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2007年1月21日 (日)

イカとクジラ

「世界で一番大きな哺乳類クジラの天敵は大王イカだ」というネタを
はじめて仕入れたのは小学生の時でしたが、
当時はジオラマにせよ自分の目で見られるなんて想像もしませんでした。
同じ頃に母親と博物館で実物大(なのかな?)を見られたアメリカってすごい。
・・・という話ではなくて(^^;)。

インテリの夫婦が突然息子二人に離婚を切り出し、
その結果兄弟が振り回され、成長する(せざるを得ない)というお話なのですが。
途中で、あ、ダメだ・・・と思ってしまいました。

(以下かなり怒りが暴走していますので、構わない方だけお読みください。)

親が大人になりきれず
そのツケが親の家のほかに行き場のない子供に降りかかるというのは
残念ながら珍しいことではないけれど、
問題はこの親父。
欠点は多々目に余るくらいあってもこの際どうでもいいから、
別れたあとに、母親のことを子供に悪く話すんじゃない!
それも自分の都合のいいところだけ。
父親も母親もそれぞれに問題があるから別れることになったわけで、
子供に甘えるのもいいかげんにしろ(怒)!
子供は親のペットとして「愛する」ものではないし、
保護する義務を放棄して
「監査権」(だったかな?親権のようなものかと。)を主張する無恥っぷり。
何度浮気しようが(回数も相当のものみたいだったけど;)
子供に決して父親の悪口は言わない母は、それだけで及第点でした。

父親がプライドを(一応)捨て、やり直したいといって母親に笑い飛ばされ
(笑われても仕方のないシチュエーションでしたが;;)
裁判で監査権?を自分一人のものにして
子供たちはもう来させない、と言ったときには
さすがに母も
「共同親権にしたら安上がりで済むからと言い出したのは自分でしょう!」と
ぶちまけてしまいますが、
はっきりいって私の溜飲が下がりました(^^;)。あ~腹立つわ~。
親父は何度も「自分は早く(結婚)相手を決めすぎた」と言っていたけれど、
ほんとにそうでした。この人結婚に向いてないわ。
グレッグ・キニア@リトル・ミス・サンシャインなんて、
すごくいい父ちゃんに思えてきました(爆)。
つい子供の視点、おばちゃんの視点から見てしまうので
途中からどうも腹が立ってどうしようもなくなってしまった。
なにをしようとオトナの都合というなら、最低の仁義はわきまえてほしい。
それができない大人が増えていて、

まだ子供に危害を加えないだけマシという世の中にならないことを祈ってしまいます。
親の立場、既婚者の立場から見たら
もっと優しい感想になるのではないかとは思います。
ダメダメだけど憎めない等身大の人間をよく描いてあるのだろうけど、
なにしろ修行が足りないもので;;すみませんm(_ _ ;)m。

(怒り終了)

二人の兄弟はそれぞれ父と母になついていて、
それがまた痛ましかったです。
子供の方がやっぱり親を慕っているだけ、
心の中で常に親をかばい気持ちを思いやるだけむしろ「大人らしい」のです。
父を尊敬して無意識になんでも父の受け売りをする兄(高校生)は
父の言葉を鵜呑みにして(浮気したのは本当ですが)母を嫌い、
父のアドバイスを聞いて結局GFに振られたりする(当然だけど気の毒)。
カウンセラーに楽しかった思い出を聞かれ、
小さかった頃に母とロビンフッドの映画を見て、
自然史博物館でイカとクジラの展示が怖くて見られなかったことを思い出す。
その時父はなにをしていたのか?
母と仲の良かったことを思い出し、父の身勝手さも見えてきます。
過労で入院した父の付き添いを抜け出して博物館に向かい、
そこでイカとクジラの展示をまっすぐ見つめるのだけど、
これは彼が一歩大人になったということなのでしょうか。
小学生の弟の方ですが、
こちらは母の肩を持ち、頬の?骨格が父に似ていると言われて反発し、
家庭不和の小学生として正しく不良化の道を歩むのですが、
ここまでしますかという徹底振り。
というか、そっち方向に行くのは浮気性の親への反発なのでしょうか。
(図書館の本に当たったのは学歴超偏重の父親への反発??)
元々頭も良さそうだし、考えのバランス感覚も良さそうなので、
これがまた痛ましかった(TT)。
この子は父を理解する日が来るのかな~と心配にもなりましたが、
まあ理解しなくても逞しく生きていってくれればいいか(爆)。
次男がまたとても可愛い子なのですが、かなり強く印象に残ります。
と思ったら、ケビン・クラインとフィービー・ケイツの息子だそうです。
将来有望・・・。

ちなみに、アンナ・パキンが父の教え子のお色気お姉さん役で出ていまして、
こういう役をやるようになりましたか~、という貫禄でした。

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