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2007年3月 5日 (月)

ドリームガールズ

本当に春が来たな~という陽気の一日でした。
街中のコブシが満開を過ぎるほど咲きこぼれていて、
これからの気候が本気で心配になったほど。
行きかう人の表情が柔らかでした。

(以下、一部白文字にいたします。)

久しぶりの映画館で、2時間10分は長いかもと思いましたが、
どうしてどうして、注意の逸れる時間などありませんでした。
展開も無駄がなくぐいぐいと進んでいき、
歌の挿入が物語の流れの邪魔をせず
スムーズに語られていくのがお見事でした。
そうして途中に次々に入ってくる歌が軽いものあり力強いものありで楽しい!
中でも圧巻だったのは、エフィの歌う“One Night Only”と
ディーナの歌う“Listen”でした。
“One Night Only”のところと、
最後に4人で歌うところで
エフィの娘が母親に
拍手を送る場面で涙腺が決壊しました。
クールで計算高くやり手で
自分の思い通りにならない駒を次々切ってきた野心家カーティス・テ-ラーJr.は、
最後までなんでこんなに目ざといんだろう・・・と思ってしまいました(つい;;)。
その目ざとさをヒューマン・スキルに少しでもまわせば
こんなことにならなかったのにと思わずにはいられなかったんですが、
その才能はなかったんでしょうね・・・。
当時の音楽界でコネがなく階層の低い人間がトップになろうと思ったら、
カネと裏社会に通じるしかなかったということに
単純に驚いたのですが、
これは今でも似たり寄ったりなのでしょうか?
見終わってから気がついたのが、
エフィがあんなに「わがまま」だったのは
マタニティ・ブルーだったから(しかも妊娠を言い出せないまま)・・・?

それで病院に行ってたんですか・・・。
そりゃ心変わりされたら怒りますか。
すさまじすぎて逃げられたと言えなくもないですが(爆)。
代役で入った4人目の「ザ・ドリームズ」は
タイピストで雇われた彼女だったことにも気がつかず(鈍すぎ)。


エフィ役のジェニファー・ハドソンのどこが助演なんだろう??
主役はどう見ても彼女だよね・・・?と

頭に「?」マークが付いたまま鑑賞していました(^^;)。
最初から最後まで全力疾走で爆走していたのは(←褒めてます)
役のキャラ自体が強烈なものだったからだと思われますが;;
歌も演技も(特に歌!)全力を出し切ったと思われる見事なものでした。

ビヨンセ演じるディーナは、
最初のあたりでは、美人だけど、誰?と思わせてしまうくらい
見事な気配の消し方で全く目立つことがなく、
徹頭徹尾、歌もリードをとれる才能はなく
流れのままにスターにされてしまった
大人しい女性(彼女も成長するわけですが)を演じきっていたのは
賞賛に値するかと思いました

どの衣装も奇抜なお化粧もよく似合って、まことに美しかったです。
他のキャストの人たちも皆芸達者で、
質のいい舞台を心ゆくまで堪能させていただきました。
アカデミーで助演男優にノミネートされていたエディ・マーフィですが、
これも見事に必要以上に目立たない「助演」を演じきっていました。
この映画が助演男優・女優でノミネートを受けたのは妥当のように感じました。
主演男優のジェイミー・フォックスの演技も憎たらしいほど(爆)見事でした。
ミュージカル出身のキャストもそうでないキャストも
本当に皆芸達者揃いでした・・・。贅沢な映画です。


もう一度見に行ったらはまりそうなので自粛しますが、
DVDが出たら買いです(^^)。

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