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2006年12月15日 (金)

ファンタジー映画の宣伝に思うこと。

やっと一週間が過ぎ、
上司の風邪も良くなり仕事もめどがついてきました。
これで「硫黄島からの手紙」を見に行けます~(TT・・・泣いてどうする)。
世界に先駆けて公開になった日本での評判はよいようで、
ロサンゼルス批評家協会賞で最優秀作品賞を受賞したとのこと。
まずはめでたい(^^)。

明日からはいよいよ「エラゴン」が公開になります。
そのうち見るだろうとは思うのですが、順番待ちです(^^;)。
昨今ファンタジーの映画化というと、
やたらと「指輪物語(「ロード・オブ・ザ・リング」)を越える」という
文句が使われるのはどうなのと、
ちょっとうんざり気味になっております。
(新しいファンタジー小説が出るときにもほぼ必ず帯に使われますけどね。)
「旅の仲間」の小型リーフレットはまた別意味で凄かったですが(誤植が;)。

映画「エラゴン」のチラシの文句の一節は
「ロード・オブ・ザ・リング」「スター・ウォーズ」「ハリー・ポッター」の
魂とスケールを受け継ぎ

・・・受け継がなくていいから、自分の世界一本で勝負してください。
それらの魂はそこにあるんだから、似たものは要らないんです。
ここしばらくのファンタジー映画化ラッシュを見るにつけ、
ミドルアースの世界を映画で表現できたのは
PJとWETAのタッグがあってこそと思うことしきりで、
相当の技術革新と映画作りのセンス、
物語そのものに愛情を持ち
あらゆるディテールを再現する気力能力があって
はじめてそれを越えるか、あるいは
せいぜい同じスタートラインに立てるのではないかと思えてなりません。

お話の筋を読む限り(私は原作未読です)、
指輪物語というよりは、マキャフリイのパーンの竜騎士を思い出します。
つまらない宣伝文句など蹴散らかした、
独自のエンターテインメントに仕上がっていることを期待します。
職人技の光る作品ならなおよいのですけど。
・・・ドラゴンがちょっと心配・・・。

別の古典の一つ(といっていいのでしょうか)ナルニアの
「カスピアン王子のつのぶえ」の公開は
2008年5月の予定のようです。
eiga.comによると、撮影は来年2月からで(延期されてたんですね)、
撮影の多くをNZではなくイギリスで行うことになったそうです。
確かにもとのお話はイギリス(から行く異世界)が舞台ですが、
いろいろ事情があるようです。
(確かに経費等の面でハリウッドを離れての撮影が増えていると
聞いたことはあります。)
「ラスト・サムライ」や「ロード・オブ・ザ・リング」
(これから公開の「どろろ」もきっと)などの背景に
さりげなく写っている(であろう)NZの巨大シダが
結構ツボだったんですけど。(違)
ちなみにナルニアの公式サイト(英語)はこちらです。

ついでにナルニアの日本公式サイトを覗いてみたところ、
「世界で一番大きなアスランのぬいぐるみ」、
「あなたのタムナスさん度チェック」・・・?
えーと、なんでしょうかこれは(硬直)。
ちなみにタムナスさん度チェックをやってみると、
「既にタムナスさん」
「かなりタムナスさん」
「結構タムナスさん」
「まあまあタムナスさん」
「ちょっぴりタムナスさん」
のいずれかの結果が出てくるようです。

やはり映画会社の思考にはついていけない・・・(TT)。

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コメント

指輪を超える。。。?
そりゃスゴイ。。。
超えてみやがれ!と思う私は、指輪オタ(^_^;)

ナルニアにもエラゴンにもイマイチ触手が動かないんだよな~(笑)

投稿: grive | 2006年12月16日 (土) 15時15分

なんて正直なご意見でしょう(^^)。
そりゃ無理だ、と私もいつも思います。

ナルニア映画は街灯跡野はいいなと思いましたけど、ちょっといろいろ・・・(自粛)。
のうなしあんよや泥足にがえもんなど、見てみたい気もするけれど、
条件によっては絶対に御免蒙りたいと思います::。

投稿: may | 2006年12月16日 (土) 17時42分

それぞれの作品にはそれぞれの命があるのに、売らんかな主義のあおり文句には、確かに気持ちの悪いものがあります。完成した作品には、結果として出来不出来、好き嫌いはあるだろうけど、作り手側に、この作品が作りたい、という熱い気持ちがあることを信じたいです。

投稿: てんてん | 2006年12月16日 (土) 19時12分

同じ惹句を使っていれば売れるだろう、という配給会社の方針がどうなのと思うのですよね。売りたい作品をちゃんと見て分析してるのかなと疑問に思うことが珍しくないので。(今回は大風呂敷が心配なんですけどね。)
Xmen3の日本プロモのニュースを見て、亀○の宣伝をしてどーするんだと思いました。雑誌の取材は真っ当だったのでほっとしましたけど;;。

投稿: may | 2006年12月17日 (日) 11時09分

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