとはいえ細部にわたるまですごーく詳しく書いてあり、とてもここまで私は覚えきれませんでした。教えてくださったマチコさま、レポートを公開してくださったQさま、感謝ですm(_ _)m。(←こんなところで失礼します;;。)
(ちなみに黒地に銀パイナップルの衣装は、白タキシードのあとに上を着替えていたと思います。蛇足まで。)
今日はクロークに預けなくてすむように小さく荷物を作ってストールを持って出かける。13:00開演。

本当はこの公演がオーストラリアツアーの千秋楽だったのもあり(後にブリスベン、シドニー、パースでの延長公演が決まり、10月2日に千秋楽となりました)、この日は気合の入ったファンが多く同胞の姿もちらほら見かけました。ネットでも何人か来る方のお名前を見ていましたが、結構沢山おられるので誰に声をかけていいかわからず、やめときました(^^;)。
今日の席は1階センターで、アリーナ席ではなくA席。かなり後ろになるんだろうと覚悟していたら、前から9列目ほどで、一番前のブロックの後ろのあたり。なんでと思いつつ、嬉しいです~。アリーナ席を予約した方にあとで聞いたところによると、アリーナ席の数は決まってなかったようで、その日のアリーナ席の人数が少ないとA席のスペースが繰り上がったのだそうで、いやラッキーでした。この距離ならぎりぎり肉眼で見える!!(なので、アリーナ席のチケットは結局現地渡しになったんだそうです。いつまでもチケットがこないと心配していたらそういうメールが直前に来たそうで、大変だったに違いない。)
1階だと全然前が見えないかもと心配していましたが、ステージはずっと高いところに作ってあったのでなんの問題もなく、高いお金を出してきている人たちなのでノリもよく、一部若い女の子たちの黄色い声も飛んでましたが、やっぱり同年代くらいから中年、高齢の方が多かったです。キュートなおばあちゃんが二人でにこにこしながら座ってるという姿を多く拝見し、往年の自国の大スターピーターのファンがやっぱり沢山きてるのかなと思いました。隣に座ったのは同年輩と思しき女性(カップルの片割れでした)で、ノリノリで時々膝が当たってはsorryとすまなそうに言ってくれましたが、ノリが似たようなものなので私も嬉しい。そしてやっと正面から見られたのでようやく気持ちが芝居に入れました。昨日舞台構成は予習済みだったので、歌も芝居もセットダンスもしっかり堪能できました。
長い手足をフルに使って踊る踊る・・・ほんとにじっとしてない人。芝居の流れを崩さないようにあっちこっちでトークが入り、恒例の遅れて入ってきた人に入れる突っ込みは、車を入れてきたの?で、食べ物買って来たの、の答えに爆笑し、それ(食べ物)くれない?というと、ほんとに渡しに来た彼女をハグしてました。僕にハグされてキスされたって言ってもだれも信じないよ~と言ってましたが(多分)、このサービス精神・・・。その後通路側の席にいた小さな女の子の頭をなでたり、舞台中にネックレスをプレゼント!といって差し出した女性にお礼を言って、今だけちょっと置くからね!といって大事にピアノのところに置いたり。ネックレスをどうするんだ~と思わないでもなかったですが、舞台の間は実はオネエ言葉なんだし(ピーターはゲイですし)・・・いいのかな(そうか?)。
恒例の、客をつかまえてお立ち台(会場中ほどに作ってあるんです)でセクシーダンスを一緒に踊るところでは、60~70代のおじさんをチョイスしてインタビューしたり、おじさんの奥さんを大写しにしてインタビューしたり、一緒に会場を走り回ったり。おじさんは水泳のコーチだそうで、20年?踊ってないとか言っていたような。いざ立つとノリノリで踊りまくり会場は大爆笑でした。
2幕の最初では、ブロードウェイ公演では金色パンツに豹柄シャツで登場したところをブリスベンの地元ラグビーチームブロンコスのユニフォーム(上だけ)で登場し会場はまた大喜び。ちょうど大きな試合が同じ日にあったようで、途中経過を知りたいか~とか喋りまくりお客さんと会話してましたが、このあたりは途中からお手上げに。(もともと簡単なギャグくらいしかわからないんですけどね~。)
