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2006年11月10日 (金)

トンマッコルへようこそ

「笑って泣いて」みたくなって、トンマッコルを見に行きました。
久石譲の音楽なら、
韓国映画に馴染みがなくても大丈夫かなと思いましたが、
果たして、久石マジックは健在でした。
しっかり世界にはまってます。
実写ジブリ、という評も見かけましたが、
トトロやもののけを思わせる雰囲気もあります。
さまざまな村人のキャラも素敵。
乙事主(・・・にしか見えない)のシーンも、
独特のストップモーションをうまく見せてくれているし、
後半の泣きのシーンからラストにかけては
とめどなくやられてしまいました。
思いっきりほのぼの笑って泣きたい人にはおすすめです。
これは朝鮮戦争のお話で
(戦争物が好きなわけではないのですが・・・)、
長期に渡った日中、太平洋戦争が終わったあと、
お隣の国は更に苦しめられ、
一方日本は戦争特需で生き返ったわけで、
知っておくべきことが沢山あります。

戦争が起こっていることを知らなかった
平和な村にたどり着いたのは、
米軍の将校一人、北の兵士3人、南の兵士2人。
ひょんなことから村で食料作りを手伝うことになり
少しずつ打ち解けていくのですが・・・。

↓(以下ややネタバレなので白文字で。)

負傷者を切り捨てて殺害することも、
民間人を殺傷することもよしとする戦争の異常事態に
耐えられなかった南の将校。
耐えつつも贖罪を願った北の将校。
連合軍の侵攻で追い詰められた北の兵士に行くところはなく
脱走してきた南の兵士も待っているのは逃亡罪による銃殺。
村での生活で人の心を取り戻した彼らは、
米軍将校を追ってやってきた連合軍から
村を守ろうとする。
過去の記憶に責められずっと打ち解けなかった南の将校が
北の将校にかける言葉。

「どこかほかのところで出会っていたら
楽しくやれただろうな。」

生き残った3人ぽっちの兵士に向かって
凄まじい数の戦闘機と爆弾が降ってくるのに、
そのシーンの美しかったこと。

音楽だけで更に泣かせる久石マジックは反則です。

あとポップコーンはどうなんだろう・・・。

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