最前列に座っていた中年くらいの女性グループが豹柄グッズを身に着けてきていてスクリーンに大写しになり、どうやら有名ファンサイトozalotの方々だったようで、ヒューはこれまた笑いながら会話してました。豹柄シャツは着ないの~てなことを言っていたのかどうなのか(自信なし)。NY公演からオーストラリア各地まで追っかけて記事を書いてるんだなあと感心してしまいました。途中で通路を駆け抜け、2階の方まで駆け上がって通路側の席の人たちにハンドタッチの大サービス。
スムーズに舞台は進んでゆき、ピーターが大ブレイクしたあとアメリカで客を呼べるにも関わらず自国でコンサートがやりたいと主張して実現したシーンへ。オーストラリアを離れて外国で成功し、母国で全国ツアーをやってこの歌が歌いたいと考えたヒュー自身にも重なるシーンでもありました。にこにこしたまま直立し、楽しげに誇らしい顔で歌い上げていき、観客は総立ちになりました。力の抜けた、すがすがしい、ただ喜びが広がっていくすばらしい合唱でした。白い衣装の合唱隊の子どもたちが通路を走りぬけ、1階の前方から後方にかけてでっかいオーストラリア国旗が広げられるところも美しく決まり、そのままスタンディング・オベイションとなりました。
ついヒューのことばかり書いてますが、ほかの人たち~ジュディ・ガーランド、ライザ・ミネリ、ピーターの母マリオン、ピーターの相棒グレッグの役者さんの歌もすばらしかったです。このツアー公演ではとりわけマリオンとの絡みを増やしてあって、エイズの問題やピーター自身の私生活よりも故郷と親子の関係の方に焦点を当ててあり、マリオンと、それから出番は少ないもののグレッグの歌“I Honestly Love You”がすばらしく、ここでもスタンディングが起こっていました。(もちろん立ちましたとも!)NYでは「ヒュー・ジャックマン・ショウ」とも揶揄されたこの芝居、そういわざるを得ないところはありますが、やっぱりピーターの歌だからこその芝居であり、ヒューはピーターを演じてこそのこの舞台なんだよなと思いました。
芝居の終盤にピーターのおじいさんからの3世代のことを語るように歌った“Tenterfield Saddler” を静かに歌い、拍手とスタンディングが起こる中、そのままサンバの“I go to Rio”のフィナーレに突入し、舞台から巨大な衣装をつけた(ライオンキング状態といいますか、スプリングタイムフォーヒトラー状態といいますか)全身仮装(違))ダンサーたちが会場に散り、ヒューも会場を走りぬけ、全会場カーニバル状態の中舞台に戻ってそのままカーテンコールに入り、鳴り止まない拍手の中、一人舞台に戻ってきたヒューが“Once before I go”を歌い上げ、静かに笑顔を浮かべてじっと立ったまま、後ろのスクリーンに浮かび上がるピーター・アレンの文字を見上げてそのまま後ろに去っていき、終幕。ずっと拍手を送っていたかったけど。Once・・・はこの世を去る前に大事な人に思いを伝えていきたいというストレートな歌詞なのですが(ピーターの歌詞はどれも自分の私生活をそのまま(なのかどうかはわかりませんが)ここまでストレートに音楽にのせることができるなんてすごい才能だ、とよく思います)、ここでは死を前にした悲壮感のかわりに、この舞台を去る前にたくさんの感謝を伝えたいという思いをこめた歌のように聞こえました。一度の舞台で1キロ減量するというハードさは見ていてもよくわかるもので、消耗しきっているのでしょうが笑顔を絶やさず最後にアレンの文字を見上げる表情には彼に対するいっぱいの敬意がこもっていて、とても止められませんという反則の表情。・・・静かに引いていくきれいな幕切れなのでした。ああほんとうにお疲れさま!!次の舞台まで少しでも休んでください。家族とゆっくりすごしたいに違いないし。

再び列車で街中に戻り、この日はセントラル駅で降りてみる。するといるわいるわ、例のブロンコスのシャツを着て歌を歌いながら練り歩く人たちが・・・。阪神ファンのよう(違)。盛り上がってるところを見ると多分勝ったのでしょうか?夜にはTVニュースが流れ、翌日の新聞には大きな記事が出ていました。有名選手の引退試合かなにかだったようです。

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2007年9月 3日 (月)

観劇1日目旅日記。

さて、うわごとです(^^;)。
舞台進行などについては
あちこちのサイトさんで詳しいものが出ていますし
細かい情報がこれから必要な方もいませんので、
すっぱり省略して、
見て感じた印象などを載せてみたいと思うのですが、
1年経って冷静になった今より
1年前に書いた覚書の方が臨場感がありますので、
舞台の日の旅日記(眩暈がするほど長いです;;)を
一部載せてみたいと思います。
(会場の様子なども含めますので、
2日目3日目はもっと短くなる予定です(多分)。)
無駄に長い上に
私の意識が壊れていますので(_ _;)、
それでも構わないと思われる方だけどうぞ。
覚書につき言葉がぞんざいなところはお見逃しください。

自分でもここまでミーハーになれるとは思いませんでした。
(どの口が言っているんだか・・・。)
昨年、この舞台のDVD化のお話を耳にしましたが、
是非是非出していただきたい!と強く願っているところです。


2006.9.2(土) TBFO観劇一日目! と、花火大会。

今日は上天気で暑いくらい。9:00ごろようやく始動。
駅に行くとキオスクや周りの店が軒並み閉まってるのにびっくり。やはりオーストラリア・・・大きな駅でも土日は休み(爆)。
下見もかねて早めに出ようと11:49発の列車でBoondallに向かう。がらがらに空いていた車内は次のセントラル駅につくとどっと混み、これは公演に行く人たちか?と思ったらそうでした。年齢層は幅広く、若者よりは中年層からご年配が多く、女性もしくは男女グループのほかは大抵ご夫婦連れ。華やかにドレスアップしている人もいて、話題も公演のことのようで雰囲気も華やいでいる。(日本でヒューの名前を音声で聞く機会が滅多にないのでそれだけで嬉しい~TT。)30分ほどで着くと、みなぞろぞろと同じ方向に歩いていくので安心といえば安心。the Brisbane Entertainment Centreはこっち、と標識が出ている方向に行くと、なんと林の中を抜ける道。皆の歩調にあわせてのんびり歩いていくと鳥のさえずりが響き、木漏れ日の爽やかな美しい道をゆくとやがて大きな池があらわれブラックスワンがのたりと泳ぐ。ピクニックエリアなんですね。で、ありました、エンタテインメントセンター。特に垂れ幕のようなものはないですが、入り口あたりのレストランとテーブル席は満席状態。そこを抜けた建物が会場で、すでに外でパンフレットを売っていたのですみやかに購入。開演まで2時間弱あるのでまだまだ中は空いていて、広いフロアにはいろんな出店が。中にもかなり広いスペースのレストランやフードコートのスペースがあって、シャンパンだのの飲み物、軽食(ここにもスシが・・・。アボガドとチキンとレタスの入った小さいのりまき醤油つきが二本透明パックに入ってる)、アイスクリームなど種類豊富に売っている。1時間前になると広いロビーがほぼいっぱいになりずんずんと空間が人間で詰まっていくのですが、みなさんよく飲むよく食べる・・・。幕間でもまた飲んでるし。売店も数箇所あり、チケットボックスもあり。入り口付近ではずっとヒットミュージカルの音楽を流していて、聞いたことあるなと思ったらコーラスラインだったりアニーだったりオペラ座だったりする。ピーターの曲はかからないんだなと不思議にも思ったが、華やいだ雰囲気で良かった。とりあえず同胞の姿は見られず、みんな夜公演に行くんだろうなと思う。短い滞在なら昼遊んで夜に見るよね。
時間が迫ってくるにつれどんどん人口密度は上がっていき(みなさんでかいし)、ついにはまっすぐ歩けなくなると思われたので、早めに入り口を探すが、これが遠い。さすが一万人収容。デジカメをポシェットにつけたままにしていたらきっちり係員に見咎められてクロークに預けなさいと言われてしまう。持ってこないわけにもいかないし、早めに隠しておくべきだった。巨大な壁と化している人の群れをかきわけて入り口近くのクロークまで戻るのはなかなか大変で、勘弁してくれ~と思ったが、クロークの人がにこにこ応対してくれたので(言葉が通じる~)まいっか、という気持ちになる。トランクをどさっと預けている人もいて、遠出してきている人も結構いるようだった。ちなみに上演中あちこちでデジカメらしいのが光っていたのに驚いた。ヒューも舞台からやんわり話題に上げていたのだけど、あんなもんじゃ効かないんだろうなあ・・・。上演前にちゃんと撮影も録音もケータイも駄目っていうアナウンスは入ってるんですけど。この距離でフラッシュたいてどーすんだ!効き目なんかないぞ。(←そういう問題では;;。)デジカメはケータイと同じで画面が光るので、そばにいたら腹が立っただろうけど、幸い近くにそういう人はいませんでした。
今日の席はBで2階というより3階の高さ。舞台全体が左斜め下に見える位置。舞台の正面と、右、左、の三箇所にでっかいスクリーンがあり、これを見ないとちょっと内容を把握するのが苦しく、しかし生の舞台がそばにあるのにスクリーンで見るのも奇妙な感じがしました。とりあえず後ろのほうでなくて良かった。(双眼鏡は持ってたけど、とてもじゃないけどろくに見えなかったに違いない。)座った席の右隣はべったべたにくっついている中年カップルで、左隣は3世代と思われる家族連れとその友人、のような団体。すぐ左に座ったのがBFと一緒の若い女の子で、舞台はそれなりに楽しく見ているようだったが特にファンというわけではなさそうでした。右隣のおばちゃんは舞台を見ている間はキラキラのお目目で、幕間は隣のご主人に上半身をべったりもたせかけていて、正直私にはよくわかりませんでした;;。斜め後ろの団体は気合の入ったファンたちだったようで、きっちり振るものまで用意してノリノリだったので、その隣だとよかったなあと思いました。

そうこうしていよいよはじまった最初の舞台は、なんだか混乱してしまって、本人がそこにいる!と信じられず(豆粒だし)、でも、いや本物だ!と思うたびに電流が走るような感じで、足も心も地に付かずここにあらずの面持ちで、舞台とスクリーンを目で往復しているうちに過ぎてしまいました。
スクリーンに映るアップのお顔をドキドキしてしばらく正視できず(私はいくつだ・・・)。動いている彼は文句なしに魅力的!ほぼ出ずっぱりで、ただ立っているシーンより走り回っている時間の方が長かったようでした。走ったり飛んだり跳ねたり・・・ずーっと笑顔。うっわーすっごいいい男!(シワが目立つ(爆)のが心配・・・公演やつれ?)だし、なにやっても可愛い・・・笑顔が最高。終始少年のような照れ笑いとか全開の大笑いとか・・・(←病人のうわごとです。以下続く。;;)。ダンスも上手いし、天井に吊り下げられた白いピアノの上に寝そべって投げキッスをしながら銀のスパンコールミラーボール状態で登場するわ、金のパンツ、銀のパンツ、白のタキシード!が違和感なくこなせる役者って他にいますか?(見慣れたのもあって衣装についてはなにが起こっても驚かなくなってしまったけれどアロハシャツがなぜかパイナップル(それも銀の縫い付け)柄シャツに変更されていたのはなぜ?)今回の公演はNY版にくらべると(←未見ですが)、ご家族で楽しめるような軽い(深刻でない)話に仕上げられているように思いました。ピーターがほんとにやったこと(やりそうなこと)をやってるだけで、演技なのですが、時々本人か?と、ごっちゃにしてしまうのでした。これがウルヴァリン@Xmenと同じ人にはどーしても見えない。もっとも、どの作品を観てももとの本人とは全然別人になる人なんですけどね。
舞台は正面から見ないとわかるわけがなかったな、とあとで思ったのですが、正面から見られてても、多分心ここにあらずの状態だったと思うし、そもそもすみっこで歌さえ聞ければいいと思っていたので。
いやーーー・・・歌、すごかったです。こんな空気抵抗を感じない声でしたっけ?歌い上げるところで押し付ける感じもなく、癖も感じないんです。ただ聞いていて気持ちのいい響きがずーっと増していくんです、どこまでも。優しいのに力強い。小さい劇場で聞いたらまた違うのかもしれませんけど、圧巻でした。2年前のCDに比べても、断然良くなっていたと思います。ただ、この席ではさすがに思いっきり歌えませんでした;;。(通称「オーストラリアの第2の国歌」を外国人の私だけが歌うのも変;;。カンタスのCMでおなじみのそれは美しい曲で、少年少女の合唱つきで会場いっぱいにオーストラリアの国旗が広げられるパフォーマンスが入り、お客さんが総立ちになる場面です。こんなにストレートに愛せる曲がある人たちがこのときばかりはうらやましくなる。この曲の「オーストラリア」の部分を自分の故郷の名前にさしかえると、故郷を離れて暮らしている全ての人にアピールすると思うのですよ。ピーターの曲ってすごいと思う。)立ちにくいし(立ったけど)、ほんとに見てるだけ、なんてつまらない。コンサートにもアリーナにも行ったことのなかった私ですが、いろいろ学習した一日目でした。
舞台の後の興奮で(皆さん笑顔^^)ほこほこした雰囲気の会場を人の流れについてぞろぞろと駅まで帰り、帰りのチケットを買おうと長蛇の列に並んだけど30分に一本の列車は当分来ることもなく、あくまでものほほーんとした時間が過ぎる。アナウンスものほほんと、この日は花火があるので云々なんてことをきっと言ってたらしく、いよいよ列車が入ってくるとやや足早になった人たちが駅のホームの奥まで移動しはじめ、瞬く間に空っぽの列車は満席に。でもなかなか発車しません。やっぱりのんびり。無事全員詰め込んだ頃にのたりと発車。この移動の30分は長かった。満員列車に慣れてない人たち(しかもでかいしかさばるし←すみません;;)が、途中から乗ってくる花火客を乗せようと隙間を作ったりもぐったりしていたので、体勢にも無理がかかり着く頃にはさすがにぐったり。ホテルに帰ったのが6:00過ぎで、花火は7:00から。当初は2駅先のサウスバンクまで行こうと思っていたけれど、間に合う列車があるんだろうか?とりあえず駅まで出てみると、ちょうど改札からどっと人が出てきたところでした。ちなみに、ここローマストリート駅はサウスバンクの対岸になるので、この人たちはいい場所を知ってるのだろう、と当たりをつけてついていくと、出た出た、川岸のサイクリングロードに人がずらっと陣取っていた。混み具合はさほどでもなく、家族連れ多し。川の向こうにサウスバンクの美術館、右左に橋が見える 。
時間になってまもなく、爆音(昨日にも登場した空軍の戦闘機の編隊が飛び過ぎる音。川祭りの始まりを告げるものなのかと思われます)が近づいてきて、「げ」と思う暇もなく、白い火の玉を抱えて真上を通過しばびゅーんと北の方に飛び去っていきました。昨日聞いた時よりもさらに至近距離だったのか、耳をふさいでいたのに轟音が振動になって通っていったような感覚で、子供は泣いてました(_ _;)。おかげさまでそのあとの花火の爆音がなんとのどかに聞こえたことか(^^;)。その花火は30分の間にがんがんと町中の川のそばや周りで上がり続けたのではないかという太っ腹ぶりでした。橋の端から端まで滝のように全体を光で浮かび上がらせたり、打ち上げも川のそばから街のビル群の上がらばんばん上がって見えました。面白いなと思ったのは、どれも赤、黄、青、紫などカラフルな色で、一つの花火につき単色のものが多かったことでした。ぱんぱん星が散るような形のもあってなんかキュート。ワビサビとは無縁の感じで、花火にもお国柄があるのかなと思いました。終わるころにまたまた戦闘機が戻ってきまして、再び火の玉を抱えて飛び去ってそれが終了の合図のようでした。年間を通したこの街の一大イベントが堪能できてラッキーでした。買ったばかりのデジカメで夜の花火をとるのはちと難しく、どーしても露出が長くなるので妙な形に写ってしまう。ふとムービーが撮れることに気がつき、切り替えてみると、おお写るじゃないの。これは便利。あとで人に説明するのに大変重宝いたしました。
その夜は早めに寝るつもりが、うっかりTVをつけるとエミー賞授賞式の録画をちょうどやっていて、ついつい見ながら、一体いつ寝たかわからず(^^;)。

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2007年9月 2日 (日)

TBFOから一年。

Unwind

(↑)ホリデイ・イン発行unwind誌

極めて個人的に、“The Boy From Oz”公演から一年記念ということで。
人生でこれだけお祭り状態になったことはありませんでした(^^;)。
ほんと、生きてるといいこともあるものです。
公演当時は沢山の詳しいレビューが上がっていましたので、
内容についてはほぼ繰り返しかそれ以下になってしまいますので
(お芝居の合間のトークまで皆さんよく聞き取っておられます!
私はかなり流してしまいました;;)、
旅の多少のトラブルとか
舞台の印象などをいくつか置いてみようと思います。
現在、海外脱出しにくい状況にいますので、
昨年無事に見られたのはやっぱりラッキーだったんだなと思います。
それも、ヒューファンの方々から
本当に沢山の情報をいただいていたから出来たことですので、
本当に有難いことだと思っております。

一体なんの話なのかわかりません、という方もおられるかもしれませんので、
以下、ミュージカル“The Boy From Oz”について乱暴な粗筋です。
とっくに周知の方は飛ばしてくださいませm(_ _)m。
  (→Wikipedia解説
  オーストラリア出身のシンガーソングライター、ピーター・アレンのお話で、
  彼の生涯を彼の曲でつづったオーストラリア産のミュージカルです。
  オーストラリアの田舎に生まれ、
  音楽と踊りで身を立てるべく都会に出たピーターは
  香港で出会ったジュデイ・ガーランドに付いていくことになり、
  彼女の娘ライザ・ミネリと一時結婚。
  作曲やダンス、ショウなどで成功し、オスカーも獲りましたが、
  同性のパートナーをエイズで失い、
  その後本人も若くしてエイズで死去。
  母国で大変愛された人で、
  彼の作ったI still call Australia home 
  第2の国歌とも呼ばれているとか。
  (私もこの曲は本当に好きです。
  ちなみにこの曲はオーストラリアのナショナルフラッグ、
  カンタス航空のイメージソングになっています。)
  この舞台はブロードウェイ公演で成功をおさめ、
  ピーターを演じたヒューは
  トニー賞ミュージカル部門の主演男優賞を受賞しました。
  昨年はアリーナ公演としてアレンジしたものが
  オーストラリア各地を巡回して上演され、
  大盛況のうちに幕を閉じました。

ヒューのファンになって以来聴き続けているブロードウェイ版CDですが、
私はこのCDにノックアウトされてファンになったようなものなので、
どうしても行くぞ!と気合を固めたのは当然の成り行きでした。
よく考えると国内でもアリーナ公演はおろか
普通のコンサートにすら行ったことがないというのに、
どこで休みを取れるか?という心配のみが浮かび
なんの躊躇もありませんでした。
勢いというものはまっこと恐ろしいですが、
全曲大体覚えていましたし、
会場が大合唱するというI still call Australiaは余裕で歌えますし、
歌う機会なんてそうないから是非歌いたい。
(こんな素敵な歌があるなんて本当にオージーの皆さんが羨ましい。
よろしければ上のリンクから歌詞をごらんください。)
休みの都合で初日から行けなかったのと昼公演を選んだのとで
同胞の皆さんとほぼすれ違いになり、
もともとの千秋楽だった3日昼公演のみ
どっと沢山の同胞の方に出くわしました。
ですが、その代わりに夜の花火を見られましたし、
休演日に参加した別のツアーにて
3日間アリーナ席でかぶりつき?観劇をしたGさんと偶然ご一緒して、
ツアードライバーの説明を何一つ聞かずに
半日ひたすらヒューの舞台のこととか
指輪とかホビットとかのことなどしゃべり倒してしまいました。
いや、本当に楽しかったです~(^^)。

2日は舞台そばの3階席(舞台に向かって左)、3日は中央9列目、
7日は舞台そばの2階席(舞台に向かって右)、で観ましたが、
やはり多少高かろうと、観劇は正面からの席に限ります。
(日本で取るときは躊躇なく正面を取るのですが、
いや、地元の凱旋公演なんだから、という妙な遠慮が邪魔をしました。;;)
とはいえ、角度を変えて観られたので、
それはそれで違う楽しみもありました。
初日はもう身も心も浮き足立っていて
ヒューの姿を見ただけでいっぱいいっぱいで(何が?;;)
舞台全体のつくりを見渡せる席でこの日は良かったと思いました。
2日目は1階正面で
(アリーナ席ではなかったのですが
人数の関係で前の方に移動させてもらっていたようです)
お客さんのノリが3階席とは段違いでもはやミーハー全開で大騒ぎ。
3日目は舞台の進行に慣れたのもあり、
やっと冷静に見られるようになり、
余裕でオペラグラスで追えるようになりました。
ほんっとに、なんてチャーミングでキュートな人なのかと!!


だらだらと長くなってきましたので、うわ言はまとめて次回にて。

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2007年9月 1日 (土)

DVD到着!

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(↑)ゴールドコースト発クジラツアーのボートに遊びに来たクジラその1。
 朝は大雨だったけどその後晴れ上がり、波にもクジラにも影響なしでした。


南半球では春近し、すなわち観光シーズン到来、!と
エアNZホリデイズ
以前お世話になった在オーストラリアの日系旅行社ATSから
DMメールが入るようになりました。
つらつら眺めていると、
ブリスベンのリバー・フェスティバルの記事が目に入りました。
8月の終わりから9月初旬にかけて街の各所でイベントがあり、
大きな花火大会があるのですが、
そういえば昨年見てきたのでした。
(すっかり忘却の彼方です;;。)
昨年オーストラリア各地を巡回した
“The Boy From Oz”のアリーナ公演の最終地が
当初はブリスベンで(そのあとシドニー追加公演が決まりました)、
8月いっぱいがどうしても休めなかったもので
9月の2日、3日の2公演のチケットを取り、
まもなく追加になった7日の公演も取れて
結局3回見ることができたのですが、
あれからもう一年か、という気持ちと
たった一年前のことだったのか、という気持ちとの両方があり、
なんとも感慨深いです。
ブログを立ち上げる前のことだったので
まるっきり記事にはしていませんが、
印象だけでもそのうちいくらか書いてみたいと思います。

などと考えていたのですが、
今日航空便の封筒がぽそっと届きまして、
何が来たのかな~と思いましたら、
おお、“CORRELLI”ではないですか(^^)!
注文したのが8月4日で、
発送メールが来たのが8月27日。
早いじゃないですか、Sanity.com.au !!
そのうち来るだろう~というくらいの気持ちで待っていたので
喜びもひとしおです。
<Subtitles:Yes>ということは、字幕もあるのでしょう。
少しずつ見ていきたいと思います(^^)。


蝉の声が聞こえなくなり、
夜に鳴く虫の声が賑やかになってきました。
夏疲れで低空飛行気味の体力気力を
少しずつ戻していきたいものです。

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